メリソン2ndアルバム「あみゅ〜ずめんと」の楽曲を語る⑦Line
お久しぶりです。また更新が空きました…
もう今年もあと2週間です。完璧に書くのを忘れてたわけですが、このままだと「書き終わるまでに年明けちゃうじゃん!!」と思って焦って書いてます。
と言うわけで今回はLineについてです。
1.この曲を書くにあたって
今回のジャンルは「王道ポップス」
Lineという言葉は、道ということで未来という意味も込められています。人が歩くところに道があって、それを皆それぞれ分岐点を選びながら前に進んでいくんだと、そういう意味を込めて作りました。なのでコード進行も推進力のあるものを選んでいます。9thベースってなんか未来感があって好きなんですよね。
実はこの曲、リファレンスがないです。全て自分の中から出したものとなっております。もちろん今まで作編曲をやるにあたって学んだことはいっぱいありますが、何か「この曲っぽい曲を作ってみたい!」と思って作ったわけではないです。リファレンスがない曲、このアルバムで言うとM2のめたもるふぉーぜ!、M8の青春の架け橋とかもそうなのですが、自分の中からすんなり出てきた曲ってあんまりなんで出てきたのか覚えてなかったりします。不思議な感じですよね。
2.実は去年作った曲なんですが…
実はこの曲、2019年の時に作った曲でして、既に配信もされております。
このバージョンと大きく違う点が一点ございまして、ギタリストが違います。
このサブスクのバージョンはum-humのろんれのん君が弾いてくれているのですが、アルバムバージョンでは大人の事情(笑)で私が全てギターを手打ちしております。あとちょっとだけアレンジを変えたりしてます。もちろんミックスも。そちらの方も聴き比べて頂ければと思います…!
3.ライブではどんな感じでやったのか
Lineは、11/22のライブでもやりました。
実はこの曲、ライブ中にシーケンスがバグってやり直すというやばいミスをやってしまっております。
そしてシーケンス無しで急遽やることになったのですが、なんと友田さんがブラスを弾いてくれたりベルを弾いてくれたり、めちゃくちゃすごかったです。圧倒されておりました。あと北川さんが2A前のギターフェードインのところも弾いて下さったり、驚きっぱなしでした。やっぱりDEZOLVEの皆様は凄すぎる…
シーケンスが止まってやり直したのも、いい思い出になって、結果的には良かったかなと今は思っています。ライブが終わった直後は若干悔やんでました。
4.個人的この楽曲の聴きどころ
・全体的にメロ。メロがめちゃくちゃ良いです。メロに載せてる歌詞も抜群に良いです。
・この曲のベースのスラップをめちゃくちゃ頑張りました。本物っぽく出来た気がします。
・ギターソロ。サブスク版もアルバム版もどっちも良い!アコギでもエレキでもどっちもいいな〜〜と思ったのはここだけの話です。
・最後。これは完全4度で転調しまくって終わることによって、色んな選択肢があったり、色んな未来があって、どんなルートを取っても最後は正解に辿り着けるはず。という後付け的な意味もあります(笑)。
他にもいっぱいあるとは思うのですが、色々違いがあるのでその辺も注目して聴いて頂ければと思います。
いかがでしたでしょうか。今回もお付き合いありがとうございます。
そんなわけで次回はいよいよ最後。⑧青春の架け橋です。最後もよろしくお願い致します!!
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