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『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』の著者リョウさんにインタビュー!
皆さま、こんにちは!
合同会社ハピオブの広報スタッフYです。
今週もハピオブ公式noteをご覧頂きありがとうございます!ハピオブ公式noteでは、毎週書籍の紹介や会社の日常を発信しています。
先週の記事はこちら
さて、今週はなんと!『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』の著者リョウさんにインタビューをさせていただきました。
弊社CEOの島田とリョウさんがTwitterで知り合った友人ということで、今回このような貴重な機会を設けていただくことができました✨
インタビュー開始!
よろしくお願いいたします!
簡単な自己紹介をお願いします!
リョウさん:日系のメーカーに務めています。そこで人事のお仕事をしていて主に人材育成や組織改革をしています。今年35歳で、2児の父です。
Twitterで主に発信していて、仕事術や人間関係の構築の仕方などを毎朝発信しています。
広報スタッフY:ありがとうございます!
「こびない愛嬌力」出版の経緯を教えてください。
リョウさん:もともと、情報交換をして仕事に活かしていくために、人事の方々と繋がろうと思い、Twitterで発信をしていました。
去年の2月から、会社の看板に頼らず、個人の発信力をつけていきたいという思いから、個人の発信軸を明確に定めて発信を始めました。このあたりから「愛嬌」についても発信を始めました。
去年の12月に「愛嬌の教科書」というnoteを出させていただいて、カツさん(島田)はじめ皆さんに協力していただきました。
おかげさまで、カツさん、あれは成功だったということでいいですよね?(笑)
島田:大成功です!
リョウさんの「愛嬌の教科書」はこちら
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リョウさん:その後、今年の1月にKADOKAWAの方から「書籍出版に興味ありませんか?」というDMをいただいて、書籍出版に至ったという形ですね。
イメージとしては、日々のTwitterの発信とnoteの2つが書籍出版に繋がったという感じです!
広報スタッフY:ありがとうございます!
リョウさんの今までの人生で印象に残っている「愛嬌力」に関するエピソードを教えてください。
リョウさん:お客さんと深い信頼関係を築くことが出来て、それが数字に伴って営業の成績が伸びていったことがひとつ大きいですね。やはり金融機関だったのですごい学歴の同期がたくさんいて、営業で勝負するにあたって、自分の何が武器になるかと考えた時に愛嬌が思い浮かびました。
あと、今働いているメーカーは全国に2万人弱の社員がいて、僕は4000人規模の領域に所属しているんですね。その4000人を束ねる室長はとても仕事が出来る頭の良い方なのですが、正論で論破されるのを恐れて皆ビビっていました。僕は今までの営業でいろんな社長に会って来たのであまり気にせず、愛嬌力を活かしてその方と仲良くならせてもらいました。その結果として部長と室長を繋ぐ役目を今していて、これは愛嬌力が上手く発揮できた結果かなと思いますね。
広報スタッフY:ありがとうございます!金融機関での愛嬌力を現在の職場でも発揮されているのですね。愛嬌力はどの分野のお仕事でも役に立つことが分かりました!
愛嬌力のある人は「〇〇すべき」「普通は」などのあるべき論を言わない、というところがとても印象に残りました。あるべき論を使わないために心がけていることを教えてください。
リョウさん:完璧主義な方ほどあるべき論を使ってしまうと思っています。
僕も、これはこうあるべきだみたいな考えを持ってるタイプだったんですよ。けどいろんな人と接していくうちに、価値観の違いを感じました。ある事象に対する見方は十人十色で、価値観が似ているはあっても価値観が全く同じはありえないと思っていて、これを大前提として意識してます。
自分はこうだと思っても相手が違う考えだった場合、価値観の違いを楽しむ感覚を大切にしています。価値観の違いを楽しむという考えを持つと、自分の視野や心の器(著書の中で登場)はかなり広くなると思うんですよね。つまり、価値観の違いを楽しむということや、価値観を受け入れたことで自分の心の器が広くなったな成長したなという感覚を大事にしています。
広報スタッフY:ありがとうございます!なるほど、「価値観が全く同じはありえない」と知っておくだけでも気持ちは楽になりますね。また、価値観の違いを楽しむというポジティブな考え方も素敵です!始めは難しいかもしれませんがこれから実践していこうと思います。
リョウさんは金融機関から大手メーカーの人材開発・組織開発に転職されたとのことですが、他にもやってみたいお仕事や分野はありますか?
そうですね、今の仕事は自分の天職だと感じていて、すごく楽しくできています。日曜の夜も月曜の朝も嫌じゃないですね。
営業の頃はやはりプレッシャーはありました…
なので、職種で言えばこれからも人事の仕事をしていきたいです。
分野としては、心理学やマーケティングを人事の組織開発などに採り入れていきたいと思ってきます。ちょっと真面目に話しちゃいましたけど大丈夫ですか?(笑)
広報スタッフY:大丈夫です!(笑)ありがとうございます!
ご自身の経験から愛嬌力の大切さに気づき、実際に愛嬌を徹底的に分析し言語化して発信する、というリョウさんの行動力を本当に尊敬しています。この行動力の秘訣や考え方を教えてください。
最初に言うと、行動力全然ないんですよ(笑)
どちらかというと、危機感の方があったかなと思います。冒頭でも話した個人の力をつけて行かなきゃいけないと思っている中で、自分の武器ってなんだろうというところからスタートしたので、ずっと危機感に突き動かされている感覚なんですよ。
なぜか誰からも好かれてる人、なぜかわからないけどみんなから慕われている上司などの「なぜか」を徹底的に言語化し、愛嬌を定義していくうちに言語化することの大切さや楽しさに気づきました。この言語化の楽しさに気づいたことが行動力に繋がったのかなとは思いますね。
広報スタッフY:ありがとうございます!やはり楽しいと思えることは行動や継続に繋がるのですね。
相手に愛嬌力が無い返しをされた時イライラしませんか?また、その気持ちをどう切り替えますか?
イライラします(笑)
でも、僕はその人の良さを探そうとしますね。誰にでも良さはあると思っています。今まですごく沢山の方と会って話をさせていただいて、全員から学ぶことはありました。
自分と全然違う価値観を持つ人と関わると自分の考えの幅や心の器が広がると思うので、「この人苦手だな〜」と思った時はチャンスだと思ってますね!
広報スタッフY:ありがとうございます!やはりイライラはするんですね(笑)安心しました。私も少しでもそのような場面に遭遇した時にチャンスだと思えるようになりたいです!
本日はお忙しい中たくさんの質問に答えていただきありがとうございました。とても勉強になりました。
おわりに
今回は、普段の記事とは一味違う著者へのインタビューを紹介しました。私自身、普段読んでいる本の著者にインタビューをするのは初めてだったのでとても良い経験になりました。
また、インタビューが始まってすぐは私が緊張しすぎて噛んでばかりだったのですが(笑)、リョウさんの愛嬌力と穏やかなお人柄のおかげで途中からはリラックスしてお話を聞くことができました。今後は、リョウさんからお聞きしたお話や『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』を読み返すことで、お仕事だけではなく普段の人間関係の中でも愛嬌力を発揮していきたいです。
リョウさん、ご協力本当にありがとうございました!
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