宅建落ちたのでFP3級受けてみた
私にももうすぐ節目の年が近づいてまいりました。
人間、歳を重ねるとできなくなってくることが増えてきます。
まだ頭が回るうちに、老眼が始まる前に、できるだけ勉強しておこうと思い、昨年は宅建にチャレンジ!したもののあと数点届かず。
それならば、とレベルを落としてFP(ファイナンシャルプランナー)の3級を受けてみました。
実は簿記3級と迷ったのですが、テキストを見て、宅建と範囲が被っているFPを先に勉強することにしました。
宅建と被っている内容はざっと1/3、不動産・相続分野です!これは楽勝!
のつもりでした。
また金融資産運用に関しては
FXをやっているので普段から見慣れた言葉も多く、これもちょっと勉強すれば大丈夫じゃない!?
新しく追加で勉強することは保険と年金と税金関連、
後は一般知識と、国語と算数の問題です。
完全に油断した私は、試験3週間前になってもイマイチやる気が湧かず;
人間の頭って「終わった!」「できた!」などとゴールが見えてしまうとやる気がなくなってしまうらしい。
3月~4月の二ヶ月かけてテキストを1回読んで、5月入ってからテキスト2周目、1週間前にようやく過去問アプリをインストールする体たらく笑
しかし悲しいことに、人間とは忘れる生き物です。
昨年10月の試験から約半年経った記憶はあまり頼りにならず、直前に過去問で不正解を連発;宅建で勉強した範囲も結局もう一度覚え直しました……
慌てて真剣にインプットしたラスト3日間
自己採点の結果、学科も実技も得点率75%
(回答のマークがずれていたり余程のことがなければ)合格はできたようです;危ない危ない f(^^;
当初の計画ではこの試験で勉強習慣をつけて助走をつけたところで、今年の大目標本命の中国語検定3級にチャレンジする予定だったんだけど
今回はなんだか普段の家事と子供関連の用事でうまく勉強時間がとれず
かといって朝早く起きてまでのやる気も湧かず
このペースだと中国語3級は落ちると思ったので6月の受検は先延ばしにすることにしました。(受検料も結構しますからねぇ……)
私はいつもやる気に溢れているポジティブな人間ではないから、
やる気がある時に一気に進める戦法が性に合っているのかもしれませんが
何事も少しずつコツコツ積み重ねていくのが王道なのではないでしょうか。
と、ここにきて正論へ辿り着いたのでした。
ちなみに使用したテキストは
『スッキリわかる FP技能士3級 テキスト+問題集』TAC出版1冊のみ。
試験の種類は2種類あって、金財と日本FP協会があります。
私は何も考えずに日本FP協会のほうで受検しちゃったけど、こちらのほうが午後の実技が簡単で合格率が高いらしいです(*^^*)
年金保険税金の基本的な知識が頭に入るので、主婦にもおすすめの資格です!(宅建は専門的な分野もありすぎてやっぱりちょっとハードル高い)
というか、こういう勉強は義務教育でやればいいのに~
と思いました☆