Snow Monkeyで「有効なライセンスキーが設定されていません。」を非表示にする方法と表示しないことによるデメリット
Snow Monkeyを利用されている方の中で、ライセンスが切れてしまった方。ライセンスが切れる予定で更新予定が今の所ない方向けになります。
※Snow Monkeyを利用されるのであれば、サブスクリプションを契約し更新をした方がいいです。というのを前提にし、やむを得ない事情で更新ができていない方向けになります。
Snow Monkeyのライセンスが切れるとWordpressのダッシュボードにお知らせが上部に表示されます。
有効なライセンスキーが設定されていません。ライセンスキーを設定するとパターンライブラリのパターンを使用できるようになります。ライセンスキーはSnow Monkeyサブスクリプションを契約すると発行されます。ライセンスキーの設定はこちら
と表示されます。
お客様からこのメッセージ消せないの?と問い合わせがあった
できれば追加でサブスクリプション料金を支払っていただくと消すことが出来ます。と説明しても、今のところ支障はないから不要、消してほしいというお客様は出てきます。
仕方ないので無理矢理消してあげることに
もちろん、更新しないリスクを説明したうえで実装しています。
※テーマの更新は、機能面やセキュリティの観点から更新した方がいいです。詳しい説明は省略致します。
「有効なライセンスキーが設定されていません」のメッセージを表示しないコード
functions.phpの下部に以下のように記載します。
※2024/07/17追記 My Snow Monkeyを持っている方はそちらでも適用可能です。
※functions.phpの記載を少しでもミスるとWEBサイトが真っ白になり、表示されないリスクがあるため、自己責任で行なっていただくのと、必ずバックアップをしてから実行してください。基本的に一番下に記載いただくのをお勧めいたします。(私の一部のお客様では毎週決まった曜日に必ずバックアップしています)
※notice自体を消すと他のnoticeまでも消してしまいますので、一部の文章が含まれているものを表示しない設定をしています。
※課金してテーマを更新したらどうなるの?→functions.phpに記載されたコードは自動で削除されて元通りになるか、更新済みなので、どちらにしても表示されなくなるはずです。
function hide_specific_admin_notice() {
?>
<script type="text/javascript">
document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() {
var notices = document.querySelectorAll('.notice');
notices.forEach(function(notice) {
if (notice.innerText.includes('有効なライセンスキーが設定されていません。')) {
notice.style.display = 'none';
}
});
});
</script>
<?php
}
add_action('admin_notices', 'hide_specific_admin_notice');
何度もお伝えしますが、表示しないのは一時的にしていただき、サブスクリプションの購入の検討を前向きに考えてください。
以上となります。