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【WS】シャニマス カード紹介①

3月12日(金)発売
アイドルマスター シャイニーカラーズ(以下シャニマス)

特徴的なカードと関連するカードをピックアップして紹介します。
合間にシャニマスのダイレクトマーケティングを挟みます。

【引用元】
WS公式サイト カードリスト『アイドルマスター シャイニーカラーズ』
バンダイナムコ アプリゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』


タイトル独自の利点となるカード

1) 先行1ターン目でもメインの始めに4ルック 

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①手札から登場ターン、相手に邪魔させずに高パワーでアタックできる効果
互換:化物語 神原  かぐや様 会長

・・・この①の効果自体は有り触れた物であり、最近では緑のクロックシュート効果と同時に持っている事も少なくなく、勝負を決するようなレベル3のターンに、回復もなければバーンもないようなこのカードを出している場面はあるのだろうか?登場させる優先度は低いと感じる。

    ただし、このカードの最たる強さは、2つ目の効果にある。


アラーム メインの始めに” ”手札が5枚以上なら” 手札を1枚捨てる事で4枚まで見て<音楽>を手札に加える。
互換:登場時4ルックキャラや、イベントで多数

・・・アラームの効果により、条件付きとは言え、クロックドロー後にとりあえず~という感覚で、舞台の枠を圧迫せずに4ルックが可能となった。



利点①発動条件の緩さ
手札が5枚なら、と聞くと想像しにくいが、あくまでメインフェイズの始めを参照しているため、クロックドロー後の話である。アラーム達成のためにこのカードをクロックに置くだろうし、実際は流れ作業のようなものである。相手ターンの終わりに手札3枚であっても、ドローフェイズで+1枚、クロックドローで差し引き+1枚になるので、5枚となり、条件達成。
しかも、自身のレベルに関係なく、それこそ先行1ターン目から発動させる事が出来る。加えて、このカードを使用出来れば、ゲーム開幕から控室の枚数をある程度増やしておく事が出来る。
控室からカードを回収するクライマックスアイコンは多く採用されやすい。一番明らかなアドバンテージであるし、不発になれば非常に勿体ない…と感じる事も少なくない(もちろんキャンセルに回したい場面もあるのでケースバイケースだが…)。その不発を避けられるのも、1ターン目から使用出来る4ルックカードの利点だろう。


利点②色発生
WSのルール『レベル1以上のカードは、自身のレベル置き場かクロック置き場にあるカードと、同じ色のカードしかプレイ出来ない』       

このカードを使っていれば、必ず『青』がある。
レベル置き場は、青以外のサブ色に回す事が出来る。

クロックドローに悩む必要もなく、毎ターンのようにクロック置き場には『青』が約束されているため、レベル置き場は他の色で良い事になる。このカードをハンドキープしておくメリットは高いため、積極的に回収しておき、受けたダメージから発生した他色を気兼ねなく発生させれば良い。
 
これは筆者の個人的なハンドキープの話になるが、『色発生のためだけのカード』を手札に抱えている事がある。もちろん、天然のダメージで色が発生する事もあるが、その不確定さに賭けるよりも、確実に色発生させた場合のリターンが大きいと判断した場合に限るため、10試合に1回あるかないか程度の頻度だが。当然、7枚までしか持てない手札の内1枚が弱め、というのはあまり好きではなかった。ところが、このカードは強い。青色を発生させ4ルックする、という一連の効果にすら思える。


利点③青プールとの噛み合い
 青が発生出来た所で、そもそも青のカードが弱ければ、利点では無くなってしまう。ここで、シャニマス内の青のプール担当を紹介する。

 イルミネーションスターズ(画像右下、二人を囲んだ所)
  真乃(サクラギマノ、上)
  灯織(カザノヒオリ、下)

 アンティーカ(5人組を囲んだ円、真ん中から⇐に向かって)
  恋鐘(ツキオカコガネ)
  霧子(ユウコクキリコ)
  三峰(ミツミネユイカ)
  摩美々(タナカマミミ)
  咲耶(シラセサクヤ)

 ノクチル(4人組を囲んだ円、一番上の財布なさそうな女から時計回り)
  浅倉(アサクラトオル)
  樋口(ヒグチマドカ)
  小糸(フクマルコイト)
  雛菜(イチカワヒナナ)

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イルミネーションスターズは抜きんでていないので割愛。


アンティーカはほぼ専用構築になる(アラームとシフトだらけ)。その固有効果を以ってアドバンテージを稼いでいく効果になる。その中でも咲耶は手札を整えるエンジンになるし、レベル3のダメージ参照にもなってくれる。

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(最大打点を出すためにはやはり専用構築になってくる原因でもあり利点でもあるレベル3。低コストの代わりにランダム性もあるため、リフレッシュ後の山札づくりに加えて、構築段階からの採用枚数も調整が必要。気まぐれで手がかかるところは本人そっくりである。でもWING敗退しちゃった時に、後悔を口にしてた君の姿を忘れない)

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(優秀な回収カード。シフトもあり自由度が高い)

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(専用サポート2種類。メインの始めに場に居ないといけないので、三峰の発動タイミングがやたら後になるのは多少仕方ないか)

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(早出し可能な恋鐘の回復対象が『クロックの下から1枚』になっているのも、アラームの達成を補助するための効果。やっぱりリーダーのこがたんは、みんなの事考えとるけん、優しい子ばい)



もちろんこのアンティーカ組も優秀な効果ではあるが、次に紹介するノクチル側の方が、4ルック咲耶との噛み合いは強いと考えている。


ノクチルは幼馴染4人で構成されたアイドル。大人になっても、昔のように一緒に居続けるために、という理由で4人ともアイドルの道に進んだ女の子達(建前かもしれない)。つまり、本気でアイドルでてっぺん取りたい!という意気込みが最初からあった訳では無く、どこか『高校生時代の思い出作り』の一環としてやってる節もある。筆者は雛菜が好き。

と、いうように、ノクチルは『思い出』に関わるカードが多い。

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(降車駅に着きそうなので急いでボタンを押したら『あ~ぁ、私も押したかったなぁ』ってこっち見てくる浅倉のシーン。それだけのくせに顔が良い。インナーカラーとか雛菜にやってもらった透明感のあるネイル、イメージに合ってて綺麗だと思う)

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(Pから、4人ともずっと一緒にいられるからアイドルになったのか、と問われた後のシーン。『さぁ、どうでしょう』とだけ返す樋口。Pが飲んでたコーヒーに合わせて自分も同じコーヒー買ってくるような所、素直じゃなくて可愛いと思う。あとネイル似合ってて綺麗だと思う)

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(昔からやりたかった遊具で遊んでるシーン。ごめんあんまり覚えてない)

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(平日の昼下がり、高校を休んでアイドルの仕事をした帰り。電車が来なくて暇~と嘆く雛菜だが、もし登校していれば内容は体育の持久走だったため、それがサボれてラッキーだったと口にする。学校をサボる事を良しとする雛菜の発言を訂正しようとするPだったが、既に雛菜の興味はジュースの方へ。雛菜からの提案で雛菜が桃、Pがさくらんぼのジュースを購入する。『さくらんぼも美味しそ~♡』と言って一口ちょうだいとせがむシーン。欲しいものと幸せな時間だけを望む独占欲とか相手をコントロールしようとする展開とか事務所の同僚アイドルには小学生相手でも敬語で興味無さそうに話す、事務所で一番歪んだ思考回路してるけど、『今度ここに来たら違う味飲もうね!』って約束、俺は覚えてるからな)



特に噛み合うのは上記浅倉と樋口のセット。1帯のメインシナジーであるし、アドバンテージも確実で、相手キャラをリバースさせたかを問わないのは高評価点。
それでいて、青のレベル1にはこのようなイベントが存在する。

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比較対象となるのは、やはりグリザイアの果実のあのギミック。

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カード単体のスペックは一長一短であるため、デッキとして見た時の、他の色の噛み合いなどとも比べて、以下の表に比較した内容を示す。

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この項のテーマである色の噛み合いについては、グリザイアの果実は、レベル1帯で並べたいシナジー持ちキャラはだった。

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(こんな衣装作中で見た事ないけど似合ってて可愛いから良かった)


もちろん、このキャラとイベントを同じターンに打てなければ弱い、という訳ではなく、どこかしらリフレッシュ目前の圧縮準備のために使用する事など選択肢もあった。
それでも、1帯のメイン色が確実に手札にあるから、他の色を置いておく、という自由度は高い。グリザイアは赤白青のジェスカイカラーで組まれる事が多かったため、色発生の順番も考慮が必要だった(といっても全デッキそんなものだが)。

ノクチル側は、同じ色であるため、咲耶1枚をクロックフェイズに置いておけば、どれも発動出来る。4ルックで浅倉を探してもいいし、シナジーの樋口を探してもいいし、回収先のキャラを控室に落とすために掘り進めてもいい。余裕があったり戦闘補助がしたいなら、回収雛菜を探してイベントと合わせて2500パンプを行ってもいい。
また、イベント回収効果を持っているキャラ性能に違いがある。回収目的で2枚目を登場させるとして、1枚目の既に舞台にいる雛菜の効果で2000パンプを振ってから張り替えて回収と更に2000パンプ、という動きが可能である。ここはグリザイアの果実との明確な差別化ポイントであり、それぞれが効果を補い合うようになっており最大値が高い。ただし、ノクチル内は、単純な思い出置き場の枚数参照ではなく、いずれのカードも『絶対にこのカード』という条件設定があるため、下準備はしてあげる必要がある。
顔面含め基礎スペックは文句なしで高いし結束も高いくせにこちらから色々アシストして整えてあげないと上手くアイドル出来ないノクチルのそんな所まで再現している辺り製作チームの人柄が伺える。



欠点『アラーム』
無論、利点ばかりではない。効果条件の性質上、クロック置き場に置く必要性がある。それも、一番上に、だ。これが崩れる、または崩さねばならない場面だって多々ある。

具体的場面を挙げると、
①クロックが6枚で、何か置くとレベルアップしてしまう
②クロックドローは出来るがリフレッシュして一番上が変わってしまう
③クロック前に既に天然で一番上にあるもののクロックドローもしたい
④ダメージレースで負けておりクロックダメージすら受けたくない

等だろうか。①は特に遭遇機会が多いかもしれない。
ゲームごとに流れという物が必ずあるため、その時にどの選択肢を優先すべきかは、明確な答えは無いと思う。しかし少なくとも、行動の結果を見てから逆張りされた意見は聞かなくていい。最大値を取ったのか、リスク回避を狙ったのか、結果が伴わなかったとしても、選択時点からの行動にミスが無ければ、読みと逆の事が起こっても対処は出来るだろう。



2)クライマックスを参照する彼女達

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【条件】
①舞台に特徴<音楽>のキャラがいる事
②手札からクライマックスを捨てる事
【効果】
ダメージを受けない


比較対象はもちろんこのカード

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先程同様、比較した内容を表に示す。


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ストックさえあれば無効化できる事と、クライマックスさえあれば無効化できる事は、一口には比較出来ない。なぜならゲームメイク自体が大きく変わってくるからだ。

シャニマス側の条件であれば、手札にあるクライマックスを捨てずに持っている必要があるため、宝アイコン門アイコンと相性が良い。場合によっては、リフレッシュ直前に否応でも手札に来てしまったこれらを、カウンタータイミングでリフレッシュさせる事も出来るだろう。
ただし、それはSAO側も同じ事で、アタックでクライマックスをトリガーしていたとしても、3コスト払うのだから大抵はリフレッシュに混ざる。

連打出来るかについても、よほどのナチュラルプレイでない限りは、シャニマス側のクライマックスを集める行為は不自然であるが、SAO側のストックを貯める行為はすべてのアクションに通ずるため盾の構えも選択肢の一つに他ならない。


そのため、『遮断イベントのアシストをどれだけ出来るか』についてを紹介していく。

参照しているのはクライマックスであり、映っている彼女達のユニット名は『放課後クライマックスガールズ』であり、いや絶対ユニット名がクライマックスだからクライマックス参照効果入れたろ、って位にはクライマックス参照効果を担当している。

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(クライマックスをサーチできる効果。2枚目以降の集中に役割が与えられるので無駄にならない点も良い)

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(クライマックス交換でありながら序盤は高パワーも出せる)

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(金髪ヤンキーって誤解されたり敬遠されがちだけど、一番メンバーの事考えてくれてるし、優しくて面倒見も良くて、本当にいい子だよ、樹里は)

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(相手のキャラを倒す性能に寄せられた冴えカノ恵系統。トリガーチェックを2回行える通称ツインドライブが無いため、連打率はそこそこ)

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(同じ所から飛び込んでるにしては夏葉だけ滞空時間長そうなポーズしてるの昔から気になってた。お前だけまだ上に向かって飛んでるだろ)

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(見切れているけど右手にはダンベル持って鍛えているシーン。宝アイコンを複数枚抱える事になった時などに有効処理できるし、アイコンを指定していないのでそこまで制限を伴わない)


小学六年生の小宮果穂ちゃんをリーダーに、高校生のじゅりちゃん、ちょこ先輩、凛世さん、大学生の夏葉さんとの5人組で構成されたユニット。

よくあるクライマックスを捌く効果はいずれもこのユニットのキャラに与えられているため、シャニマス内では黄色と緑色にのみ存在している。

クライマックスを持ってくる効果も確かに存在するが、それよりも、『クライマックスを手札から捌く手段は豊富に存在する』事が大切なポイントになる。このおかげで、捨てようと思えば何かしらで捨てられる、という構成になるため、天然のハンドキープもいくらか楽になるというもの。

よってさすがに『このイベントを入れるために色を追加』まではいかないが、『黄色が入っているから採用しても邪魔をしない』事になる。使用すれば分かるが、思っているよりも発動はさせやすいし、ストックが軽い分、次のターンのメインフェイズの動きも柔軟に行えるし、手触りは悪くない。

ところで話は変わるが、この放課後クライマックスガールズの『よりみちサンセット』という曲が、小学生の果穂ならではの歌でもあり、放課後の公園で友達といつまでも遊んでいたいけど、やがて夕日は沈んで暗くなってしまうために家に帰らなければいけないシチュエーションを描いている。
「なんだか、ねぇ、かえりたくない」「少し遠回りさせてよ」「あの時計ズレてるんだよ、って」などと、まだみんなと一緒に居たい、まだ帰りたくない少女の心情を、多くの人が通った映像に乗せて歌っており、僕は泣いた。是非ご試聴を。



半分以上シャニマス自体の話をしてしまった。



今はこんな感じ。

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