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#こりん星のひみつ
こりん星のひみつ その15 ~ゆうこりんだけじゃない~
人工冬眠による長い眠りの影響で、ゆうこりんは常にボーッとしている。
舌もうまく回らず、話し方もちょっと頼りない。
でもそれがウケて、今までにないアイドルとして大変な人気者になった。
ちなみに、ヘンテ星から来て、芸能活動をしているのは、ゆうこりんだけではない。
西村知美、渡辺美奈代、そして羽野晶紀。
4人ともキャラがそっくりだが、これは4人とも人工冬眠の影響がまだ残っているから。
こりん星のひみつ その14 ~ゆうこりん、芸能界デビュー~
人工冬眠による長い眠りから、記憶を喪失した状態で目覚めたゆうこりん。
周囲の手厚いケアを受け、少しずつだがコミュニケーションも取れるようになっていった。
日本人によく似た風貌、それもこりん星(実際はヘンテ星だけど)から来た美少女ということで、ゆうこりんはたちまち話題になった。
ゆうこりんは日本で「アイドル」として、芸能活動をしながら暮らすことになったのだ。
こりん星のひみつ その13 ~そして地球へ~
ゆうこりん一行が人工冬眠しながら到着したのは何と、太陽系。しかも我々が住み暮らすこの「地球」であった。
ゆうこりんを乗せたカーゴは日本という国で回収され、その国の医師団によって蘇生が試みられた。
ゆうこりん一行は全員無事に目覚めたが、冬眠の影響か、その記憶はすっかり失われていた。
こりん星のひみつ その10 ~出発の日~
そして、こりん星への出発の日。
ゆうこりん一行を乗せた宇宙エレベータのカーゴは、こりん星を目指して上昇を始めた。
こりん星とヘンテ星のちょうど中間にある宇宙ステーションで乗り換え、今度はこりん星を目指して降下を始めたその時だった。
ゆうこりん一行を乗せたカーゴが、不意に宇宙エレベーターのレールから外れ、宇宙空間を彷徨いはじめたのだ。
こりん星のひみつ その5 ~ニュー・フロンティア~
こりん星には手つかずの自然が残されていて、大変住みやすい環境だった。
日本で言えば八重山諸島みたいなもの。青い空、白い雲、透明な海、過ごしやすい気候。
ヘンテ星の住民は開拓団を作り、ニュー・フロンティアとして、こりん星への移住や開拓が始まった。
それは科学技術の粋を結集した「冒険」だった
こりん星のひみつ その4 ~ヘンテ星に生まれた文明~
で、最初に文明が生まれたのがヘンテ星。
文明ができて、農業や工業が発達し、戦があり、科学技術が発展と、地球と似たような過程を辿り、ヘンテ星は発達してきた。
しかし文明が進むにつれて、ヘンテ星は爆発的な人口増加や環境汚染が深刻な問題となった。
そこでヘンテ星人が目をつけたのが、双子星である「こりん星」だった。
こりん星のひみつ その3 ~こりん星は連星系~
こりん星というのは、連星系なんだ。
「こりん星」ともう一つ、双子の星である「ヘンテ星」。
ゆうこりんはヘンテ星出身。
こりん星とヘンテ星は近い所を回っている。
お互いが同じ面を常に向け合い、ワルツを踊るように恒星の周りを回っているんだ。