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【すっぱいチェリーたち🍒】スピンオフ④ 衣装選び 小室哲子

※sou.さんに文字入れの確認をしたところ、作ってもらいました。
sou.さん、ありがとう!
仕事早すぎっw👏



先日、千代子と波都子さんと圭子さん、彩子ちゃんに連れられて、友美の のど自慢の衣装を選びに行った。

前回までのお話はココ


友美はいつものごとく学校の屋上で風歌のボイトレを受けている。

17時過ぎに合流する約束をし、先に着物と袴を選んでいた。

千代子「友美ちゃんが来るまで、哲子が代わりに着てくれない?イメージつかみたいの。」

哲子「わたしが?まぁいいけど」

かるた部のフグちゃんのお家のレンタルショップ。

哲子は着物の袖を通して、顔写りを確認していた。

かわいい…

ナンノの「はいからさんが通るみたい〜」

マイクを持たせたら踊りながら歌っちゃうわよ♪

哲子は全身映る鏡を見ながら、左手にエアーマイク🎤、右手は人差し指を立てて、あちらの方向へ目をやる☝️w

波都子「哲子ぉ〜今度、こっちも当ててみて〜」

哲子「うわぁ〜✨かわいい。目移りするな〜友美喜ぶわぁ〜。」

ふぐちゃんが奥からいろいろ出してくれて、波都子さんが小物もチョイスしてくれた。

友美と風歌が17時過ぎに合流。

友美「うわぁ〜✨すごいー。なにこれ。かわいい。迷うー。決められヘーん。」

友美は我を忘れて、鏡の前で、皆が選んでくれたコーディネートをとっかえ引っ換え、自分に当てている。

友美「お姉ちゃん、どれがいいと思う?」

哲子「友美の好きなんにしたらいいよ。」(微笑む)

友美「ん〜」(迷っている)


お店の外では彩子ちゃんと圭子さんが、お店の前を通りかかった宇利くん、阿久くんと話していた。

その後ろから走ってお店に入ってきた女子が居た。

壽賀美「遅れてごめん。選べた?
どんなん?見せて〜。わぁ…✨」

壽賀美、風歌は友美と一緒に、コーディネートを見ている。

哲子は外の空気を吸おうと、宇利たちが話している前の入り口ではなく、後ろの入り口から外に出た。

すると、ちょうど同居中のおばあさんの買い出しに出てきた多 おおのさわこと出会った。

哲子「あ、さわ子ちゃん。どうしたん?」

さわ子「あ、哲子ちゃん。今から夕飯の買い出しに。」

哲子「そうなんや。今日はね、友美の のど自慢の衣装みんなに選んでもらっててん。」

さわ子「へぇ〜。友ちゃん、のど自慢に出るんや〜すごいなぁ〜」

哲子「さわ子ちゃんも目の保養にちょっと見て行かへん。着物や袴。」

さわ子「いいの?」

さわ子も合流。
色とりどりの着物、袴、小物類に目を輝かす✨

(そう言えば、おばあちゃんの肩身の中に、娘時代に使ってたというかんざしあったよな…あの着物やったら似合いそうなんやけどな。。)

そんな事を考えていたが口には出さなかった。。

さわ子は買い出しへ、壽賀美と風歌も外で話してる4人に合流。


友美「お姉ちゃん。コレがいい!」

波都子「うん。いいんじゃない!」

千代子「予算もバッチリ収まってるわ。ふぐちゃん、ありがとう。」

哲子「ふぐちゃん、ご協力ありがとうございます。
千代子、連れて来てくれてありがとうね。
波都子さんもコーディネート助かった。
ありがとう!」(うるうる)

友美「ありがとうございます。」

姉妹で皆にお辞儀をする。

ふぐちゃん「じゃあ、半襟は私から友美ちゃんへプレゼントさせて〜。」

哲子「えーっ。ふぐちゃん、太っ腹過ぎるんない?」

ふぐちゃん「皆さんがうちのお店を利用してくれるのが嬉しくて…それに私、本名は寅子ともこなんで、他人に思えなくて…。」

哲子・友美「ふぐちゃん、ありがとう!」

ふぐちゃん「私、半襟縫い付けるのうまいから任せて。」

ということで、友美の のど自慢の衣装は決まったのであった。。


みなさん、
ありがとうございます✨

次回はいよいよ、12/1(日)
のど自慢大会です!

皆さんご一緒に〜


#レッツチェリー 🍒


《出演者》
千代子…チョコさん
ふぐちゃん(寅子)…とらふぐ子さん
波都子…loveheartさん
圭子…圭果さん/トシさん
彩子…彩夏さん
風歌…八風さん
宇利…うりもさん
阿久…アークンさん
壽賀美…ららみぃたんさん
多 おおのさわ子…おおさわさん


《ストーリー一覧》

《企画概要》

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