見出し画像

Tokunaga Bro ✖︎ Los Villares 新宿 ガルロチ 24/09/04

Tokunaga Bro ✖︎ Los Villares
徳永兄弟 ✖︎ ロス ビジャーレス

昨年、11月に、高円寺のタブラオ エスペランサで、初めて、スペインのバイレのショーを観た。

それが、ファンホセでした。

その日は、バイレに内田好美さん、ギタリスタは、まおてぃん、カンテは瀧本さん、バイレ、パルマで雄輔さん。

私が、徳永兄弟を初めて観たのが8月、初めてエスペランサに行ったのがその一週間後くらいだったかな?

じろたんの伴奏を見つけられなくて、なかなか観れなくて。
でも、じろたんじゃないショーってどんなだろ?スペイン人のバイレってどんななんだろ?
そんな好奇心で行きました。

諸事情にて、遅れて行ったんだけど、その時、好美さんが華麗に力強く踊ってらして、私は好美さんのことも、スペイン人だと思ったのでした。

この時のファンホセも、動と静が、熱く混ざり合って、すーっと惹きつけるような、素敵な踊りだった。

まおてぃんのギターも素敵だったけど。

私は、このバイレとじろたんが作るステージを想像したら、とてつもなく観たくてたまらなかった。

そしてそれが、一年経たずに実現してしまった。

夢って、ほんと願い続けると叶うんだ!ということばかりで不思議です。

場所は、ガルロチ。
カンテはファンホセのお父さん。
パルマに雄輔さん。
そして、ギタリストは、徳永兄弟。
この字面だけで、すごさ伝わる。
リハの様子からも、期待が高まりまくった。

席は、オンラインコミュニティ、最速先行で、めちゃ頑張って取ったので、なんと!一列目ど真ん中の席。
ぎゅーぎゅーの丸テーブルの5人掛けという凄さ。

チケットも完売、満員御礼のガルロチ。
空気感もすごかった。

最初から最後まで開いた口が塞がらない。
くらい、圧倒されまくって、痺れまくった。

フラメンコは、共感の芸術とのこと。
場の空気、バイレ、カンテ、パルマ、ギター。
みんなが一つになって大きくなっていく。

私は初めて、彼らが、こんなにもすごいエネルギッシュな演奏ができるのを目の当たりにした。

もちろん、いつも、100%いや120%、それ以上で聴かせてくれているのはわかっている。

しかし、この日は、計り知れないエネルギーに満ちたステージだった。

それに合わせるように物凄い演奏でグルーヴを作っていた。
観終わったあとのあの脱力感と興奮はなかなか出来る体験じゃないし、こんなの度々体験した日にはこっちの身体ももたないと思った。

そのくらい凄いステージだった。

私のもう一つの夢ができた。
スペインで本場のフラメンコを観よう。

もちろん、フラメンコ側ではない、素人目線ですが、日本のフラメンコも素晴らしいし、大好きなバイレも沢山います。

けど、本場を知らずして、語れないよね。
という気持ち。

スペインに行きたい理由はいくつかあって。

メルガレホの農園も訪ねたい。
グラナダで、フラメンコギター買いたい。
バスクでグルメ旅したい。
などなど。
そろそろスペイン語を本気でやり始めようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?