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杏仁豆腐好き必見!台湾冬の名物「杏仁茶」とは?

「杏仁」というと、みなさんは何を思い浮かべますか?

杏仁豆腐を思い浮かべた方は、多いのではないでしょうか?

杏仁豆腐は日本でメジャーなスイーツ。
でも、台湾では杏仁といえば杏仁豆腐よりも杏仁茶の方が、親しまれている事を知っていますか?

你好!
幸福台湾特別駐在員のふる醬です!

みなさまが気になる、生の台湾情報を現地で調査し、お届けします!

今回は、台湾の冬定番ドリンク「杏仁茶」をご紹介します。

杏仁茶と書くと、お茶が入っているように思うかもしれませんが、お茶は入っていません。

また、台湾の人々は冬になると思わず飲みたくなる飲み物なんですよ✨

・杏仁茶ってなに?
・台湾が好き!
・台湾について知りたい!

そんな方は、ぜひ最後までお付き合いください。

杏仁茶とは?  

杏仁茶とは一般的に、杏仁・お米・水・お砂糖をミキサーにかけて砕き、煮詰めた飲み物です。

杏仁豆腐と異なり、一般的に牛乳などは入っていません。

杏仁は台湾でノドや咳によいと言われており、特に冬に好まれるドリンクなんですよ。

一口飲むとやさしい杏仁の香りが広がる杏仁茶は、杏仁好きの方にはたまらないです・・・。

杏仁茶を飲みに行ってみた

今回は、台中の隠れ杏仁茶専門店にいってみました。
夜市の端っこに、ひっそりとたたずむ屋台。

注意していなければ、通り過ぎてしまいそうなほど、こぢんまりとした屋台。

杏仁茶は、1杯35元。
外も中もパリパリの油條(台湾式揚げパン)も15元で追加購入できます。

油條用にちゃんと長いビニール袋に入れてくれます。

ちょっと寒かったので、温かい杏仁茶と油條を購入。

実はこういった伝統的な杏仁茶屋さんは、年々少なくなっているそう。
さびしい・・。

杏仁茶はそのまま飲んでもおいしいですが、油條を杏仁茶に浸して食べるのが、台湾流。

杏仁茶は濃厚な杏仁が香った後、優しいお米の味わいがすーっと体になじみます。

パリパリの油條も、杏仁茶で柔らかくなった部分とパリパリの部分の両方を贅沢にいただきます。

油條が結構大きいのですが、皮が薄いのでパクパクと食べてしまいました。

朝ごはん屋や夜食、おやつなど。
軽く済ませたい、小腹がすいた際にぴったりだと感じました。

ここまでは、伝統的な杏仁茶を紹介しましたが、もっとカジュアルに杏仁茶を楽しめるお店もあります。

台中市内の観光名所でおしゃれなお店がひしめく「審計新村」には「三時杏仁」は、台北に大きな本店をもつ杏仁専門店。

杏仁茶はもちろん。
杏仁アイスクリームなど、もっと現代風に杏仁を楽しめるお店もあります。
台中に行ったときは、ぜひ立ち寄ってみてください。

日本で杏仁を使ったドリンクが飲みたい!

現在台湾甜商店では、秋冬限定で杏仁をつかったドリンクを期間限定で販売しています!

▼草苺杏仁豆花ミルク
▼黒胡麻杏仁ミルク

草苺杏仁豆花ミルクは日本を、黒胡麻杏仁ミルクは台湾をイメージして作られています。

特に、黒胡麻杏仁ミルクは杏仁茶をモデルにして作ったホットドリンク。
ほんのり香る杏仁と黒胡麻が、心もカラダも癒してくれますよ。

台湾甜商店の杏仁ドリンクの発売は、12/27(火)まで。
ぜひ、一度お試しください✨

久しぶりに、台湾スイーツ&美食が食べたくなってきた!という方は、こちらのオンラインショップがオススメ!

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