『悩み迷う』ことを『認め許す』
消えない悩みとの向き合い方
悩み苦しむ人の特徴を考え
『悩む』と言うことをいろいろな角度から考えてみました。
ひとつ解決してまたひとつ悩みが出てきます・・・
生きていると悩みは尽きないですね。
実は誰もが悩んでいるのかもしれません・・・
では、みんな悩みを持っているのに
苦しみ深刻になってしまう人はなにが違うのでしょうか?
深刻に悩む人の特徴を3つに焦点して考えてみました。
ポイントは悩み方の違いかもしれません。
①悩むことを否定する
「人間は、悩みながら生きていく存在」これが理解できずに。
【悩む自分が情けなく感じてしまう】=悩みの解消に気持ちが向かなくなってしまう
○悩むことは悪いことではなく、当たり前のことと理解する
この否定し続けた場合、悩みの「二次被害」や「三次被害」が起きてしまいます。
・一時被害=悩みで上手く振る舞えなくて辛い・・・(欠如)
・二次被害=いつまでも悩んでいる自分が嫌になる・・・(不眠)
・三次被害=悩みが解決できないことが悩みになる・・・(延滞)
こうなると、悩みが悩みを生み出す悪循環が起きてしまいます。
悩みの渦に呑まれて自己嫌悪なってしまいます。
複雑に絡み合った悩みの糸は、自分では、どう解くことが正解か分からなくなってしまいます・・・
悩む自分を嫌いにならずに「受け入れる」こと
悩んでいる自分、悩みを抱えている自分を受け止めてあげること、これが大切ですね。
②決めつけて判断してしまう。
自分は「悩みやすい人間」だ
自分は「楽観的な人間」だ
○自分を理解した気になり、安心しようとしている。
勝手に自分を自分で決めつけてしまい
「悩みやすい自分」が嫌い
「悩みには打ち勝てる自分」が出来なかった場合ストレスになる。
はじめから自分の存在を決めつけてしまい、「完璧主義」になってはいけない。
○自分は流動的な存在であり、悩みながらも常に変化し続けることは間違いではない。
悩みを完全に打ち消すではなく「今、ここ」にいる自分を受け入れることが大事。
③自分に厳し過ぎる
悩みの解消ばかりを追う求めている(完全解消)
ちょっと前に進んだくらいでは、満足できない・・・
なんの悩みも迷いもない状態こそが最高なんだ
人生とはそうあるべきだという幻想にとらわれている状態
○人間の心は、空模様のように・・・晴ればかりでなく、曇りもあれば降り続く雨もある。
(悩みとらわれずに少しずつ解消し進化を続ける日々の自分を認めること)
浮き沈みも受け入れ、今の自分を認める
まとめ
①悩みを否定する
②自分を決めつけてしまう
③自分に厳し過ぎる
困難な状況にあっても『悩み』を受け入れ徐々に解消していく自分を容認すること。
ここから、悩み続けなくてもいい日々を見つけ立ち上がることができるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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