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唯一無二から大量生産
スタバでMac
唯一無二になりたいと願って人は
人との差別化を図ろうとする
でも、その結果
実は同じタイプのブランディングが
進んでしまうこともある
そんな内容の本を読んだ
その典型が、スタバでMac
確かにノマドワーカーと言えばスタバ
オシャレな人はMacで仕事をしているという
固定概念がいつのころからか出来た気がする
でも、皆が「スタバでMac」化した今
それは果たして唯一無二なのだろうか?
すでに同種の仲間が多数存在している気がする
決して特別ではなくなっている
それにしても
唯一無二とは誰と比較した後の
差別化なのだろうか?
比較三原則
非核三原則を真似てこの言葉を考えてみた
検索したら、みうらじゅん氏がすでに提唱している
面白い!そうやって考える人がいるのだな~と思って拝見した
教育に関する言及で、『比較三原則』というものを提唱しています。
いわゆる『非核三原則』をオマージュしてのネーミングです。
あるラジオ放送から、
「『過去の自分』と、『親』と、『友達・知り合い』この3つと比較しなかったら、ものすごく楽なんだけど。比較しちゃうんですよね。」
芸能人に疎いわたしのため、みうら氏のことは対して知らない
そんなわたしでも、マイブームと言う言葉は知っている
MyBoomは和製英語だったんだ!(笑)
みうら氏の仏像好きにも傾倒した
わたしもよく仏像の絵を模写して
気持ちを詠った短歌を添えていた
みうら氏、もう少し知ってみよう
改めて、比較三原則
人間には、分断本能というものがあるそうな
(Fact Fullness/ハンス・ロスリング著)
金持ちと貧乏、西洋諸国とその他の国々
先進国と途上国、豊かな国と貧しい国
でも、実際、数字を見てみると
世界の人口の75%は中所得の国に住んでいる
貧しくも豊かでもないが、それなりの暮らしを営んでいる
ジャーナリストは、人間の分断本能に訴えたがる
だから話を組み立てる際、対立する2人、2つの考え方
2つのグループを強調するそう
ファクトフルネスとは、話の中の分断を示すことに気づくこと。
それが重なり合わない2つのグループを連想させることに気づくこと。
多くの場合、実際には分断はなく誰もいないと思われていた中間部分に大半の人がいる。分断本能を抑えるには、大半の人がどこにいるかを探すこと。
分断本能があるからこそ
人は誰かと比較して、自分を卑下し尊大にもなる
世の中が2つのグループではないということに気が付くと
そこには差はなくなり
全てがなだらかな分布へと変わる
差別化も、唯一無二も突出したものではなくなる
結局のところ、自分の中で
分断していたものを統合してしまうと
すべてが1つの物体(分子)へと変化していく
あなたがわたしで、わたしがあなた
つまり!!
卑下することも尊大になることもない
あなたがわたしで、わたしがあなたなのだ
スタバでMacが今や日常になったとしても
それもなだらかな分布へと移行した結果
差別化とか、唯一無二も至極素敵
でも、あなたがわたしで、わたしがあなたである方が
世界の平和は保たれ、幸福度が増える気がする
分断(分離)と統合を繰り返し
結局、全てが調和していく
文章にするとよく分からないけれど
自分の中ではとても納得した昨今の出来ごと
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