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胃に纏わるエトセトラ

むかーしむかーしに、胃潰瘍と十二指腸潰瘍を経験している私。
あぁ、胃があまり良くないのねー。わたし。
なんて思っていました。

胃潰瘍と十二指腸潰瘍になった時に、原因はストレスだから、今の環境を変えないと再発するでしょう。
なんて主治医に言われて、就職した先を4年ほどであっさり辞めることに。

仕事が潰瘍の原因か。と思った私は、自分探しではないけど、一年程、様々なアルバイトをして、自分がどんな仕事をしたいのか考えてみました。

会社に居た頃は確かに結構すぐ胃薬飲んでた記憶があるな〜

その頃世間が韓流と騒いでる最中ごく少数派の華流ってやつを貫いており、香港にハマってました。
ウォンカーワイの映画が大当たりする頃です。

人生二度目の海外旅行が香港でした。
えらく香港を気に入った私は帰国後、千石にあるアジア文化会館で広東語を習い始めるのです。

ってなぜかすげー話が飛びましたが、年に数度の渡香をしていて、冷房と暴飲暴食で胃がやられるんですよ。
するってーと、向こうのローカルな胃薬があって、手放せなかったなぁ。

そんな出来事も含め『私は胃が悪い』が定石でした。

けど、主治医のアドバイスを守り、自分探しのアルバイト生活を一年位続けてみたのですが、胃に関する症状はあまり出ず、それは会社を辞めたからだ!って思ってました。

そして時は過ぎ、その診断から10年近く経ったある年に、やはりバリウムで胃の不調を指摘され、過去の潰瘍もあった為、数年ぶりに胃カメラをすることに。

すると、、、、
なんと!
ピロリ菌がおりまして。
即駆除の方向になるのですが。

「先生、私昔に十二指腸潰瘍と胃潰瘍になったことがあって、その時の主治医はストレスだって言ったけど、、、もしかしてピロリ菌のせいですか?」と。

すると「そうですね。その可能性はあります。当時はまだピロリ菌が発見されていませんでしたからね。」

これを聞いて思った。
道理であれっきりならなかった訳だ。
あの時潰瘍になったのに、それほど生活や性格も変わった訳でもないのに、なんでもなく過ごせてきた訳だ!!!!
自分がそんなにストレスってやつに弱いのかな?とよく思ったけど。
違う、違う、原因はピロリ菌でした〜

そして、無事駆除できて、胃がんリスクが減ったのでした。

この時の先生は、今回大学病院を紹介してくれたかかりつけの開業医です。

ちなみに、この時になんでピロリ菌が出るのか?
みたいな質問したらば、井戸水をよく飲むとか〜と言われ。
小学生の頃、神社の湧水を毎日飲んでたよ。
orz これか〜って思いました。
※あくまで個人の感想です 笑

まぁ、ピロリも居たし、やはり胃には注意かな?
少なくとも2年に一度は胃カメラしなくちゃ。と思って現在に至ります。

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