めぐる季節に
沈丁花の花が、あちらこちらで咲き始めているのを見かけるようになりました。
暑い寒いがまぜこぜでもその中に混じり込む正しい季節の気配を、ちゃんとキャッチするセンサーがどこかに備わっている植物たちに、いつでも感心感心、です。
種まきの時期を、桜の開花を目安にしている地域があるとか。
そんな風にもっと生活の中に自然を取り込みながら毎日過ごせたらいいのにな。そうするにはどうすればいいのだろう・・・と思いながらもうまい案がなかなか浮かびません。道端や花壇にいる草木たちから移ろう季節を教えてもらうことが、今の取り敢えず出来ること。
まずはもう少し、彼らの名前を覚えよう。