韓国コスメ ~2024年上半期に売れたアイテム~
韓国コスメの人気は続き、化粧品の1つのジャンルとして確立している。
ここ最近では、セブン-イレブンで「トゥインクルポップ バイ クリオ(TWINKLE POP BY. CLIO)」で発売されるなど身近なアイテムとして支持を集めている。
そこで韓国コスメの上半期(1月1日~5月31日の期間)に日本市場で最も売れたスターアイテムをご紹介。
「ファミュ(FEMMUE)」
肌がワントーン明るくなるような使用感、シート素材の心地よさ、密着してはがれない利便性が支持されている。また、ホログラムのパッケージでプレゼントして喜ばれるということから、ギフトとして選ぶ顧客が多い。
「エストラ(AESTURA)」
赤ちゃんから使用できるという肌へのやさしさをイメージしやすいこと、幅広い年代で使用できる使い勝手の良さも支持につながったと考える。韓国では、「n 回目の再購入クリーム」「120時間保湿クリーム」といったハッシュタグとともに口コミで広がっている。日本のユーザーにも高い保湿力を実感いただいている。
「マニョ(MANYO、旧魔女工場)」
デパコスにも入っている保湿成分・ガラクトミセスを93.69%とぜいたくに配合。保湿成分のナイアシンアミドが4%入っていて、肌のキメを整え、クリアで滑らかな肌をサポートする。シリーズ累計販売数410万本を突破(2012年4月~2023年12月31日集計。初代“ガラクトミーナイアシンエッセンス”と“ガラク ナイアシン 2.0 エッセンス”累計販売数)するほど人気。顧客の口コミでは「何度もリピしている」「使用感がしっとりしていて、べたつかないのに潤う」「使わないとくすむ気がする」というレビューも見られる。
「スキンフード(SKINFOOD)」
化粧水がたっぷり入っていて保湿力が高いこと、パッドが厚手で2枚に割いて部分パックとしても使えること、肌にやさしい設計などで評価いただいている。1月に「おぱんちゅうさぎ」とのコラボデザインを販売したことで新たなファン層も獲得できている。
「VT」
「VT」の代表商品。30枚入りでお得にデイリー使いでき、貼るだけで手軽に肌メンテができるところと、毎日使いでも負担なく肌にやさしくゆらぎケアができるところが人気の理由だ。
「ウォンジョンヨ(WONGJUNGYO)」
スクエアタイプでメイク前に使いやすい形状、メイクのりが良くなるといった声があり、支持されている。“ウォンジョンヨ モイストアップレディスキンパック”も人気だが、DMは美容液成分をプラスした保湿感のあるテクスチャーに加え、エッセンスの量とシートの厚みをアップするなど、よりリッチな質感。既存顧客だけでなく、新しい顧客にアプローチすることができた。
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