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そんなこんなで私の軌跡②レイキ編後編
こんにちは。はぴです。2021年、ヒーラボとの出会いをきっかけに、私の人生は大きく転換することになりました。ただいま、今までにかじってきたことを紹介しております。
前回に続き、私が愛してやまないレイキの世界後編です。レイキに出会って私にどんな作用があったかを、娘のことも絡めて2回に分けてお届けしています。
「はぴさんは大丈夫だから」という言葉を残して、それまでの先生は閉院されました。そんなこと言われても大丈夫な感覚は全くない。
その整体院から独立して自宅で開業された先生のもとに、しばらく通いました。ある時、「ほかの患者さんと話していてね、ハグは心を穏やかにする作用があるという話になって。それ以来、施術を終えた患者さんとはハグで終わるようにしているんです。さあ!!」と、お別れのハグをすることになりました。かなり嫌だったのですが、そういうもんか、と応じました。
おそらく1分程度のハグがとてつもなく長く感じられ・・・その日の夜は、ざわざわとして寝ながら脂汗をかきました。それは、知らない大阪のおばちゃんが家に大勢で押し寄せ、めっちゃフレンドリーに自由にお茶して家の中を荒らして嵐のように去っていく感覚(あくまでイメージです、大阪のおばちゃん、ごめんなさい)。どっと疲れて目を覚ましました。そのざわざわが抜けるまで数日かかりました。
レイキとの出会い
整体院難民を1年以上続けたある日突然、「ヒーリング」という言葉が降って沸き、サクッと出てきたのが、整体・レイキヒーリングサロンもみの樹。マッサージ整体とレイキヒーリングと両方体験できるとのことでだいぶ悩んで予約を取りました。だって、うさんくさかったら、ねえ・・・。
その頃は大学に進学した長女がだんだん大学に行かれなくなっていき、休みがちになっていた頃。仕事でも負のエネルギーが強い相談者が私の中に土足で入ってこられるような感覚にも悩んでいました。
以前の好転反応の記憶があるから、だいぶ覚悟していったので、次の日は特に何も起こらなかった記憶があります。「はぴさん、レイキ受講したほうがいいよ、マスターまで取るべきだよ」と言われました。初回なのに。
これだ!!という感覚はなかったものの、なんとなく続けたほうがいいんだろうぐらいで、1か月に一回ほど通っていると、これまたなんとなく、自分が整っていく感覚がありました。
海が落ち着いて、おだやかになっていくように。
当時のことを先生に言わせると、「レイキを受け取ること自体拒否していたよね、まあそうなのねって関係なく流したけど(笑)」とな。
1年後、やっと重い腰をあげて現代レイキレベル3までの受講手続きをし、伝授を受けましたが。
そこからが好転反応の本格的な始まり
えも言われぬ恐怖との戦いが始まります。毎日毎日セルフヒーリングすると襲ってくる恐ろしさ、不安、焦り。自分はいてはいけない、消えてなくなりたい、どうしよう、どうもできない・・・。
早い方だと2か月弱で終わらせる3回を、私は半年かけて受講しました。その後もセルフヒーリングではどうにもならなくなると(具体的には息苦しくなり閉じこもる感覚)施術をしてもらっていました。サロンで開かれるレイキの交流会に行ったら吐き気と恐怖で輪の中に入れなくなったこともあります。
それでも
それでもなぜ続けたか。
レイキの考え方である「すべては宇宙の一部で、すべての人が癒しの愛を受け取ることができる」が、私の内側にしっくり来た
安心して生きていきたいと心から願った
自分を整えることをもとめていた、整っていく感覚があった
痛くないし技術がいらない
言葉にすると平たいしうまく伝わらないのですが、私に必要だと体が感じたから。そしてレベル3から1年後、現代レイキマスターを受講し、さらに整う感覚を得ることができました。あ、この時は好転反応はありませんでした。
そうそう、娘のことですね。
大学に徐々にいかれなくなった上の娘は休学することになります。発作を起こして倒れたりしていたため脳波を測定したら癲癇が判明し服薬開始、同時に精神科への通院でうつだの双極性障害だの適応障害だの診断を受けて通院していました。もともと感情を表に出さず、食に興味を示さないタイプでしたがその傾向は加速し、みるみる細くなっていきます。そしてお金を稼いで家を出ないといけないという焦りから風俗で仕事をし、帰ってきてはOD(overdose)する。服薬管理をこちらがしても、市販薬を買ってくる。大学は退学し、アルバイトに就いては辞める。最後のODの時は自室もリビングも失禁して尿と便まみれ。このころには私も何があっても驚かなくなり「私は娘の介護をして一生を終えよう」という変な覚悟を決めました(笑)
下の子は上の子を反面教師にして、学業も交友関係も量産系女子でいたい思いをそのまま実践しました。感情をあらわにするタイプで物欲も強い。スポーツをやっていたのでけがが多く、ひざの手術をしたり、救急車で運ばれることもありました。外でいい子にするので家で感情のままふるまう。前はその感情に引っ張られていましたが、ほっておけるようになりました。これは絶対レイキのおかげ。
その後私も薬でコントロールしていた子宮筋腫が暴れだし、手術しました。
マスターとなって
マスターを取ってからのほうが、レイキの良さを実感することが多いです。
いい意味であきらめがつくようになったし、自分に起きることが受け入れられるようになりました。
仕事もそうですが、レイキがなかったらこの期間を乗り越えられなかったし、レイキとともにデトックスが進んだんだと思います。
離れていたレイキ交流会も参加を復活し、ほかの人との交流からの学びや気づきも大きいです。穏やかな気持ちでいられて、自分の感覚を信じられる空間が心地いいと思えるようになれました。
レイキ自体、体験してもよくわからないと言う方も多いです。好転反応もすべての人に起こるわけではなく、私のように重篤(?)な人はほとんどいないと聞いています。
私は心への作用が大きかったのですが、体も変わっていくので、体調が整い、免疫力も上がります。
自然の中から誰でも受け取れる力を持っていたけれど、もともとの自分から遠くなるほど、受け取るパイプは細くなってしまう。
本来の自分が持つ自分らしさを呼び戻し自分を信じることを教えてくれました。
心も体も自然体になれるレイキ。
私の愛するレイキの良さが伝わりますように。
はぴ
現代霊気マスター(施術・伝授)
アクセスバーズファシリテーター(施術・資格認定講座)
アクセスフェイスリフトプラクティショナー(施術)
日本エンパシー協会認定講師(講座開催・セッション)
JADP上級心理カウンセラー