自分の心の守り方
心が苦しいとき、つらいときどうすれば楽になれるのか・・・
自分の性格と、もっと上手に向き合うにはどうしたら良いか・・・
そのような方に向けて
心には大きく分けて4つのモードがあると言われています。
・傷ついた子どもモード
・いじわる大人モード
・いただけない対処モード
・ヘルシー大人モード
・まず、自分が少し悩みやすい性格だとして仕事でミスをしたとします。
そこで、まず出てくるのが【傷ついた子どもモード】
・不安に包まれる・・・
・困惑して動けない・・・
・怖くて泣き始める・・・
誰しもが最初に心の中に、このような傷ついた子どものように戸惑うモードになります。
次に、出てくるのが【いじわる大人モード】
・またミスしてのか・・・どうしようもない・・・
・本当に・・・ダメなやつだな・・・
・お前なんて・・・いない方がいい・・・
厳しい先生や上司のように先ほどの傷ついた子供に向けていじわるな言葉を向けるのです。
自分を強く責めたり追い詰めをしてしまうモードですね。
この先に【いただけない対処モード】
・お酒を大量に飲んで忘れればいい
・周りに怒鳴り散らしたり、壁を殴ったり暴力的に振る舞えばいい
・ミスを隠して何も無かったことにすればいい
などと間違った判断をして問題の根本解決にならないのに逃げ出そうとするモードです。
ここで、最後に登場するのが【ヘルシー大人モード】
・傷ついた子どもを癒し保護してあげて(どうしたの?、何がつらいの?と聞き入れてあげ)
・いじわる大人にそこまで言わなくてもいいんじゃない?(責め過ぎはよくないといい)
・いただけない対処しそうになってる自分を止めてあげる(それでは解決できないと教える)
この、ヘルシー大人モードの活躍が自分の心を守ためのポイントです。
もちろん、この全てが自分です。
まずは、傷ついた子どもモードの自分を認め、それに寄り添うこと
自分の味方でいてくれて、理解してくれて正しい方向に導いてくれる【ヘルシー大人モード】をしっかり育ててあげること。
どのモードもそれぞれ必要で、誰の内側にも4つのモードがあると思います。
どのモードも完全に消し去るではなく、大事なのは現れたときに対応できる「自分」を育てること。
決して簡単なことではないですが、少し意識してみると心の守り方が変わるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
気になったら他の記事も読んでいただけると幸いです。
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