Day404 エズラ記 1章

ペルシアの王キュロスの第一年に、エレミヤによって告げられた主のことばが成就するために、主はペルシアの王キュロスの霊を奮い立たせた。王は王国中に通達を出し、また文書にもした。
新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 エズラ記 1章1節
ペルシアの王キュロスの第一年のことである。主はかつてエレミヤの口によって約束されたことを成就するため、ペルシアの王キュロスの心を動かされた。キュロスは文書にも記して、国中に次のような布告を行き渡らせた。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 エズラ記 1章1節


エズラ記 1章では

ペルシアの王キュロスの布告
ペルシアの王キュロスの第1年に、
エレミヤによって
告げられた主のことばが成就するために、
主はペルシアの王キュロスの霊を奮い立たせた
王は王国中に通達を出し、また文書にもした

・ペルシアの王キュロスは言う
  「天の神、主は、地のすべての王国を
   お与えくださった
   この方が、ユダによるエルサレムに、
   ご自分のために宮を建てるよう私を任命された
   あなたがた、だれでも主の民に属する者には、
   その神がともにいてくださるように
   その者はユダにあるエルサレムに上り、
   イスラエルの神、主の宮を建てるようにせよ
   この方はエルサレムにおられる神である
   あとに残る者たちはみな、
   その者を支援するようにせよ
   その者がどこに寄留しているにしても、
   その場所から、その土地の人々が、
   エルサレムにある神の宮のために
   進んで献げるものに加え、銀、金、財貨、
   家畜をもってその者を支援せよ」

そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、
祭司たち、レビ人たちは立ち上がった
エルサレムにある主の宮を
建てるために上って行くように、
神が彼ら全員の霊を奮い立たせたのである

彼らの周りの人々はみな、
銀の器、金、財貨、家畜、選りすぐりの品々、
そのほか進んで献げるあらゆる物をもって
彼らを力づけた

キュロス王は、
ネブカドネツァルがエルサレムから持ち出して、
自分の神々の宮に置いていた主の宮の器を
運び出させた

ペルシアの王キュロスは
財務官ミテレダテに命じてこれを取り出し、
その数を確かめさせ、
ユダの首長シェシュバツァルに渡した

その数は次のとおりであった
金の皿30、銀の皿1000、香炉29、
金の鉢30、予備の銀の鉢410、
その他の器1000

金や銀の用具は全部で5400あった
捕囚の民がバビロンから
エルサレムに上ることを許されたとき、
シェシュバツァルは
これらの物をみな一緒に携えて上った

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

ペルシアのキュロス王は、エルサレムに神殿を再建
するためにイスラエルの民の祖国への帰還を許可し
残る者には支援をするように通達を出しました

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