【ハピユリ@不妊治療#22】採卵周期②始動
こんにちは。
第二子不妊治療中のハピユリです。
画像はneneccoさんの作品です。
全ての出来事が赤ちゃんとの出会いにつながって行くような…神秘的で素敵な絵✨
ありがたく使わせていただきます。
先週末から浅田レディースクリニック(以下、ALC)では2回目の採卵周期が始まりました。
色々と悩んではいるものの、年齢的にも待ったなしの状況なので、予定通り採卵を行うことにしました。
このnoteでは、
・AMH再測定の結果
・採卵予定日
・Dr.と話して安心したこと
の記録を書いていこうと思います。
AMH再測定の結果
8月26日にAMHの再測定を行った。
結果は意外にも前回よりも数値が上がっていました。
前回:3.35ng/ml
今回:5.75ng/ml
こんなこともあるんですね~。
年齢とともにどんどん減っていくものだと思っていました。
元々、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と言われているので、AMHは高い方ではありましたが、まさか増えるとは…。
※検査結果については、おおよそ20%前後の誤差が出ることもあるそうです。
卵巣予備能があるのは、卵子が採れる可能性があるということなので、検査結果を聞いて少し、前向きになれました。
卵胞刺激の方法
刺激の方法は前回と同じくアンタゴニスト法です。
ALCでは、AMH値によって刺激方法を決めているようです。
今回も採卵するにあたり、AMH検査を行ってから刺激方法を決めていただきました。
検査回数が多いとそれだけ費用もかかるので、メリットばかりではないですが、最新の身体の状態を確認してから治療を進めてもらえるのは納得感が全然違います。
アンタゴニスト法は、毎日、卵胞刺激の注射をする必要がありますし、毎回緊張しますが、納得して治療をできているので頑張れます。
自己注射
卵巣刺激に使用している薬を参考に載せておきます。
刺激1~4日目は、毎日HMGフェリング450単位を注射しています。
刺激5~8日目は、HMGフェリング375単位+ゴナトロピン30単位を注射しています。
採卵まで自己注射をして卵胞を育てていきます。
息子が以前より活発になって目を離せなくなってきたので、落ち着いて注射💉するのが難しくなってきているので、注射をするタイミングを見計らうのに苦労しています(^^;
採卵予定日
採卵予定日は、
9月8日〜11日を予定しています。
卵胞の育ち具合によって、採卵日が決定するとのこと。
11日(土)の採卵になるとFP試験の前日なので、ちょっとバタバタしそうです💦
まぁ、なるようにしかならないので、試験の準備をしつつ、運命の日が無事に決まるのを待つしかありませんね。
Dr.との話で安心できたこと
今回、Dr.と話せて安心できたことが3つほどありました。
①調整周期を置かなかったことへの不安がなくなった
8月26日に受診した際、次週期は採卵でいきたい旨をDr.に伝えたところ、
「採卵をするなら、採卵周期の前周期は調整周期にすることをお勧めしている」との回答がありました。
理由は、卵胞の大きさにバラつきが出ないようにするため。
卵胞の大きさにバラつきが出ると大きく育っている卵胞に合わせて採卵日が決まるため、育ちきれていない卵胞が出てきてしまい、採卵数が少なくなる可能性があるとのことでした。
しかし、調整周期を設ける=採卵は10月に持ち越しとなるということ。
そうすると、
また妊娠まで1ヶ月遅れてしまうことになる😓
「コロナも怖いけど…なるべく早く妊娠に漕ぎ着けたい」
と考えている私は、
調整周期を置かない時のリスクも聞いたうえで、調整周期を置かずに卵胞の刺激を始めることを選択しました。
私の場合、前回が化学流産で既に1周期治療期間をあけていたこともあり、更に1周期あけることに大きなメリットを感じなかったからです。
この選択をするのにとても迷いましたし、良い方向に転ぶかずっと不安を抱えていました。
でも、今回の診察にて、
Dr.から
「調整周期は置かなくて正解だったかもしれませんね。今のところ卵胞の大きさに差はなさそうだから、大丈夫そうですね。」
と言っていただけたので、ものすごく安心しました😮💨
何が正解なのかわからない部分が多い不妊治療なだけに、一つ一つの選択が妊娠と遠い方向に行ってしまっていたらと思うと、選択すること自体がどんどん怖くなってしまいます💦
なので、Dr.に「大丈夫そう」と言っていただけてホッとしました。
②前回の採卵結果を踏まえたうえで、今回の採卵日を調整してくれていることがわかった
今回の診察でDr.から、
「ALCでの採卵だと、採卵個数中の成熟卵率は、だいたい採卵数の8割くらい」
だと教えてもらいました。
前回の採卵結果は
全部で23個採卵でき、成熟卵は11個でした。
前回の採卵時の成熟卵率が5割くらいなので、ALCでのおおよその結果よりも低いということになります。
なので、
「前回よりも採卵日を後ろにズラして採卵することで、成熟卵率を上げることができるかもしれない」
とのことでした。
前回の採卵結果はとても良い結果だと思っていたので、同じくらいの結果が出せるか心配でしたが、
今日Dr.と話して、
もしかすると、前回の採卵以上の結果が得られる可能性もあると分かり、安心して採卵に望めそうです。
(期待ばっかり大きくならないように、冷静な気持ちを持ちつつ望もうと思います😅)
③受精卵を前期核で凍結するのではなく、胚盤胞まで育ててもらえる
ALCでは、前期核での凍結を推奨しています。
理由は、受精卵が胚盤胞まで育たない可能性もあるため、妊娠のチャンスを減らしてしまわないように移植を優先しているからだそうです。
胚盤胞まで育つ胚はだいたい5割程度と言われていますが、人によって胚盤胞への到達率は全然違います。
中には、胚盤胞では妊娠できなかったけど、初期胚で妊娠した方もいらっしゃるそうです。
本当に何が正しい選択なのか人それぞれでDr.も判断が難しいですね💦
ALCの推奨方法ではありませんが、受精卵を最初から胚盤胞に育ててもらうことも出来ます。
全ての受精卵が胚盤胞まで到達しない可能性もあるので、リスクを把握したうえで行うことになりますが、より妊娠率を上げるためにも胚盤胞まで育ててもらおうと考えています。
(同意書が必要です)
今回の診察では、いろんな疑問を話せてよかったです。
後は、卵が順調に育ってくれることを願うばかり。
アイキャッチ画像のように、この採卵が赤ちゃんとの出会いに繋がっていますように…✨