女性の上昇婚志向は女医の存在で説明できる

女性の上昇婚志向はXなどのSNSではたびたび話題になっている。しかし女性自身は認めたがらないのか毎回論争が勃発している印象だ。

今回の記事では、女性の上昇婚志向は女医を見れば一目瞭然だという内容を独断と偏見に基づいて書いていく。

1.医師の結婚相手の職業は男性と女性で大きく異なる

男性医師の結婚相手は医療職でも医師、薬剤師、看護師、リハビリ職、医療事務と多岐にわたる。昨今はマッチングアプリの流行もあり医療職以外の職業の方と結婚している医師も多い。

一方で女性医師の場合はどうだろうか。

筆者が学生の頃、わざわざ東京から全国女医何とかの会の方が来て講義をしてくださったことがあった。
その先生は全国の女性医師にアンケートを取り、男性医師の結婚相手の職業はバラバラなのに女性医師の結婚相手は8割(※7割説もある)が医者だというデータを発表されていた。

だから女性医師の婚活は大変なのだ男性は楽でいいね、みたいなよくある話だったと思うが問題なのはここからである。

残りの2割は看護師や薬剤師、医療事務の男性と結婚しているのだろうか?

否、女性医師は結婚相手に医師以外の医療従事者を選ぶことはありえない

筆者も女医の結婚相手が医師以外の医療職であったパターンは1例も知らない。さすがに一組くらいはいるだろうし存在してほしいのだが、周囲に聞いても誰一人としてそのような例を知らないのは恐ろしいことではないか

顔の広い噂好きおばちゃん看護師に聞いても付き合ったカップルはあったが結婚はしなかったという話だ。

男性医師は他の医療職とも結婚している例はいくらでもあるのにも関わらず、だ。

医師以外の医療職、例えば女性看護師は男性看護師や薬剤師と結婚しているがこちらは珍しい話ではない。

その理由は女性特有の上昇婚志向で説明できる。

病院というのは基本的に(いいか悪いかはさておき)医師を頂点とするヒエラルキー社会と言われている。職種により年収も大きく差が出る。
そこで医師以外の男性と結婚するというのは、地位も年収も完全な下方婚になってしまうため女性の本能から二重に受け入れられないのだ。

ではどういった人と結婚しているのかというと医療職以外のハイスペ男性である。

大きく分けて年収が医師より高いか年収が低くともブランド力があるというパターンに分けられる。

①年収が医師より高いパターン

この手の女医は聞いてもないのに結婚相手の年収を語ってくる。筆者は医師の知り合いは少ない方だが、結婚相手の年収を勝手に語り出した女医を2人知っている。他方、男性医師で配偶者の年収を語り出す人は誰一人も知らない。

そういった女性医師の結婚相手は弁護士や公認会計士、起業家である。

同僚の結婚相手の年収なんて興味もないのだが、女性は結婚相手が医師でないということで下に見られることを恐れるのか、年収が格上であることをアピールする必要があるのかもしれない。

②男性にブランド力があるパターン

芸能人や弁護士、東大卒の男性と結婚するパターンだ。

イブリース氏の記事では医師やハイスペ女子の結婚について取り上げられていた。

東京大学等を出ている場合は特にハイスペではなくても女医と付き合えるようで、ポスドクや塾講師といった婚活市場でそこまでウケの良くない職種であっても女医と結婚できるようだ。

https://note.com/luciferlove/n/n96dee2756b98

こちらも女性の上昇婚志向で同様に説明できる。

受験を本気で取り組んだものからすれば東大とは神のような存在だ。
東大生や東大卒の方からは浪人して地方国立医学部程度なんて受験をガチでやっていたとは言えないと批判されるかもしれないが、結果を出せなかった者だからこそ東大の凄さはよくわかっているつもりだ。

年収という面では下方婚になったとしても東大という圧倒的なブランドがそれを上回るのだろう。

※結婚相手の割合について
最近の循環器の学会では「女医の結婚相手は7割が医師である」という発表もあった。
また、横浜市医師会のホームページでも同様に7割とされている。

その3:女性医師の結婚相手の7割が同業の医師であることの問題点
コユリ:それでは続けさせていただきます。具体的な問題点として、女性医師はほとんどが同業者と結婚するようですが。
神奈江先生:そうですね。出会いの場が限られているので、仕方がない傾向ではあると思います。
コユリ:先生は?
神奈江先生:私の場合は同業ではありません。ふふふ。会社員ですよ。

https://www.yokohama.kanagawa.med.or.jp/woman_physician/interview-no3.htmlより引用

マッチングアプリがある現代で出会いがないというのは言い訳に過ぎないと思うが、ここでも結婚相手は医師以外の医療職ではなく会社員である。

こちらの記事でも結婚相手を男性医師に限定するのはやめようと呼びかけられている。

2.女性はいくら年収が高くても金銭的に養うことはほぼしない

女性は稼得役割を負わないため、男性にとって女性の年収というものは5円チョコ程度の価値でしかない話は有名だ。

男性医師が女性医師やハイスペ女性とわざわざ結婚する意味がない理由でもある。

昨今医療職は収入が減少する傾向の上に社会はインフレ状態だ。男性医師とはいえ配偶者に働いてほしいものだが、男性医師と結婚した女性医師は時短勤務になったり仕事自体を辞めている。

看護師で扶養内でしか働かないという人もいるが、十中八九配偶者は医師だ。

マッチングアプリでも女性医師は『初デートは相手が多めに払う』を選択しているパターンが多く、割り勘すら一人も見たことがない。医師の稼ぎを知っている身からするとあまりの厚顔無恥さに驚いてしまうが、これが女性の本質だと思う。

話がそれてしまったが世帯年収が低いから結婚が出来ないという稼げない男性に責任転嫁する話は女医を見れば嘘であるとわかる。女医程の年収を稼いでいても、低年収の男性と結婚する気はサラサラないのだ。

3.院内(職場)に出会いがないという大嘘

マッチングアプリがある令和の時代に何を言っているのか、お前の持っているiPhoneは文鎮かとツッコミたくなるが、彼女達は口をそろえてこういう言う。

男性医師は看護師や医療事務などの女性が多い職場で羨ましいと。
私たちは看護師さんなどのライバルが多い環境で大変なのだと。

確かに院内の男女比をみれば正しく見えなくもない。

しかし先ほども述べたように彼女たちには医師以外の男性医療従事者は”視界に入っていない”のだ。

本気で出会いを求めていると言えるのだろうか?医療事務の男性職員や院内の清掃をしている男性と付き合えるのだろうか?

答えは明白であろう。

4.結論

男女の賃金格差を是正すれば少子化は解決する、女性の収入が不当に低いから将来に不安を抱いて結婚しないのだ論は女医という存在を見れば机上の空論以外の何物でもない。

上昇婚志向という女性の本能を考慮すれば現実は真逆である。

特に日本人女性は世界的に見てもこの傾向が強い。

イスラム教の国であるヨルダンやイラクよりも日本人女性の「主たる家計支持者」の割合は低いのだ。


つまり(特に日本において)女性をエンパワメントする政策は少子化に直結する愚策とも言える。

国や東京都が行っている女性限定支援は男性差別以外の何物でもないばかりか、国家的にも大きな損失だ。一刻も早く辞めることを主張したい。



いいなと思ったら応援しよう!