Day420 ネヘミヤ記 7章

城壁が築き直され、私が扉を取り付けたとき、門衛、歌い手、レビ人が任命された。
新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 ネヘミヤ記 7章1節
城壁が築かれたので、わたしは扉を取り付けさせた。そして、門衛と詠唱者とレビ人を任務に就けた。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ネヘミヤ記 7章1節


ネヘミヤ記 7章では

城壁の完成と警備
城壁が築き直され、私が扉を取り付けたとき、
門衛、歌い手、レビ人が任命された

私は兄弟ナハニとこの城の長ハナンヤに、
エルサレムを治めるように命じた
これは、ハナンヤが誠実な人であり、
多くの人にまさって神を恐れていたからであった

私は彼らに言った
・太陽が高く昇って暑くなるまでは、
 エルサレムの門を開けてはならない
・そして彼らが警備に立っている間に、
 門をしっかりと閉じておきなさい
・エルサレムの住民を、
 それぞれ物見のやぐらか自分の家の前に、
 見張りとして立てなさい

帰還した捕囚の民
この町は広々としていて大きかったが、
その中の住民は少なく、
家もまだ十分に建てられていなかった

私の神は私の心に示して、
私に有力者たちや、代表者たちや、民衆を集めて、
彼らの系図を記載させた

私は最初に上って来た人々の系図を発見し、
その中に次のように書かれているのを見つけた

バビロンの王
ネブカドネツァルが引いて行った捕囚の民で、
その捕囚の身から解かれてエルサレムとユダに上り、
それぞれ自分の町に帰ったこの州の人々は
次のとおりである

彼らは、ゼルバベル、ヨシュア、ネヘミヤ、
アザルヤ、ラアムヤ、ナハマニ、モルデカイ、
ビルシャン、ミスペレテ、ビグワイ、ネフム、
バアナと一緒に帰って来た

イスラエルの民の人数は次のとおりである
 パルオシュ族、2172人
 シェファテヤ族、372人
 アラフ族、652人
 ヨシュアとヨアブの2族からなる
 パハテ・モアブ族、2818人
 エラム族、1254人
 ザト族、845人
 ザカイ族、760人
 ビヌイ族、648人
 ベバイ族、628人
 アズガデ族、2322人
 アドニカム族、667人
 ビグワイ族、2067人
 アディン族、655人
 ヒゼキヤ族、すなわちアテル族、98人
 ハシュム族、328人
 ベツァイ族、324人
 ハリフ族、112人
 ギブオン族、95人
 ベツレヘムとネトファの人々、188人
 アナトテの人々、128人
 ベテ・アズマウェテの人々、42人
 キルヤテ・エアリムと
 ケフィラとベエロテの人々、743人
 ラマとゲバの人々、621人
 ミクマスの人々、122人
 ベテルとアイの人々、123人
 別のネボの人々、52人
 別のエラム族、1254人
 ハリム族、320人
 エリコ人、345人
 ロデ人とハディデ人とオノ人、721人
 セナア人、3930人

祭司は、
 ヨシュアの家系のエダヤ族、973人
 イメル族、1052人
 パシュフル族、1247人
 ハリム族、1017人

レビ人は、
 ホダウヤ族のヨシュアと
 カデミエルの2族、74人

歌い手は、アサフ族、148人

門衛は、
 シャルム族、アテル族、タルモン族、アクブ族、
 ハティタ族、ショバイ族、138人

宮のしもべは、
 ツィハ族、ハスファ族、タバオテ族、
 ケロス族、シア族、パドン族、
 レバナ族、ハガバ族、シャルマイ族、
 ハナン族、ギデル族、ガハル族、
 レアヤ族、レツィン族、ネコダ族、
 ガザム族、ウザ族、パセアハ族、
 ベサイ族、メウニム族、ネフィシェシム族、
 バクブク族、ハクファ族、ハルフル族、
 バツリテ族、メヒダ族、ハルシャ族、
 バルコス族、シセラ族、テマフ族、
 ネツィアハ族、ハティファ族

ソロモンのしもべたちの子孫は、
 ソタイ族、ソフェレテ族、ペリダ族、
 ヤアラ族、ダルコン族、ギデル族、
 シェファテヤ族、ハティル族、
 ポケレテ・ハツェバイム族、アモン族

宮のしもべたちと、
ソロモンのしもべたちの子孫は、合計392人

次の人々はテル・メラフ、テル・ハルシャ、
ケルブ、アドン、イメルから引き揚げて来たが、
自分たちの先祖の家系と血統が
イスラエル人であったかどうかを証明できなかった
 デラヤ族、トビヤ族、ネコダ族、642人

祭司の中では、
 ホバヤ族、ハ・コツ族、バルジライ族
 このバルジライは、
 ギルアデ人バルジライの娘の一人を妻にしたので、
 その名で呼ばれていた
これらの人々は自分たちの系図書きを捜してみたが、
見つからなかったので、
彼らは祭司職を果たす資格がない者とされた

そのため総督は彼らに、
ウリムとトンミムを使える祭司が起こるまでは、
最も聖なるものを食べてはならないと命じた

全会衆の合計は4万2362人であった

このほかに、
彼らの男女の奴隷が7337人いた
また、彼らには男女の歌い手が245人いた

らくだは435頭
ろばは6720頭であった

一族のかしらの何人かは、
工事のためにささげ物をした

総督は資金として金1000ダリク、
鉢50、祭司の長服530着を献げ、
また、一族のかしらのある者は、
工事資金として金2万ダリク、
銀2200ミナを献げた

そのほかの民の献げたものは、
金2万ダリク、銀2000ミナ、
祭司の長服67着であった

こうして、祭司、レビ人、門衛、歌い手、
民のある者たち、宮のしもべたちが、すなわち、
全イスラエルが自分たちの元の町々に住んだ

イスラエルの子らは自分たちの町々にいたが、
第7の月が来たとき、

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

神は、ネヘミヤに、帰還民たちの系図を
記載させるように示されました

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