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ITパスポート合格体験記

研修の一環として、または自己啓発の一環として受験する、IT関連の試験の最初の一歩であるITパスポート試験。
この試験をどのような勉強をして、そしてどの位の勉強時間で合格できたのかを、書いていきます。

少しでも参考になれば幸いです。


ITパスポート試験とは

簡潔に済ませます。

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

出典:【ITパスポート試験】iパスとは

毎週土曜、日曜に開催され、パソコンで受験します。
試験時間は120分で、問題数は100問です。
ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つの分野から成り、それぞれの分野で正答率3割以上、合計で6割以上で合格です。

詳細は公式ホームページを見てください。▼

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筆者について(受験当時)

大学生(理系、非IT関連)
プログラミング等未経験
パソコンはWordとPowerPointを使う程度

IT企業に内定をもらった為、少しでも慣れようとITパスポート試験を受験しました。

試験勉強について

使用した勉強用具
・テキスト
 ⇒某古本屋で安く買いました。
・スマートフォンのアプリ
 ⇒2種類使いました。
・メモ帳
 ⇒計算のためです。本番の試験ではA4の白紙が配られます。

勉強時間
テキストに目を通すために1週間程度、その後アプリに手をつけたのが試験の3日前でした。テキストよりもアプリの方が役だったので実質3日間です。

勉強法

まず、古本屋でテキストを1冊買いました。そして、一通り目を通しました。
それが終わったら、スマートフォンのアプリで繰り返し問題を解きました。

アプリは、まずこれを繰り返し解き、全ての問題を一瞬で解けるようにしました。

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(App Store より)

見やすく、広告もなく、解説がわかりやすい、というとても良いアプリでした。欠点は問題数が30問と少ししかないところです。(課金すれば300問以上になります。)

次に、このアプリで問題を解きました。

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(App Store より)

このアプリは問題数がとても多く、問題も年ごとや分野別にできます。出題数や出題方法も変えることができ、とても便利でした。ひたすら問題数をこなし、分からない問題は解説を読んで繰り返し解いていくことで、同じ問題は一目で、似たような問題も考えればできるようになりました。

この2つのアプリはApp Store で『ITパスポート』と検索すると出てきます。

なぜアプリが良いのか

ITパスポート試験は参考問題が公式ホームページに載っています。その参考問題とほぼ同じ問題をアプリで解くことが出来ます。

また、実際の試験はパソコンで行われます。問題の形式は1問1答の4択問題です。アプリでは本番と同じような形式で勉強することができます。
そのため、アプリでの勉強は効果的です。

受験当日について

受験会場は、就職活動の際に受けたSPIのWebテスト会場と同じでした。
緊張感があって、聞こえるのはパソコンの操作音くらい・・・というのも同じです。

受付をして荷物を預け、時間になるまで待合室で待機しました。時間になると、試験官の前を通ってパソコン室に入ります。

一人1台のパソコンで受験します。パソコンの色合いを変えられるので、自分の目への負担を減らすことができます。

終了し次第、途中退出ができます。

まとめ

アプリでとことんできるようになるまで繰り返し解くのが自分にはあっていました。全く意味わからない単語や単元は、参考書使いましたが。

下記のような過去問題集形式になっているものはおすすめです。

全問解説付 ITパスポート 一問一答問題集
2019年度版ITパスポート問題集

最後に

ITパスポート試験は毎週実施されていて、気軽に受験することができます。勉強さえすれば十分合格できる難易度だと思うので、受験してみてはいかがでしょうか。

合格するともらえる合格証書の写真だけ有料エリアです(笑)(もちろん個人情報は隠していますが)

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