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初体験。

子どもの瞳って本当に澄み切っていて綺麗ですよね。

0歳、1歳の子どもの毎日は、

生まれて初めて見る、触る、聞く、体験の連続です。

子どもたちの澄んだ目を見ていたら、この澄んだ目には、綺麗なものしか映したくないと思う。

私が、保育現場でいる頃、子どもが初めて体験することは、できるだけ楽しい体験で、またやりたい。楽しかった。という記憶にしたいと、初体験にはとても気を使っていた。

子どもたちが、自分で発見し、

触ってみようかな?でも、

でも、触るのは怖いな〜

でも、やっぱり気になるな〜

と何度も格闘をしている子どもの目は、本当にキラッキラッ輝いています。

子どもたちが初めて体験するだろう物を用意している時は、子どもの表情や反応を思い浮かべるとワクワクするし、

お部屋にセッティングしたものを子どもが見つけてくれるまでドキドキするし、

見つけたら見つけたらで、どう扱っていいのか?と試行錯誤をしている子どもたちの姿を見ると、手伝ってあげたくなるし、正解を言いたくなる。

けれど、子どもたちは、それを見つける過程が楽しい。

正解を出すまでの過程を楽しんでいる。

大人は、子どもたちの楽しみを奪ってしまうような余計なことはせず、そっと見守る。それが大人たちの役目。

そして、子どもたちが正解にたどり着き、満面の笑みが出た時に、初めて大人の出番である。

子どもの喜びを更に盛り上げるくらいに、大いに一緒に喜んであげよう。

我慢と忍耐そして、共感。

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