【どうしても言わずにいられない欲求】
乳児の子どもたちが過ごす場で、BGMとして音楽が常にかかっている環境に
すごく違和感を感じた理由が3つ理由があります。
1つ目は、前職の保育環境では、乳児の時代にできるだけ機械音を聞かさないことに拘っていた
2つ目は、子どもの人数が少ない間は音楽は鮮明に聞こえるけれど、子どもの人数が増えてくると、子どもたちの声、大人たちの声、おもちゃで遊ぶ音
音の出るおもちゃ、空気清浄機などの環境音などが混じり合いBGMの音楽が聞こえづらいだけでなく、むしろBGM自体が騒音の原因になっていると
感じたから
3つ目はBGMとして音楽をかけている状況が当たり前になっていて、音楽をかけることが当たり前、音楽をかけるべきものになっていることに違和感を感じたからです。
私が正職員であれば、すぐに問題提供をするところですが、1日2時間だけのアルバイトの私が発言すべきか発言すべきでないか?と相当悩みました。
そこで、まずは音楽のメリットについて調べ、その後、デメリットはないのか?と調べてみたところ、メリットとデメリットの両面から総合的に見て、
やはり、乳児の子どもたちが過ごす場では音楽の大きさと音楽をかける長さに留意したほうが良いと感じました。
そこで、情報を伝えるまでは私の役割。しかし、判断には口出しをしない!と自分の中で課題の分離をし、
音楽をかける目的を聞いてから、音楽と雑音について調べた資料を渡すことにしました。
すぐに職員間で話し合いの場を持ち、「必要であれば音楽をかけるけれど
かける場合には音量には気をつけるということを決めました」というお返事を聞かせて頂きました。
前職では「黙って見過ごすわけにはいかない」と言う気持ちが強くなると、
ついつい自分の想い通りに変えたいと言う気持ちが強くなってしまたことで
痛い目に遭いましたが、
しくじった体験とコーチングのあり方を今回は、活かせたのではないのかな? と感じています。
でもそれ以上に、アルバイトである私の意見を受け止め、前向きに検討して下さったことは感謝でしかありません。
子どもたちのことを第一に考えて下さったことが本当に嬉しかったです。
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