Day843 エゼキエル書41章

彼は私を本殿へ連れて行った。その壁柱を測ると、その幅は両側とも六キュビトであった。これが壁柱の幅であった。

新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』 エゼキエル書 41章1節

彼はわたしを拝殿に連れて行った。まず、脇柱を測ると、こちら側の幅は六アンマ、あちら側の幅も六アンマであった。これが脇柱の幅である。

日本聖書協会『聖書 新共同訳』 エゼキエル書 41章1節


エゼキエル書 41章では

新しい神殿の幻
彼は私を本殿へ連れて行った
その壁柱を測ると、
その幅は両側とも6キュビトであった
これが壁柱の幅であった
入り口の幅は10キュビト、
入り口の両脇の壁はそれぞれ5キュビトであり、
本殿の長さを測ると40キュビト、
幅は20キュビトであった
彼が奥に入り、入り口の壁柱を測ると2キュビト、
入り口は6キュビト、
入り口の両脇の壁は7キュビトであった
彼はまた、本殿の奥に長さ20キュビト、
幅20キュビトを測って、私に
「これは最も聖なる所だ」
と言った

彼が神殿の壁の厚さを測ると6キュビト、
神殿の周囲を囲む脇間の幅は4キュビトであった
脇間は3階建てで、各階に30あった
それらは神殿の壁に差し込まれていた
脇間がぐるりと取り囲んでいたので、
それが支えとなっていた
しかし神殿の壁には、
支えが差し込まれていなかった
脇間の幅は、
螺旋階段で上に上るごとに広くなっていた
というのは、神殿はその建物の四方を、
上の方まで脇間で取り囲まれていたからである
そのため、神殿には、
地階から中間の階を通って最上階に上る場合、
上の方により広い空間があることになる
私は神殿の周りが高くなっているのを見た
脇間の土台は、
長めの6キュビトの測り竿いっぱいであった
脇間の外側の壁の厚さは5キュビトであった
神殿の脇間と
部屋との間には空き地があり、
それが神殿の周囲を幅20キュビトで囲んでいた
脇間の入り口は空き地の方を向いていて、
1つの入り口は北向き、
もう1つの入り口は南向きであった
その空き地は幅5キュビトで周囲を囲んでいた

西側の聖域にある建物は、
その奥行が70キュビト、その建物の周りの壁は、
厚さ5キュビト、その間口は90キュビトであった
彼が神殿を測ると、長さは100キュビトであった
また、その聖域と建物とその壁とで、
長さ100キュビトであった
また、東側の聖域と神殿に面する幅も
100キュビトであった
彼が神殿の裏にある聖域に面した建物の長さと、
その両側のバルコニーを測ると、
100キュビトであった

本殿と、その前の庭の玄関の間、
敷居と格子窓と、
3階になったバルコニーには、
床から窓まで羽目板が張り巡らされ、
窓はおおわれ、それは入り口の上部、
神殿の内側と外側に及んでいた
そして、これらを囲むどの壁の内側にも外側にも
綿密に考案された図柄があり、
ケルビムとなつめ椰子の木が彫刻してあった
なつめ椰子の木はケルビムとケルビムの間にあり、
それぞれのケルビムには2つの顔があった
人間の顔は一方のなつめ椰子の木に向かい、
若い獅子の顔はもう一方のなつめ椰子の木に向かい、
このように神殿全体の周りに彫刻してあった
床から入り口の上まで、
ケルビムとなつめ椰子の木が彫刻してあった
本殿の壁も同様であった

本殿の戸口の柱は四角で、至聖所の前には何か
木の祭壇に見えるものがあり、
高さは3キュビト、長さは2キュビトで、
その四隅も台も側面も木でできていた
彼は私に
「これが主の前にある机だ」
と言った
また、本殿と至聖所にそれぞれ2つの扉があり、
それらの扉には
それぞれ2つの戸が折りたたむようになっていた
すなわち、1つの扉には2枚の戸があり、
もう一方の扉にも2枚の戸があった
本殿の扉には、
壁に彫刻されていたのと同じような、
ケルビムとなつめ椰子の木が彫刻してあった
外側の玄関の間の前には木のひさしがあった
玄関の間の両脇の壁には、
格子窓となつめ椰子の木があり、
神殿の脇間とひさしも同様であった

※文中の表記は『聖書 新改訳2017』を使用しています

エゼキエルは、聖所に案内されましたが
至聖所に入るのは天使だけでした

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