最悪レベル”の黄砂が観測 “健康被害”に懸念…専門家「花粉症と同じ対策を」
気になる健康被害について、池袋大谷クリニック・大谷院長は、特に「ぜんそく」の人などに注意が必要と話していましたが、対策については「花粉症と同じ対策を意識してほしい」とのことでした。
例えば、「できるだけ外出を避ける」。室内でも、持っている人は「空気清浄機を稼働させる」。外出する場合は、黄砂を体の中に取り込まないように「マスクやメガネを着用する」。
こうした花粉症対策が、黄砂にも有効ではないかということです。
■黄砂を払い落とし“家の中に持ち込まない”
また、服装についても花粉と同様で、花粉や黄砂の粒子が付着しやすい「ウール」を避け「綿」など付着しにくい素材の服を着る。
そのうえで、玄関の外で黄砂を払い落とすなどし家の中に持ち込まないことも大切だと話していました。
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