フラメンコのコンパスのこと
フラメンコのリズムを「コンパス」というようです。
曲種でコンパスが変わったりします。
最近、無謀にも
・運動嫌い
・ダンス経験なし
・振付が確実に覚えられない
にも関わらず、フラメンコを習い始めたわけですが。
昨年から、フラメンコギターを習っています。
うーん、正確にはフラメンコギターなのかなぁ。笑
クラシックギターで、フラメンコの曲種を習っている。
というような感じです。
以前、クラシックギターを習っていた時に教えてくれていた先生です。
そして、現在教えてもらっているのが、私が弾けるようになりたい!とお願いしている、じろたんのタランタ。通称「じろんた」です。
このタランタのコンパスはちょっとわかんないんですが。笑
3拍子、6拍子、12拍子とか曲種によってそれぞれです。
今、TNBがコンパスクラスのWS「パルマ道場」というのを月一くらいで開催くださっていて、数回参加させていただいています。
そこで教えてくださるのが、その曲種のコンパスが体に入ってきてから、パルマを叩こう。ということ。
頭でコンパスを1,2,3,4,5,6と数えるのではなくて、コンパスを感じて、ギターの流れに乗っていくというもの。
その時に、まずはコンパスに合わせて足踏みをして、コンパスが体に入ってきたら、パルマ(手拍子)をします。
これ、初めて参加した時って、理解できてない(ショーも観てないし、なんならTNBのホールコンサートしか経験していない)ので、言ってることが理解できませんでした。
足踏みしなくちゃだし、手拍子しなくちゃだし。
となると、バグってフリーズしました。
まぁ、それはコンパスが行方不明になっているから、やめるが正解みたいですけど。
そんなこんなで、ショーも観たりとか、パルマ道場で鍛えられたとかで、ショーもめちゃくちゃ楽しめるようになったし、パルマ道場でも言われていることがわかるようになりました。
たろさんがすごく言うなーというのは、合間の時間をそれぞれ楽しんで!ということ。
シエレ(完全に終焉)でない限り、フラメンコのコンパスはギターの音がなくても回り続けている。
そして合間の時間にもコンパスは動いていて、次の曲種に一緒に入っていくというもの。
ギターを習い始めてすごく思ったんですけど、弾こうと思っている曲を歌うようにイメージしないと弾けないな。ということ。
なので、パルマ叩くときも、同じ原理でぱくぱく歌ってパルマしてます。
でもそれでいいみたいです。
前回は、カホンでモイくんが参戦していて、本当に基本的なスタンスの話しと指導を実際にしてくれました。
それって結構気持ち変わった。スタンス変わった。って思いました。
もともと結構「わーっ」って楽しむ質なので、たろさんに引っ張られて、わっしょーい!って感じなんですけど。
いや「オレー」っすね。
ギターが与えてくれる、コンパスに、パルマ側もギターに与えていくのが大切ってことが、理解できましたし、少しそういう気持ちでパルマしました。
昨日、会社を休んで夕方、ファミレスで仕事しようーって、待っていたのですけど、そしたら、そこのエスカレーターがしゃべっていて。笑
そのコンパスが、パルマしたくなる感じでしたの。
あぁ、ここまで来たか!と笑ってしまいました。
結構待たされたんだけど、楽しかったです。
しかし、TNBからタブラオデビューした、会社の師匠ですが。
カンテに目覚めたしく、今聴いてるのこちらだそう。
この一番初めの曲が朝から聴ける素敵なやつ。
とのことで、聴きましたが、最高です!
基本フラメンコって、嘆きとか哀しみとかだと思うんですけど、私はお祭りの曲種とか、グアヒーラとかタランタが好きだなって最近思います。
明るくてポップな感じかな。
こんな私も来年にはセビージャナス踊れたりするんでしょうか。
今の自分だと信じられないっす。
コンパスを身に付けるのは、楽しいな。とつくづく実感しました。
もっとたくさんの曲種を聴いて、たくさんの知ってる!を増やしたいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?