Day390 歴代誌 第二 23章

七年目に、エホヤダは奮い立って、百人隊の長たち、すなわち、エロハムの子アザルヤ、ヨハナンの子イシュマル、オベデの子アザルヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャファテを連れて来て、自分と契約を結ばせた。
新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 歴代誌 第二 23章1節
七年目に、ヨヤダは決意を固め、百人隊の長たちエロハムの子アザルヤ、ヨハナンの子イシュマエル、オベドの子アザルヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャファトを連れて来て、彼らと契約を結んだ。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 歴代誌下 23章1節


歴代誌 第二 23章では

祭司エホヤダとアタルヤ
7年目に、エホヤダは奮い立って、
百人隊の長たち、すなわち、エロハムの子アザルヤ、
ヨハナンの子イシュマエル、オベデの子アザルヤ、
アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャファテ
を連れて来て、自分と契約を結ばせた

彼らはユダを行き巡り、ユダのすべての町から
レビ人とイスラエルの氏族のかしらたちを集めたので、
その人たちはエルサレムに来た

全会衆は神の宮で王と契約を結んだ
エホヤダは彼らに言った
・見よ
・主がダビデの子孫について約束されたとおり、
 王の子が王となる
・あなたがたのなすべきことはこうだ
・あなたがた祭司とレビ人のうち、
 安息日に務めに当たる者の3分の1は、
 入り口の門衛となる
・3分の1は王宮に、もう3分の1は礎の門に、
 そして、すべての民は主の宮の庭にいるように
・祭司と奉仕に当たるレビ人たちしか、
 主の宮に入ってはならない
・彼らは聖別されているので、入ってよい
・すべての民は主への務めを果たさなければならない
・レビ人は、それぞれ武器を手にして王の周りを囲め
・宮に入って来る者は殺されなければならない
・あなたがたは、王が入るときも出るときにも、
 王とともにいなさい

レビ人およびそのユダの人たちはみな、
すべて祭司エホヤダが命じたとおりに行った

彼らは、それぞれ自分の部下たちを、
安息日に務めに当たる者も、
安息日に務めに当たらない者も連れて来た
祭司エホヤダが組分けの任を解かなかったのである

祭司エホヤダは百人隊の長たちに、
神の宮にあったダビデ王の槍、
大盾、丸い小盾を与えた

また、
すべての民1人ひとりの手に投げ槍を持たせて、
神殿の右側から神殿の左側まで、
祭壇と神殿に向かって王の周りに立たせた

彼らは王の子を連れ出し、王冠をかぶらせ、
さとしの書を渡して、彼を王と宣言した
そしてエホヤダとその子たちが彼に油を注いで、
「王様万歳」と叫んだ

アタルヤは、
王をほめたたえている民と近衛兵の声を聞いて、
主の宮の民のところに行った

彼女が見ると、なんと、
王が入り口の柱のそばに立ち、
王の傍らに隊長たちやラッパ奏者たちがいて、
民衆がみな喜んでラッパを吹き鳴らしていた
歌い手たちは楽器を手にして賛美の指揮をしていた

アタルヤは自分尾衣を引き裂き、
「謀反だ、謀反だ」と叫んだ

祭司エホヤダは、
部隊を委ねられた百人隊の長たちを呼び出して、
彼らに言った
・この女を列の間から連れ出せ
・この女に従って来る者は剣で殺せ
祭司が
・この女を主の宮で殺してはならない
と言ったからである

彼らは彼女を取り押さえた
彼女が馬の門の出入り口を通って王宮に着くと、
彼らは彼女をそこで殺した

エホヤダは、彼と、すべての民および王との間で、
彼らが主の民となるという契約を結ばせた

民はみなバアルの神殿に行って、それを打ち壊した
彼らはその祭壇と像を打ち砕き、
バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺した

エホヤダは主の宮に管理人を置き、
それをレビ人の祭司たちに委ねた
彼らは、
ダビデが組分けをして主の宮に配属した人々であり、
ダビデの指示に基づいて、喜びと歌をもって、
モーセの律法にしるされているとおりに
主の全焼のささげ物を献げる人々であった

また彼は、
主の宮の門に門衛たちを立て、汚れた者が、
どんな理由があっても入れないようにした

彼は、百人隊の長たち、貴族たち、
民の君主たち、および民衆すべてを率いて、
王を主の宮から連れて下った

彼らは上の門を通って王宮に入り、
王を王国の座に着かせた
民衆はみな喜んだ

アタルヤは剣で殺され、この町は平穏となった

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

女王アタルヤは7年間、王座に着いていたが殺され
ヨアシュが油注ぎを受けてユダの王となりました

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