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isskau
熱帯夜の熱いヴァイオリン・コンサート
先日、いただいたチケットで
ヴァイオリンの演奏会へ。
2人のソリスト。
無伴奏曲から始まり弦楽アンサンブルまで。
難曲・技巧曲の熱演ばかりで
なかなか素晴らしかった。
心が無になるバッハの曲などにたっぷり浸った。
(実際、無にはならないが、
日頃から蓄積された雑念が
多少なりとも剥がれ落ちた感覚ですかね…)
それとは逆に
心を熱く揺さぶられたのは
『カルメン幻想曲』(サラサーテ)
ヴァイオリン&ピアノ、お2人の情熱的な演奏。
『カルメン』(ビゼー)の、有名なフレーズがたくさん盛り込まれてる曲だが、
そちら本家(?)オーケストラ演奏に遜色ないと感じる、楽器2台だけでこれほどまでの迫力。
圧倒的なその表現力に引き込まれた。
仕事帰りの寄り道で…くらいの気持ちで立ち寄ったコンサートだったが、
結果、素晴らしいコース料理をいただいたくらい満たされて。
コース中盤の
熱々でスパイスの効いたスペイン風アレンジ料理。
これが私には特に印象的で、
数日経ってもまだその味わいが残ってるほど。
ありがとうございました(^-^)