見出し画像

夜のしじまに人を待つ

なにをするでもなく、Twitterを眺めつつ。
飲み会だと言っていたから遅くなるでしょうとも。少し用事があったから、メッセ送って返信待ち、というところ。さていつ返ってくることやら。

返信待ちなのだから、正確には便りを待つ、なのかもしれない。
実際に訪ねてくるわけじゃないからね。とはいえ、気分としては夜夜中に出歩く人を心配する気持ちもあるのだから、人を待つ、でいいのだと思う。

東京は夜が明るくていい。なんだか明るくなる灯り。楽しみ、ワクワク、刺激、弾ける花火、訴求する全ての主張の激しさ。常に五感を働かせるプラスの灯り。
疲れているとそれが受け止められないんだけど。ちょっと刺激が強すぎる。生馬の目を抜くとはよく言ったものだ。常に前に前に前に!

のんびりいきたいものだから、大体20時以降は家で過ごしたい。コンサートとか、お祭りとか、時々だからこそ楽しめるものでしょう?
ハレとケには落差があって欲しい。ギャップで楽しむタイプです。
外に出かけるとしても、なるべく静かに過ごしたい。公園とか。
近年危なくなってしまったので日本の安全神話ももはやここまで。はて、安全な夜などあっただろうか?それはつまり、人が存在しないということでは?

人間の方が怖い説を標榜しているわけで、人が周りに存在しないことが安全の第一歩と思う。やはり山暮らし…。文明社会にはまだ早かったんだ。もう少し社会というものを理解しましょうね。夜はお家。いいね?

そうこうしているうちに夜も更け、日付も変わろうというところ。
ぽぽぽと動く通知欄、どうもやけに元気な様子。酔ってるな?
とりあえず欲しい答えは手に入った、あとは明日の結果をごろうじろ、いつもはまだまだ宵の内、寝るには早いとスマホをいじっている時分ではありますが、明日は少し早起きしたい気も少しあり。ということで早めの就寝といきましょう。
丁度子の刻でしょうか、あまり慣れてない読み方で火傷してはいけない。夜中はちょっと筆が滑りますね。

明日はなにを食べようか。関心ごとの8割9割が食べ物でございますので、寝る前に想うのもやはり食事情。嬉しいのは食べるものを得るのに苦心惨憺するのではなく、この飽食の時代、なにを食べようか目移りしているところ。
毎日の楽しみ潤い日々のご褒美。贅沢に慣れ過ぎてはいけないかなと自省するところではありますが、食は結構な割合での楽しみなので。
そのうちnoteでも食レポしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?