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台湾で結婚式の前撮りを撮ろう!【概要から注意点まで】
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レトロで美しいバロック式の建物が並ぶ、迪化街。
漢方や手芸のお店など台湾の生活を支えるお店がひしめきあい、街を歩いてお店をのぞくだけでも、あっという間に時が過ぎ去ってしまう魅惑のスポット。
そんな魅力あふれる迪化街で、結婚式の前撮りができたら最高じゃないですか?
実は、、、できるんです。
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你好!
幸福台湾特別駐在員のふる醬です!
みなさまが気になる、生の台湾情報を現地で調査し、お届けします!
今回テーマは「台湾の前撮り」。
台湾での前撮り費用や必要日数などの概要から、実際に前撮りをしたスタッフが感じた注意点などを、皆さまに共有いたします。
こちらの記事の情報は、2023年6月に「羅雅結婚精品」で益文さん(カメラマン)に撮影していただいた内容となります。各詳細や最新情報は店舗へお問い合わせください。
台湾の前撮り写真
スタッフが撮影した写真は、現在修正中!
でき次第、アップしますね。
イメージとして、「羅雅結婚精品」から写真をいただきました!
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中華らしいドレスも、台湾らしくてかわいい!
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台湾の街中も、たちまち絵になるスタジオに。
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日本ではちょっとめずらしいモードな写真も。
見ているだけで、楽しい!
日本の前撮りとは違う背景やスタイルに、胸が高鳴ります!
台湾で前撮りの概要
まずは、ざっくり概要から見ていきましょう。
内容:ドレス/タキシード各2着、ヘアメイク、室内撮影3背景、ロケーション撮影1か所(タクシーで行ける近場のみ)
費用:約36,000元(おおよそ16万円前後)
※台湾滞在費用、タクシー代は含みません。
写真データ数:26枚
日程:3日間(うち2日は半日)
※撮影は1日(8:00~17:00)
言語:中国語もしくは英語
ざっくりこのような形になります!
通常スタジオではなく、ロケーション撮影は別途費用がかかるとのことでしたが、近場とのことでお安くしていただきました!
日本の都市部だと、スタジオ撮影でも20万円ほどかかってしまうこともあるので、かなりお得に感じました。
台湾での前撮りの流れ
ここからは、前撮りの全体の流れをご紹介していきます。
【1日目】衣装合わせ&カメラマンさんとミーティング/4Hほど
【2日目】撮影/10Hほど(化粧、休憩の時間も含む)
8時→11時までヘアメイク(新婦2時間、新郎30分)
11時→13時迪化街にてロケーション撮影
13時→14時お昼休憩
14時→15時ヘアメイクお直し(新婦50分、新郎10分)
15時→17時撮影
【3日目】写真選び/2Hほど
【約1か月後】写真をメールで送信&必要な場合は修正
今回撮影してもらった「羅雅結婚精品」では、最低3日間の日程が必要でした。
写真選びも現地でしなくてはいけないので、日程には余裕を持った方がいいでしょう。
台湾で前撮りの注意点
ここからは、実際に前撮りをした幸福台湾メディアのスタッフが気づいたことを紹介していきます。
注意点をふまえ、前撮りの計画をしてみてくださいね。
①ドレスについて
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羅雅結婚精品で提供されているドレスは、なんと1000着以上!
なかでもスタッフが驚いたことは、赤ドレスの多さ!
(台湾では赤がお祝いのカラー)
また、セクシー路線のドレスが多め。
セクシー系があまり好きでない方は、ちょっと選ぶドレスが少なくなるかもしれません。
あと、ひとつ気になる点としては、台湾はロケーション撮影が多いからかドレスが少々痛んでいることがありました。
②ヘア/メイクについて
台湾と日本で流行っているヘアスタイルやメイクがあるので、日本風にしてほしい場合は、自分でイメージ写真を持って行ってメイクさんに伝えるのが大事!
しっかり伝えれば、ヘアメイクさんも対応してくれます。
逆に、今台湾では韓国風のシンプルなヘアスタイル、強めのメイクが流行っているそうなので、そういったヘアメイクが好きな方はちょうどいいかもしれません!
また、パフなどが使いまわしだったので、気になる方は事前に聞いた方がよさそうです。
③男性のスーツについて
男性のスーツの選択肢が少なく、一部追加料金が必要でした。
概要の価格は、スーツの追加料金込みの価格です。
④撮影日程について
日程は、余裕を持ってくみましょう。
1か月前だと平日の撮影でも、予約がいっぱいになってしまうことがあります。
2~3か月前に予約を済ませると、安心です。
⑤言語について
今回は中国語/英語で対応が可能でしたが、不安な方は通訳を頼んでおいた方が安心です。
現地にいる日本人に通訳がお願いできるLOCOTABIなどは、参考にしてみてもいいかもしれません。
台湾のロケーション撮影で、持っておいたほうが良いもの
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今回のロケーション撮影を通じて、持っておいたほうが良いものを紹介しておきます。
持ち物について基本的には、前撮り会社さんから指定がありますが、その中でも指定がなく、持っておいた方がよかった。という持ち物を紹介します。
①水分(できればスポーツドリンク)
季節にもよりますが、夏(5月~10月)の場合本当に暑いです!!!!
わたしたちは6月の半ばに撮影しましたが、日差しがビシビシと強くとてもとても暑かったです。
また、撮影する新郎新婦はカンカン照りの太陽の下にいます。
そのため、超重労働。
冷たいお水や、スポーツドリンクがあると安心です。
②日傘
先述しましたが、夏の台湾での撮影は超大変!
移動中の日傘があるかないかだけで、だいぶ異なります。
移動中だけでも、日傘をすると熱中症対策になります。
さいごに
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今回「幸福台湾」スタッフも初参加の、台湾での前撮り。
当日までどうなることかとドキドキしていましたが、とっても陽気なカメラマンさんを始め、スタッフさんもとても暖かく向かい入れてくださり、始終和気あいあいとした雰囲気で、あっという間に撮影は進んでいきました。
迪化街の町並みで、台湾溢れる前撮り写真はもちろんですが、こういった人情味あふれる台湾の人々とのコミュニケーションも、とても良い思い出になったように感じます。
台湾で前撮りをしたいな!と、思う方は是非チャレンジしてみてくださいね!