職場でPCが得意な人になる

職場での立ち位置としては、割と「PCが得意な人」です。
まあやってることは素人に毛が生えたくらいとはいえ、IT化が進んでいない我が社ではHDMIをモニターに繋げるだけでこの立場が手に入ります。
なんならクラウドのデータベースにアクセスするともう一端のIT屋の扱い。
自己肯定感爆上がりです。爆アドです。

初期設定から何から何まで、壁にぶつかってはネットで調べ、総務部に問い合わせ、マニュアルをひっくり返し、ついでに紙に印刷して環境破壊に勤しんでいます。
東にエラーコード出れば、というやつです。西にブルースクリーン出ればお茶を淹れ一緒に啼く。能力範囲以上はおとなしくしていますとも。

ともかくなんせ私のやるようなことはすでに先人が通った道です。総務部も(またきたよこの質問…)と思っているに違いありません。足を向けて寝られはしないので、果たして今日はどちらを向くべきか。

壁にぶつかっては血まみれになりつつ、赤面羞恥の限りですが、なんとか会得したその知識を持って、課内に周知しつつ、主体となって指導するわけです。得意だね☺️すごいね😍と言われる栄誉は我が手に！
いえいえワタシなんてとてもとても…とケンソンしつつ、ニコニコです。うーん気持ちいい。なにせ役に立っているという実感があまりにもわかりやすい。自己効力感アゲアゲ、ワタシがいるからこそ、この課のITは成り立っている！とまでいうのは過言ではありますが、かなり時間短縮しているものと思います。ひいては業務遂行への縁の下の力持ちというやつです。
うちの総務部はPCのセッティングまではしてくれないんですよね…。PC買ってくれるだけマシですが。安いやつばかりなので、せっかくならもう少しOffice以外も入った高級PCを触ってみたいです。

ともかく、こうした役に立っている、という実感こそ、なにかあった時すぐに訊かれる立場に立ち続けている一つの理由です。

無論他にもあります。単純にPCいじるのが好きなんですね。スマホの壁紙とか文字とかカスタマイズする派です。PCも同じく。
業務に貢献するためとして堂々と好き勝手に人のPCをいじることができる。
楽しいですねぇ。
なにせ何か間違えたとて、自分のPCに波及することはなく、自由自在に試行できるわけです。
ちょっとばかり無責任な心持ちもありますが、自由に遊べるPCはたくさんあったほうが良いでしょう。ちょっとずつ変えたり。変えなかったり。

もちろん、築いた信頼に応えるだけのことはしましょうとも。それ以外の壁紙とか、コピロットの表示とか、多少遊んだとて許されるというものです。
新しい機能が見つかればよし。自分のPCにも反映させましょう。自分のカスタマイズで良さげなものがあれば提案することもあります。もちろん。これぞwin winというものです。

詳しい人から見れば本当に毛が生えたばかりということがわかることでしょう。
なんとなーく使ってみて、OSなどWindows以外はわかりかねる…と言った次第です。タグはちょっとかけます。HPに赤字で注意書きしたかったので、ちょっと勉強しました。太字にもできます。楽しい。

個人技能の観点からいうと、JavaScriptも書けるようになりたいんですよね。社内システムの追加コマンドがJavaScriptでかけるらしいんです。ちょっと入門本を読んでみたものの、どうも分からず、メモ帳でhello world！を量産しています。これからこれから、とはいえあと何ヶ月かかるかな…。

今の部署ではだいぶ気持ちよくPCできる人の立場にいますが、世の中の声を聞くに、どうもいいように使われる時があるようですね？
きっと周りの人によるのかなと思いますが、毛が生えたケセランパサラン1年生としては使われようにもそこまでではない…と主張するくらいでしょう。

実際のところ、個人的な伝手で呼ばれたりするんですよ。デュアルディスプレイが画面の複製になっちゃった！みたいな。あーなるほど拡張にしたいのね？え？違う？🧐
メールに添付ファイルつけたいのになんか画像になっちゃった…😭　どゆこと？
電話で解決できるならともかく、階段登っていかなきゃならないんですよねー…。楽しみを見出すほどではないので、なんとか理由をつけて断りたいところです。

とまれ、PC得意な人としては、居心地のよいここで末長く過ごしたいものです。
こう、毎日の業務で褒められるのは健康にいい。
今はネットで検索すれば大抵のハックは出てきます。ありがたいことです。片っ端から試してみるのもいいでしょう。やばそうなやつを見分ける嗅覚だけは大事にしていますが、そのうち私は釣られる気がします。致し方なし。