【5日目-3】ミルトン/歪曲系前提8パターン
初回+再受講の、講義•ノートとマニュアル・自分の思いをまとめています。
自学的な部分があり引用多。
◉歪曲系…可能性を話す
⭐︎前提(8)
(発言の内容の中に含ませた事実)/仮定)
発言の中に事実や仮定を含ませ、受け取りやすくする手法。
1.時間を示す従属節
時間の移行で主旨を受け取らせる。
「前に」「後に」「間に」「〜の時に」「〜まで」「〜しながら」「〜以来」「これからも」などの、時の意向を表す言葉の前に、話し手が聞き手に引き起こしたい内容を繋げる。
例)あなたはNLPを習得する【まで】学び続けますか?
→「習得する」ということを当たり前の前提として受け取るしかなく、Yes or Noの応答のみとなる。
できる限り短くシンプルな従属節で作る
2.序数(順序を示す言葉)
段階やプロセスがある前提で主旨を受け取らせる。
「まず」「別の」「次に」「第1の」
「最後に」「他に」など
例)あなたはミルトンモデルとメタモデルの【どちらから】習得していきますか?
3.ダブルバインド(「あるいは」ORの使用)
選択肢で意図する方向へ導きやすくする。
「あるいは」「もしくは」「または」「それとも」で繋げる。
例)和食か中華か洋食どれがいい?
ミルトンモデル【あるいは】メタモデルのどちらを先に使えるようになったと感じる?【もしくは】両方同時に使えるようになったと感じる?
4.認識を表す叙述語
認識対象(名言など)を「事実」として受け取らせる。
「知る」「気付く」「わかる」「実感する」「考慮する」
→「事実の前提」
例)◯◯くんってめちゃくちゃ優しいって気付いてる?
優しいよね。
かっこいいよね。
→だと、だいたい謙遜して受け取ってくれない。
↓例文のように伝えると、
気付くしかない
5.程度を表す修飾語
程度を示すことで事実として受け取らせる。
「高める」「深める」「簡単に」
「どれくらい」「もっと」「更に」
「益々」「長く」など
例)
A:NLPを【より】深めたいですか?
B:【もっと】使えるようになりたい。
→A:すでに学んでいる前提。
→B:今も使えているけど、もっと。
今している、今までしてきた前提。
6.時の変化を表す動詞と副詞
何かをする(した)前提。
「始める」「止まる」「続ける」「進む」「既に」「まだ」「もう」「いまだに」「もはや」「ずっと」などの動詞や副詞。
例1)あなたは学習し【続ける】ことができる。
→聞き手がすでに学習していることを前提にしている。
例2)あなたは、【まだ】図書館の司書に に興味がありますか?
→あなたが過去に図書館の司書に興味があったことを前提にしている。
例3)あなたはいつ、ミルトンモデルを使い始めますか?あるいは更に深く学んでから使いますか?
→既にミルトンモデルを学んでいることと、更に深いところがあることを前提としている。
7.注釈
前置きの設定を受け取らせる。
「運よく」「幸いにも」「正直なところ」「ラッキーなことに」「当たり前(当然)ですが」「残念ですが」「偶然にも」
後の言葉がどんなものでも、前置きに付いた言葉通りの意味になる。
例1)【幸いなことに】
滑り止めに受験していた大学に合格した。
→よい結果の話になる。
例2)【残念なことに】
滑り止めに受験していた大学に合格した。
→よくない結果の話になる。
8.埋め込み質問
明言に感想や興味を+することで質問を隠す質問形式
直接聞きにくい時に使う。
「名言+思う」
「名言+知る」
感想を言っているように聞こえるのに、相手の無意識には質問形式として捉えてもらえる。
例)私は、あなたがNLPをどこまで極めたいか知りたいのです。
質問されていないのに、考えてしまう。
〈感想〉
ミルトンモデル、種類が多いので、後半ページを分けます。
講座やマニュアルとは別の例文を考えるのが面白い。
自分が後で見返しても分かりやすいように、人に見てもらっても分かってもらえるようにと、考えながらまとめるのも楽しいです♪
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Special thanks🫶:
広島NLPスクール「グロウアップ」
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次回は、
【5日目-4】ミルトン/その他系
をnoteします。