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【2024年最新】人気の猫種ランキング 猫種の特徴や性格もご紹介

猫の種類は、登録団体に承認されている数だけでも100種類以上もあるといわれています。ここでは、『みんなの子猫ブリーダー』の子猫成約頭数もとに算出した、人気猫種ランキングを発表します!
みなさんはどの猫ちゃんが好きでしょうか。※2023年4月~2024年3月のデータをもとに集計しています。

【7位】ノルウェージャンフォレストキャット

7位のノルウェージャンフォレストキャットはノルウェー原産の猫で、神話に登場する猫のモデルになるほど、地元では広く親しまれている猫です。

4000年前から存在していたともいわれる猫種ですが、本格的にブリーディングがはじまった1970年代のこと。1977年にはCFAに、アメリカでは1984年になってようやく正式な猫種として登録されました。

風格ある外見にもかかわらず、ノルウェージャンフォレストキャットは穏やかで我慢強い性格をしています。

過酷な環境を生き抜いてきただけあって、環境の変化に強く、ストレスに対する抵抗力もあります。
換毛期になると抜け毛のケアに手間がかかりますが、おとなしくてしつけのしやすい性格ははじめて猫を飼う人にもおすすめです。

【6位】ブリティッシュショートヘア

人気猫種第6位はブリティッシュショートヘア。

ブリティッシュショートヘアの歴史は古く、古代ローマ帝国がイギリスに侵略の際、ネズミ退治のために連れてきた猫がルーツとされています。
第二次世界大戦後、ブリティッシュショートヘアは絶滅の危機に瀕しますが、ペルシャやロシアンブルーなど別の猫種と交配することで、かろうじて現在まで血統をつないできました。

すんぐりむっくり体型のブリティッシュショートヘアは、見た目通り、穏やかでマイペースな性格。

身体能力は悪くはありませんが、走り回ったり飛び跳ねたりすることよりも部屋でのんびり過ごすことを好みます。あまり猫には手をかけず、ほどよい距離感を保って暮らしたい人にはうってつけのタイプです。

【5位】サイベリアン

人気猫種第5位のサイベリアンはロシア原産の大型猫。

トリプルコートと呼ばれるサイベリアン特有の被毛は、とても厚く、もふもふとしています。
毛色はさまざまで、ブラックやブラウン、レッド、シルバー、ホワイトなどが存在します。模様についても、タビー系のスポットがあったり、バイカラーやキャリコカラーだったりと、多種多様です。

活発で好奇心旺盛な性格ですが、温厚でおとなしい一面も。友好的なので子どもとも仲良くできるでしょう。

猫アレルギーの原因となる物質がほかの猫よりも比較的少ないため、猫アレルギーになりにくいといわれることもあります。

【4位】ラグドール

「ぬいぐるみ」という意味の名前を持つラグドールが人気ランキング第4位にランクイン。

アメリカのペルシャのブリーダーが地域の外猫と自身が飼っていた猫を交配して生まれたのが、ラグドールの基礎猫と言われています。ラグドールを作出したブリーダーは、ラグドールをビジネスに利用し、繁殖希望の人はフランチャイズ契約を結ばなければ猫を譲ってもらえませんでした。このことに疑問を持った夫婦が契約を結ばずに譲り受けた猫で新たに繁殖をおこない、固定化と有力血統種団体への登録がされたという歴史があります。

ラグドールは、ぬいぐるみという名前の通り、温厚で抱っこが好きな猫です。
落ち着いた性格で大声で鳴くことも少なく、集合住宅でも飼いやすいでしょう。激しい遊びにはあまり関心を示さず、ソファでのんびりしたり、飼い主のそばにそっと寄り添っていたりすることを好みます。

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