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ヘアカラーの種類一覧!染め方・デザインも紹介


ヘアケア

美容院やめるのに使うヘアカラー剤(カラーリング剤)にはたくさんの種類があります。それぞれの種類や特徴を詳しく解説!また、ヘアカラーデザイン・染め方の種類、選び方のポイントもご紹介します。豊富なカラーで髪のおしゃれがもっと楽しく!
ヘアカラーの種類一覧!染め方・デザインも紹介

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目次
ヘアカラー(カラーリング剤)の種類一覧
ヘアカラーのタイプ・形状一覧
ヘアカラーデザイン・染め方の種類一覧
ヘアカラーの種類選びのポイント
種類豊富なヘアカラーでおしゃれがもっと楽しく
ヘアカラー(カラーリング剤)の種類一覧

ヘアカラー(カラーリング剤)の種類一覧
ヘアカラー(カラーリング剤)には、さまざまな種類があります。
日本ヘアカラー工業会(JHCIA)によれば、ヘアカラーはまず「医薬部外品」と「化粧品」の2つに大きく分けられます。そしてそこからさらに、以下の5タイプに分けられます。
酸化染毛剤(永久染毛剤)……ヘアカラー、ヘアダイ、おしゃれ染め、白髪染め
非酸化染毛剤(永久染毛剤)……オハグロ式白髪染め
脱色剤・脱染剤……ヘアブリーチ、ヘアライトナー
半永久染毛料……ヘアマニキュア、カラートリートメント、カラーリンス、ヘナ
一時染毛料……ヘアマスカラ、ヘアカラースプレー、ヘアマーカー、ヘアファンデーション
上記のように、ヘアカラー剤は薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)によって細かな分類がされています。これらは簡単に言うと、種類によってヘアカラー剤の強さが異なります。
最も強いのが髪を脱色して色を明るくできる「脱色剤」です。その次に、一般的なヘアカラーや白髪染めなどの「永久染毛剤」、「半永久染毛剤」、「一時染毛料」の順番となります。
ここからは、それぞれのヘアカラーの特徴を詳しく見ていきましょう。
酸化染毛剤

多くの人がイメージする最も一般的なヘアカラーが「酸化染毛剤」です。酸化染料とアルカリ剤を含む「1液」と、過酸化水素を含む「2液」をヘアカラー時に混ぜて使用します。
酸化染毛剤は医薬部外品の永久染毛剤に分類され、以下のような名前で呼ばれています。
ヘアカラー
白髪染め(グレイカラー)
おしゃれ染め(ファッションカラー)
ヘアダイ
アルカリカラー
ファッションカラー など
市場に出回っている約90%がこの酸化染毛剤で、美容院で見かける「イルミナカラー」「アデクシーカラー」「エヌドットカラー」「スロウカラー」「オーガニックカラー」と呼ばれるヘアカラーもすべて酸化染毛剤です。
黒髪を明るくするのと同時に染色もでき、おしゃれ染めから白髪染めまでさまざまなヘアカラーを楽しめます。色持ちがいいことも特徴で、2〜3か月ほど持ちます。
ただし、酸化染料に含まれるジアミンによってアレルギー反応やかぶれを起こす可能性があることや、髪や頭皮への負担になる点には注意が必要です。
なお、ヘアカラーと白髪染めは髪を染める仕組みは同じですが、「染色作用」と「脱色作用」のどちらが強いかという点が異なります。
非酸化染毛剤

非酸化染毛剤も永久染毛剤の一種です。「オハグロ式白髪染め」が非酸化染毛剤に該当します。
酸化染毛剤でかぶれやすい人でも使用できることがあるのがメリットですが、2度塗りが必要で手間がかかる、黒~黒褐色にしか染められない、色持ちが1か月ほどと短い、パーマがかかりにくくなることがあるなどのデメリットがあり、現在は美容院で使われることは少ないヘアカラー剤です。
脱色剤・脱染剤

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