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2021年4月の運用実績

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4月は年初並みに資産が戻りましたが主力2銘柄を利確しています。これの税金分での目減りがあるのと、いくつかの次の仕込みを行っている最中なのが理由となります。

保有銘柄の状況

▼▼▼今月の売買状況▼▼▼

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Buy:ヨコオ、プロパティDBK
Sell:建設技術研究所、DIT
Buy←→Sell:ワコム、ロゼッタ、日本電子材料

 ・ヨコオ、プロパティは長期保有だがエントリーミスった可能性
 ・建設技術研究所とDITはそれぞれ+30%、+60%の含み益で売却。
 ・ワコム、ロゼッタ、日本電子材料はほぼ同値で売却。監視中。

ヨコオは跳ねて買えなくなることを恐れて2850円でキャッチしてしまいました。冷静に変えなかったためか、その後株価は下落基調で2600円台まで下がっています。ただ半導体銘柄は買いたいのでまだホールド。2600円と2400で買い増しを検討しているところです。逆張り投資家ならではの買い方です。

プロパティDBKは新規で分析した銘柄で収益性・成長性に期待して購入しています。しかし、これも2050円で200株エントリー、1950円で200株エントリーとしましたが決算の見通しがかなり保守的なのでPTSでは大幅に下がっています。連休明けの株価次第では大きな損切を迫られるかもしれません。

一方で利確したのは建設技術研究所とDITです。建設技術研究所はこれからの夏枯れ相場で上がっていくカタリストが無いためそろそろ利確です。建設業で半年間の投資で+30%は上出来ではないでしょうか。

DITに関してはもしかしたらまだ保有していた方が良かったのかもしれません。例年であれば3Q決算前の5月末ごろに上方修正が入るのでそれを期待して待っていてもいいですが、気になるのは全体の市況です。
市況全体が株高になっているため近々大きな調整がはいるのではないかとの不安があります。一旦すでに上昇済で先の伸びが低そうな銘柄を利確しました。

ロゼッタと日本電子材料も同じような理由です。すでにバリュエーションが高いため大きな調整でどこまで下がるかわからないので一旦手放して様子を見るモードに入りました。

▼▼▼これにより現在の保有銘柄は▼▼▼

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【クシム】
 
調整前に本当は売りたいですが633円まで下がってしまったので売るに売れず。このまま調整後での上昇を待とうかと思っているところです。売買理由が安易なので今後このような取引は止めようと思います。

【ブレインパッド】
 まだまだ保有です。AI銘柄はこれからなので強くホールドしていきます。5000円が支持線となっているみたいなので瞬間5000円切ってきたら買いたいと思っています。

【プロパティDBK】
 決算に期待して保有比率が1番になっています。決算見通しが悪かったので連休明けの値動きしたいで売却を検討中です。

【自律制御システム研究所】
 このドローン銘柄はブレインパッドと同じでまだまだこれからですね。強くホールドしていきます。まさに今年無人飛行の法規制がありますし、セキュリティ上安全な国産ドローンの発売を同社とヤマハとNTTだっけな?の3社で発売するし、今年の注目カードとして見ています。

【ヨコオ】
 半導体の検査ソケットは今後も順調でしょう。気になるのは車載アンテナですね。コロナ打撃ほどではないにせよ半導体不足での自動車減産は今年の4月からの業績で出てくると思います。どこまでの業績悪化が見られるかは誰にもわかりません。ただ中長期的には自動車もリベンジ増産が来るでしょうし半導体の波は2年間はあると思っています。自動車減産のネガティブカタリストを好機に保有数を増やしていく所存です。これぞ逆張り投資。

【山一電機】
1350円の良い底値で買えていました。今は1600円台でとりあえず静観です。これも半導体検査ソケットなので将来有望でしょう。しかしこちらもバーンインソケット大手ということで自動車減産の影響が気になりますね。まぁ他のテストソケットの方も順調でしょうし大丈夫でしょう。(知らんけど)
短期間で2000円まで急騰することがあれば利確するかもしれません。

市況との比較

〇主要指標〇

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TOPIX-2.9%に対して総資産-3.8%と大きくアンダーパフォーマンとなっています。調整が来そうな予感があするのでキャッシュポジ多めで行こうと思います。

〇時価総額別〇

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これで見るといずれも大きく落ちていますね…。

〇バリューvsグロース〇

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こちらも大きな下落月であったことがわかります。まだまだ日経平均の落ちは-1.3%と低い方なので、日経平均組み入れ銘柄が全体を牽引している感じですかね。しかしながらどうでしょう。この日経平均が大きく下落したときは怖いですよね。

《戦略》
現在の市況全体としては海外を中心に経済活動が復活しつつあり、雇用統計や各国のPMIなども好調を推移しているようです。経済活動が完全に戻るということは利上げの思惑が先行してくるということで株式にはネガティブに働いてしまいます。しかしそれは短期的な調整で大局観を見ればコロナ明けの経済活動の戻りは大きな上昇トレンドのカタリストになり得ます。

ということから、HAPPOとしては短期の大きな調整を見越してキャッシュポジ多めに待機。押し目で有望銘柄を仕込みその後の大きな上昇トレンドに乗っていこうという作戦です。

以上、2021年4月の投資報告でした。

※注意事項※
・本記事は銘柄を推奨するものではありません。
・これはあくまでHAPPOの投資備忘録noteです。
・株式投資は自己責任です。
・自己の分析に基づいた自己判断で投資のこと。

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