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親に感謝すれど


私はずっと

可もない不可もない人生を

歩んできていると思っていました


中流家庭で

特に大きなトラブルもなく

両親兄弟と共に

一般的に仲良く暮らしてきたと思っていました


親に対して小さな不満はあっても

とても感謝していましたし

親との確執や問題もなく

離れて暮らしているものの

親子関係にも恵まれているものだと

思って生きてきました


それなのになぜ

私の人生には問題が生じるのだろうか?

そんなことを考えた時に

フラクタル心理学に出会いました


その中で

親に対する感謝なんて表面的なもの

心の奥底をのぞき込めば

もっとドロドロした感情がある

と気づいたのです

(注:個人差があります)


私は親に感謝は出来ても

謝罪はできなかった


何で親に謝る必要があるの?

親に謝らなくちゃいけないことなんて

何にもないんだけど


そんな思いが湧き出てきたのです


思いがけない感情でした


それだけ

親に謝罪することに抵抗があった自分に気づいたのです


親に謝るくらいなら

私だって謝って欲しいことがある


親に謝らなくちゃいけないことなんて何にもない

謝るとしたら親の方じゃない?


言葉を大げさにしますと

こんな感情が頭を駆け巡っていたのです


感謝するのは簡単です

いわばきれいごとなので

どの立ち位置に自分がいたとしても

感謝することはできるからです


謝罪となると

一旦自分が下に下がらなければならない

へりくだる必要があります


それがどうしても出来なかったのです


それはどこかで

親が生んだから

親のせいでこうなった

遺伝のためにこんな体質になった

などなど

無意識の領域で

親を加害者に仕立て上げている自分がいるのです



フラクタル心理学は

外側の世界に加害者がいない世界です


親が加害者なんてありえないのです

私はここまで育ててもらったのですから


親子の確執がある人よりも

親子関係に問題はなかったのに

今自分自身が問題を抱えている人こそ

謝罪が必要なのかもしれません


親に謝罪しよう

あなたは素直に受け入れられますか?





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