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サル脳の特徴


サル脳のしつけ方をお伝えする前に

サル脳の特徴を詳しくお伝えします


サル脳は目の前のことしか考えられません

時間的・空間的視野が狭いと言われています


子どもの目の前にマシュマロを置いて

10分食べなければ2個食べられますよ

と伝えても

子どもは今目の前にあるマシュマロのことしか考えられないでしょう

後先考えられないというやつです


または物事を切り取って考えがちです


例えば巷で流れているニュース

あれらは物事を切り取って伝えていて

事件にだけにフォーカスしています


その切り取られた部分をすべてだと勘違いして

ひどい

可哀想

そうやって事件を知っているかのように思い込むのです


世界が狭いのです



サル脳はお世話されることが好き


サル脳はお世話されることが大好きです

子どもの頃

何でもお母さんが手伝ってくれたことを

今でも覚えています


その状態に今でも戻りたいと思っているのです


けれども大人になって

お世話されなくなった自分が可哀想だと思い

世の中にも

自分と同じように可哀想な人を創り出そうとするのです


サル脳は被害者意識が強い


私だけが我慢している

私だけこんなに不幸

私って可哀想


こんなに一生懸命生きているのに

何て理不尽なことが起こるのだろう?


そうやって自分だけを特別視したがります


サル脳は感情的


サル脳は感情を感じることが大好きです


何かの出来事に怒りが湧き

そこからまわりが怖くなり

なんだか悲しくなります


そこから「どうして私をこんな目にあわすの?」という

恨みが生じて

より一層孤独感を感じるのです


これって正に独りよがりですね


自分がそうなるように仕向けているにも関わらず

まわりに逆恨みをしてしまうことで

余計に孤立してしまう


サル脳は子どもの状態でいたい


サル脳は可愛い・無邪気・天真爛漫・天然・純真無垢・繊細

と言われることが大好きです


この言葉の延長線上には

できない

わからない

が存在するのです


可愛い・無邪気・天真爛漫・天然・純真無垢・繊細

なワタシだもの

出来なくても仕方ないでしょう?

わからなくて当然じゃない?

と言いたいのです


サル脳は擬人化が好き


女性に多いかもしれませんね

サル脳は相手に心を求めがちです


捨てられたぬいぐるみが悲しそうな顔をしている

あの人は私に怒っている


そうやって

相手の気持ちを考えすぎるのです


でもね

その相手に見た感情は

自分の投影なのです

実は自分が思っている感情なのです


可哀想なワタシに気付いて欲しい

怒っているのは私


そんな摩訶不思議なサル脳たちに

操られていませんか?


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