出来事の側面だけを見ていませんか？

先日マンションでの出来事です

とある住人の方が

ツカツカツカツ

管理人さんのところに歩み寄り

いきなり大声で

「マスク着用は徹底してください！！

このご時世マスクもしないなんてどういうことなんですか！！！」

強めの口調でした。

管理人さんは委縮して

「はい。すみません。」という言葉も

聞かずにサッサと立ち去っていきました。

この情景を

第三者の立場で聞いた私の中でいろいろなことが駆け巡りました

・たまたま忘れただけかもしれないのに？

・マスク着用って義務なの？

・怒鳴るようなこと？

そう

「管理人さんを擁護する言葉」が

脳内を巡っていたのです

この場面だけ見ると

一方的に怒鳴られた管理人さんが弱者と

私の中で決められていたのです

そして考え方を変えてみました

もしかしたら

・男性はDrで、コロナの危険性を肌で感じている

・何度か見かけてたまりかねて言った

・自分のためではなく、相手のために言った言葉だった

のかもしれないと

私は出来事のその一場面だけしか見ていないのに

あたかも出来事の全てを知っていて

加害者被害者がいるのだと

勘違いして出来事を見ていたのです

小さいころから

そんな勘違いをして

思い込みをたくさん作ってきた

私たちの脳は錯覚していることばかり

真実を見る目を養う

それが大人になる第一歩ですね