0.1.2歳の時期の大切さが伝わらない理由

人生の中で、一番、人間形成が育まれる0.1.２歳の時の関わりを大切に過ごして欲しい。　

このことを一人でも多くの方に伝えたい。

その事を伝えるために、

25年間の保育士人生を離れて発信し続けているけれど、耳を傾けてくれる人や共感してくれる人は、ほんの一握り。

私が、一番届けたい人は、きっと私の近くには居ないように思う。

たとえ、私の話に興味がない人に強制的に聞いてもらったとしても、むしろ迷惑な話なんじゃないかな？と思う。

それは、
野菜が嫌いな人に、「野菜は栄養があるから食べたほうがいいよ。」と無理矢理、食べさせようとしているのと同じなんじゃないかな？と...。


野菜嫌いな人に、野菜を食べてもらえるようにドレッシングをかけたり、
野菜を見えないようにして食べてもらうのではなく、

野菜は栄養があるから食べなければいけない、と理論で食べてもらうのでもなく、

何も加工も味付けもしていない野菜に自ら手を伸ばして食べてみた時に、
「野菜って、こんなに美味しかったんだ。」と感じてもらいたい。


そのためには、一番食べてもらいたい野菜に興味を持ってもらえるように、

「この人が、そんなに言うのなら一回食べてみようかな？」と思って食べてもらうようになること。

そんな風になるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

それまでは、子育てに悩んでいらっしゃる方。
後悔のない子育てをしたいと向き合えば向き合うほど、情報がありすぎて分からなくなっていらっしゃる方、
答えのない子育てに一生懸命に向き合っていらっしゃる方に、お伝えしていこうと思います。