[活動報告no.3]有給を取りたがらない日本人と怪我を言い出せないサッカー選手
こんにちはよーへー(@lavemilan)です。
8月の活動報告です。
今月は前半がサッカーと学校。
後半は時間に余裕もあったので、ブログ、YouTubeにフォーカスしました。(もちろんサッカー も)
サッカーはほぼ契約が決まっていてチームの近くに引っ越す予定でしたがここにきて破断 。
結構今メンタルきています。 その話は後ほど。
そんなこんなで、すごく長く精神的にタフな8月でした。 夏らしいことは...残念ながらできませんでした...
人混みが苦手なので祭りとか花火が好きなわけではないし、肌が弱くて荒れるので海やプールに 入りたいともあまり思わないのですが、少し寂しい夏でしたね。笑
そんな今月の活動報告は大きく分けて2つ。
・海外から見た日本
・有給を取りたがらない日本人と怪我を言い出せないサッカー選手
この2つのトピックを中心に書いていきます。
海外から見た日本
先日のレポートを書いた後に、海外の人からみた日本や日本人、日本文化はどうか。
ということが知りたい!という話しをいただきました。
先日で語学学校がラストだったみたいなのでいくつかグーグルでアンケート作って送りました。
シェアして!と言ったのに結局、1人しか答えてくれなくてアンケートとして成り立っていない気 もしますがせっかくなので紹介します。(なんだかイタリア人らしい?)
質問と答えは下記の通り。
1)日本人に対するイメージはどう?
-良い
2)日本はシャイだとよく言われるけど実際どう?
-はい
3)クラスで日本人はもっと話すべき?
-はい
4)言語学習で大事なことは?
-スピーキング -リスニング -モチベーション -ネイティブと話す
(他の選択肢はライティングと継続)
5)日本人学生へのアドバイス
-間違いを恐れずに、ネイティブスピーカーと話す機会を増やしてください!
6)日本の印象はどう?
-いい
7)行きたい場所はどこ?
-富士山
8)日本でやりたいことは?
-日本文化の体験 -現地に住み人とのコミニュケーション -自然を見たい!
データが少なすぎてコメントのしようもないところですが、気になる点は5の日本人学生へのアドバイスのところですね。
間違いを恐れずにとありますが、やはりミスを恐れている・怖がっているという印象は持たれているようです。
サッカー元スペイン代表で先日Jリーグサガン鳥栖での引退を発表したトーレス選手もインタ ビューで
”ただ日本には「失敗するのが怖い」という文化があると感じた。 子どもたちはみんな希望を持っているけれど、それを話すのが怖い、という気持ちがある。先生 たちは子どもの失敗を批判するのをやめて、子どもは「失敗してもいつか成功できる」という気 持ちで努力するようになってほしい。そういう精神を教えたい。”
という話しをしています。
やはり日本や日本人と関わる欧米の人たちは(欧米という括り方も変ですが)、日本人はネガティブで内向的なメンタリティという印象を総合的に受けるイメージがあります。
ルームメイトのオランダ人から見た日本
海外から見た日本といえば先月まで一緒に暮らしていたオランダ人の話しを思い出しました。ぼくと彼は1ヶ月半ほど一緒にいて、家で一緒にご飯食べたり、たわいもない話しをしたり、外に 出かけたりと結構仲良しでした。
ー知り合ってから、これだけ短期間で日本人ではない人とたわいもない冗談を言い合える友達が できたのは久しぶりでした。 英語をここ最近は意識的に日常で勉強するようにしてきて、こうしてリアルな世界にコネクトした 時は嬉しいですよねー
話しを戻します...
そこに新たに日本人が引っ越してきたのですが、その日本人は海外に住むのは初めて、英語が話 せず、あまりルームメイトとのコミュニケーションができてませんでした。そんな姿を見てルームメイトは彼のことを”変わっていて、絡みづらい”ということを言っていました。
実際に彼(日本人)が変わっているかどうかは置いておいて、欧米人から見た日本人というの は、習慣が全く違う・何を考えているかわからないので”変わっている”という感情を抱きやすいとは感じます。
僕らが日本に訪れる外国人に対して、”面白いな、変わっているな”と感じるのと同じかもしれませ ん。
個人的にその(日本人の)ルームメイト見ていて、最低限の「自分が何をしているのか」「自己紹 介」くらいは英語でできる必要があるなと感じましたし、オランダ人のルームメイトと話していても思いました。
彼らからすると、日本って”よくわからない国”なので。 多分そこの最低限のコミニュケーションができないと”なぞの人”というイメージを与えて距離がで
きるのかなと。
実際にスペインでシェアハウスをしている時にも一度、デンマーク人の女の子に”あなたは何をしているの?”みたいなことを言われたことがあります。笑
当時は英語が全くだったこともあり、やっぱり最低限自分を表現できる言語スキルがないと、損するなと、こちらに住んでいるより強く感じます。
裏を返せば、言葉が話せれば、あまり”アジア人” ”日本人”という括りはされない気もします。
欧米に寄せるべき?
日本やアジアに興味のある外国人であれば多少こちらへの理解はあるでしょうけど、全くないと なるとこちらから寄せていく必要もあります。
留学経験者はわかると思いますがいわゆる”ノリ”が若干違うので。
自分で欧米の雰囲気に寄せていくというか。ちなみにこれが中途半端だと「海外かぶれ」とディ スされるで日本では注意です。笑
ちなみに逆もあります。あーこの人日本人と話すのに慣れているなみたいな。
他にはよく言語によって性格が変わるということを言いますが、実際にぼくも英語の時の方がオー プンな時もある気がします。母語以外の言葉を使う機会を増やすことでより相手との壁をこちら が感じることは少なくなります。
あとはやっぱり慣れですね。別に言葉が完璧でなくてもコミニュケーションの入り口はどの人 種、どの言語でも同じだと思います。
それはもう自分で経験するしかないですね。コツとかはあるかもしれませんが、教えられるもの
でもない気も。
結局、そうなると異なるバックグランドを持つ人間との交流で大事なのは言語が話せるという当 たり前の答えに行き着きます。そしてそれが、一番実用的で準備が誰でもできるところかもしれ ません。
続編に期待を...
外国人から見た日本という切り口のコンテンツは(すでに多く存在しますが)面白い気がするの で今後も継続して色々とインタビューやアンケートをとっていきたいと思います。 何か聞いて欲しいことがあれば連絡ください。
ちなみにYouTubeでは語学学校のクラスメイトのハンガリーの高校生にも日本の印象について聞 いてみた動画をあげていますのでぜひみてください!
世界一有給を取りたがらない日本人と怪我を言い出せなかったサッカー選手
先日「なぜ日本人は世界一、有休を取りたがらないか」という記事を読みました。
記事によると、
”米国の大手旅行サイト「エクスペディア」が毎年行っている、世界各国の有給休暇日数 を比べたアンケート調査の最新2018年版によれば、米国は与えられた14日間のうち、 10日間を消化した。一見多いようにも見えるが、有休消化率は71%と、最低の日本 (50%)、2番目のオーストラリア(70%)に次いでワースト3位にとどまっている。”
というデータが書かれていました。
(引用元→ https://president.jp/articles/-/29747?page=3))
その原因には上司の無理解、最悪感などがあるようです。
実際に上司が有給休暇n取得に協力的と答えたのは50%以下。 データの中では唯一日本は50%を切っています。
さらに有給休暇の取得に罪悪感を持つ人は60%近い数字でこちらはトップを走っています。
さて何の話しをしているのかということですが、ぼくのサッカーのトライアウトの話しに絡めて みていきます。
契約が破談に
今月1ヶ月練習参加をしていたチームがありました。
契約はほぼ決まっていて(海外だと”ほぼ”は危険なワードだけど)9月の半ばから練習場近くのチームオーナーの用意してくれるアパートに引っ越す予定もあり全て順調のように感じました。
来週からリーグ戦も始まるし、もう契約だーと思っていたら、最近のパフォーマンスに満足いかないから契約しないと一気に急展開。
結局、1度は残るという話しにもなりましたが契約しないということでまとまりました。
ちなみについ一昨日の話しです。
ー先週の金曜の練習前にチーム関係者に呼ばれて、監督が試合で使わないと判断したから、明日 から来なくていいよと告げられました。
メンタルやられます。笑
これがスポーツの世界ですね。ー
理由としては「最近のプレーが良くない」から。
怪我を押してプレーして自爆
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ヨーロッパでの活動資金にします。あとものすごく喜びます。笑