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触れた後のねむけ
昨日、あるひとと心とこころが触れた。
あいては誠実で的確で芯があって、自分の言葉に自信を持っていた。
だけど、それがすごく怖くなった。
自分で投げかけた言葉が恥ずかしくなった。
彼の自信のある言葉で、わたしは不安を感じた。
それと同時に生きかたが美しいひとだなと思う。
自信は人の迫力を生む。
わたしは圧倒されてしまった。
よわい。
わたしはわたしにもっとじぶんに責任を持てと言いきかす。そう、自信と責任を持っていい。
人に頼って委ねたいと願ってしまっていたことに気づいたのは次の日の朝。やさしさとあたたかさを求めてた。
今朝、起きてなかなか起き上がれず落ち込んでいた。
それは、相手に期待をしてしまっていたからだ。
あぁ、わたしは恥ずかしい生き物だなぁ。
欲望丸出し。
でも、わたしはときに恥ずかしいことと美しさは紙一重だと思ってて、そんな人間味がある自分を好きになった。
昨日の夜浸水しておいたお米を炊いて、いい朝にしようとする。
思ってもらいたいとか好かれたいとか、もう、これはしかたのない思い。
誰でもひとのあったかいきもちは好きだよね。
あいてに言葉が届いて、応えてくれる。
それだけですごいことなのに、直感で感じた感覚は怖いだったことがショックだった。
ついじぶんのダメだったところを探し出してしまう。
もう終わったことだから、やめたいのにあたまのなかで永遠に繰り返される。答えなんてないのに。
ご飯を食べて、おひるまで散歩したりして過ごし、昼は発酵させたパンを焼いた。
食事をとった後、雨が降ってきた。
あわてて洗濯物を取り入れる。
あぁ、なんだかとても眠い。
まぶたが閉じる。
コーヒー片手にしてても眠い。
ぼんやりした時間の流れを、包み込むかのように安心してぼーっとした。
昼寝をした。
目を覚ましたあとの、充実した気持ちと浮遊感。
体をの伸ばした時の気持ちよさ。
全部好きな感覚。
それだけでしあわせになれる。
でも、まだ考え事は追いかけてくる。
うつくしいひと。
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