『狼くんを落としたい』 第39話
2人が僕の部屋に来た。
璃:「どういう状況…?どうして、美緒がここにいるの?」
田:「あやめも…これって…」
2人は困惑していた。
○:「璃果さんと僕が付き合っているのがバレたんです。」
璃:「えっ…どうして…」
璃果さんは涙目になっていた。
矢:「ここに来たのは偶然だよ。
瑠奈が○○君に編集について聞きたくてこの部屋に来た。」
瑠:「うむ…その通り…」
矢:「パソコンが置いてある部屋に行ったら…
璃果の化粧ポーチが置いてあった。」
璃:「化粧ポーチ…あっ…」
矢:「○○君は彼女が忘れていったと言ったから確信した。
璃果の好きな人は○○君で2人は付き合っているって…」
○:「詳しく話すとね…」
僕はこういう状況になってしまった事を璃果さんに説明した。
璃:「そ、そうなんだ…私の写真の撮り方で…」
田:「あやめも偶然なんだ…」
筒:「うん…レイと美佑がふざけた結果ね…」
この部屋の空気は重かった。
璃:「ねぇ…あやめ…別れなくてもいいよね…?」
涙目になった璃果さんは
あやめさんの手を掴みながら必死そうにしていた。
筒:「なんで…私に言うの?○○君に聞けば…?」
璃:「○○君…別れたくないよ…」
彼女は涙をボロボロ流していた。
○:「…ごめん。別れたい。」
別れたいと伝えたが…
璃:「バレたから…?
ここの数人にしか知られていないし…
まだ、付き合おうよ…!」
彼女は拒否してきた。
○:「ううん…別れたい…これ以上、付き合っても…
璃果さんのことを好きになるビジョンが見えない。」
璃:「まだ、1ヶ月も経っていないのに…?
それは早すぎるよ!!!」
まだ3週間も経っていないのに
この決断をするのは早いかもしれないが…
○:「ううん…早くない…それに嫌なんだよ…
Hしている時も性欲の処理道具にしか見えなくて…」
璃:「えっ…」
○:「全く幸せじゃない…
これ以上付き合っても…誰も得しないから…」
こういう見方をしてしまうと
璃果さんを傷つけるだけなんだ…
璃:「それでもいいよ…?」
○:「えっ…」
璃:「私を処理道具として扱ってもいいよ?何でもするよ?
○○君の処理道具になれるのなら…!!」
璃果さんは僕に近づき…
僕をソファーに押し倒してきた。
璃:「いいよ…処理道具でも!」
璃:「私を道具として扱ってよ!!!
○○君の役に立ちたいの!!!」
○:「璃果…さん…」
田:「璃果!!」
筒:「○○君から離れて!」
真佑さんとあやめさんは璃果さんを僕から離そうとした。
璃:「何でも使っていいよ…?」
璃:「お願いだから…○○君…」
璃果さんは2人に捕まった。
田:「璃果、○○君は別れたいって言っているんだよ?」
筒:「彼の役に立ちたいのなら…
あなたは別れるしかないよ。」
2人は彼女を説得するが…
璃:「嫌だ…嫌だ…!!」
彼女は聞く耳を持たなかった。
○:「お願い…璃果さん…別れたい…」
璃:「○○君…」
彼女は僕の2回目の要望で大人しくなった。
しかし、涙の量は先ほどよりも多くなっていた。
矢:「璃果。彼なりの優しさだよ。
ちゃんと受け入れないと…」
美緒さんは璃果さんの手をギュッと握る。
璃:「うん……」
彼女はゆっくりと頷いた。
○:「本当にごめん…璃果さん…」
璃:「いいよ…何となく分かっていたから…
○○君は私のことを好きにならないんだろうなって…」
○:「…」
璃:「友人として今後も接してもいい…?」
○:「もちろん…」
こんな酷いことをしたのに…
友人で居てくれるなんて…ありがたい。
璃:「はぁ…帰る…」
璃果さんはバッグを持って立ち上がる
○:「あっ…化粧ポーチ…」
僕はポーチを渡した。
璃:「ありがとう…」
田:「私も帰るね…」
筒:「この事は遥香に内緒にした方がいいよね?」
○:「そうしてもらえると有難いです…」
お姉ちゃんには頼りたくないから…
一人でこれは解決しないと…
矢:「璃果。部屋まで送るよ。」
璃:「ありがとう…美緒…」
矢:「瑠奈も帰るよ〜」
瑠:「あっ…○○君、連絡先!」
編集について話すために僕と瑠奈さんは連絡先を交換した。
瑠:「ありがと!じゃあね!」
皆、帰っていった。
僕の部屋は悠理姉と僕だけになった。
○:「ねぇ…悠理姉…」
悠:「どうしたの?」
○:「僕は…恋愛しないほうがいいよね…」
悠:「えっ…?どうして…?」
○:「だって…僕は皆を傷つけているでしょ…」
悠:「傷つけているって…別にフったくらいで…」
○:「桜もそうだった…
僕と付き合った人は全員不幸になる…」
悠:「付き合った人って…まだ、数人程度でしょ?」
付き合った人数は2人だけど…
○:「2度あることは3度ある…」
悠:「そんなに深く考えなくても…」
悠理姉は僕の背中をさする
○:「もう嫌だよ…恋愛なんかしたくない…」
○○は俯きながら涙を流していた。
○:「なんで…お母さんは
僕に彼女ができることを願っていたのかな…」
分からないよ…お母さん…
好きという気持ちも何もかも…
僕は恋愛なんかしちゃいけない人間なんだよ…
○:「難しすぎるよ…
乃木大の問題も簡単に解けるのに恋愛は全く解けない…」
○:「無理だよ…お母さんの願いを叶えるのは…」
悠:「深く考えすぎだよ…」
○:「ううん…深く考えなきゃダメだよ…」
だって、ビビッときたと思って桜の告白をオッケーしたら
ああいうことになった…
だから、深く考えなきゃダメなんだ…
○:「そのうち…友達も傷つけそう…」
もう未来は決まっている
僕は人を傷つける存在なんだ
悠:「今日、私はここに泊まるね。
○○が心配だから。安心して?遥香には言わないから。」
悠理姉は部屋を出ていった。
○:「自然に笑っているところを見たことがない…」
笑わなくても生きていける
○:「彼女が出来てほしい…」
彼女なんかいなくてもいいじゃん…
○:「友達…」
あぁ…いなくてもいいや…
どうせ、人を傷つけることが決まっている…
うん…いないほうがいい…
それに…何だろう…楽しくないな…
今のこの生活…
____________
翌日…和サイド 放課後
和:「(○○の部屋…行こうかな…)」
私は荷物を持って教室を出ようとしたが…
桜:「ねぇ?和?」
桜に話しかけられた。
桜:「今日、○○の部屋に行こうと思うんだけど…」
和:「えっ?桜も?」
こんな偶然あるんだ…
桜:「桜もって…和も行こうとしていたの?」
和:「アポ無しで行こうかなと思って。」
桜:「そっか…じゃあ、一緒に行く?」
和:「うん。美空も誘おうかな…」
美空も○○に会いたがっていたからね…
桜:「美空は行かないって。
○○から問題が届かないから
自分でやってやるんだー!って…図書室に行ったよ。」
和:「問題が届かない?」
珍しい…
○○は毎日欠かさずに美空の勉強のサポートをしていた
それなのに忘れるなんて…
桜:「何かあるよね…?」
和:「うん…○○…大丈夫かな?」
桜:「早く行こう…!サポートしてあげなきゃ!」
私たちは彼の部屋があるホテルにタクシーで向かった。
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私たちは○○の部屋の前まで来た。
和:「あれ…?悠理さん…?」
悠:「2人ともどうしたの?」
インターホンを押すと悠理さんが出てきた。
悠:「○○に用がある…?」
桜:「はい!ちょっと…心配で…」
悠:「ちょっとか…」
悠理さんは俯く…
和:「○○に何かあったんですか?」
悠:「うん…」
悠理さんは私の問いに頷いた
悠:「入っていいよ。
今の○○には…あなたたちの力が必要…」
私たちは○○の部屋に入った。
悠:「○○。和ちゃんと桜ちゃんが来たよ。」
桜:「えっ…」
和:「○○…⁈」
○:「…」
○○は髪がボサボサで
抜け殻のようにリビングの隅に座っていた。
悠:「昨日の夜から、ここにいるの…」
桜:「夜から…?ずっとですか…?」
悠:「そう…ずっとだよ…私が話しかけても反応しなくて…」
そんな…彼に何があったの…?
桜:「遥香さんは…?」
悠:「呼ばないようにしている。」
悠:「○○が呼んでほしくないと言ったから。」
和:「○○に何があったんですか…?」
昨日の夜に何があったの…?
悠:「実は昨日…」
悠理さんが喋ろうとした時…
○:「悠理姉…僕が話すから…」
消えそうな声で○○が喋った。
彼は話してくれた。
璃果さんと付き合って昨日、別れたこと
そして…
○:「もう…恋愛なんかしたくない…」
と彼は弱音を吐いた。
○:「僕はみんなを傷つけるだけの存在…
恋愛もしてはいけないし…友達もいないほうがいいんだ…」
和:「○○…」
彼は繊細だから、こんな些細なことでも悩んでしまう
そんなに深く考えなくてもいいのに…
と思っていた時…
桜:「バカ…!」
突然、桜が声を荒げた。
和:「桜…?」
桜:「そんな事で悩んでいたの⁈」
桜は○○の体を揺らす…
○:「…」
桜:「ねぇ…友達の大切さを知ったはずでしょ⁈」
○:「大切だから...人を傷つけてばかりの僕が友達なんて…」
○○は涙を流しながら、俯きながら言葉を口にした。
桜:「傷つけられたと思った人は一人もいないのに⁈」
○:「璃果さんもお姉ちゃんも桜も
美空も傷つけた…そして、和も…」
和:「○○…私はそんなことを思っていないよ…?」
彼に傷つけられたことは一度もない。それなのに…
○:「お父さんもお母さんも…僕が産まれたから…死んだ…」
○:「もう…ダメだよ…人と関わることは向いていない…」
彼は頭を抱えて、嗚咽しながら泣いていた。
桜:「そうやって…ウジウジして…」
○:「…」
桜:「○○のおかげで救われた人はたくさんいるの!」
桜:「アル姉も○○のおかげで立ち直った。
咲月たちも新たな目標を見つけて頑張っている!
私も○○のおかげで見失っていたことに気づいた!
全て○○のおかげだよ!」
○:「僕のおかげじゃない…
みんながちゃんとしているから…」
桜に言われても、○○は殻に閉じこもったままだ…
○:「僕は何もしていないんだ…」
和:「あのさ…○○…恋愛にこだわりすぎていない?」
○:「…」
和:「恋愛は深く考えるものじゃないよ。」
悩みすぎるのは良くない。
○:「考えないと誰かを傷つけるでしょ…」
和:「○○の言っていることも分かるよ。
適当に付き合って別れての繰り返しは
確かに誰かを傷つける。」
和:「深く考えすぎて、自分の体調を崩すのはもっとダメ…
○○が優しいのはみんな理解している。
そんなにネガティブにならないで?」
○:「和…」
彼は顔を上げた。
悠:「さっき、レイと美佑からも連絡あったよ。
○○に謝りたいって…」
悠:「配慮が足りなかったって、本当に反省していた。」
○:「レイさんたちは悪くないよ…
僕が変に璃果さんと付き合ったから…
隠さなきゃいけなくて…」
悠:「あの2人も○○が
優しいことも繊細なことも知っている。」
悠:「だから、謝りたいって言っているの。
○○が悪く思われていたら
謝りたいと普通は反省しないよ…?」
○:「…うん。」
彼は少し頷いた。
桜:「少し楽に考えてみなよ…?
悪く思われていたら、○○を支える人はこんなにいない。」
桜:「○○のお母さんの願いは一旦、忘れる。焦らない。
そのうち恋愛の答えもあなたが本当に好きな人も分かる。
ふとした瞬間に気づくと思う。」
桜:「今は何にも縛られずに
自由にやりたいように生きようよ。
少しずつでいいから。必ず見つかるから。」
桜は○○の目線に合わせるように座った。
○:「うんっ…」
○○は頷いた。
和:「自分を追い込まないで自然体で生きる。
追い込まなければ、恋愛も分かるから…
今はゆっくりでね…?」
恋愛という問いを時間内に解けと
言われているわけじゃないから…
ゆっくりでいいの…
○:「みんな…ありがとう…少しシャワー浴びてくる…」
○○は涙を拭いて、浴室に向かった。
桜:「はぁ…立ち直ったかな…?」
和:「たぶん…」
少し顔色が良くなったように見えたからね。
桜:「○○に笑顔が戻るといいな…
私が1度死んだ時から…やっぱり…
○○は気にしているみたいだから…」
和:「確かに…」
それ以来…彼は笑うことが減った。
桜:「少しずつ立ち直ってほしいな…
笑顔になってほしいな…
太陽神なんか気にせずに過ごしてほしいな…」
悠:「そうだね。」
数分後、彼が戻ってきた。
○:「はぁ…少し落ち着いたかも…」
彼は水を一口飲んだ。
桜:「無理はしないでよ?」
○:「分かっているよ…
もう恋愛はしばらく考えないから、ゆっくり生活する。」
彼はソファーに座った。
○:「桜のほうこそ…勉強しすぎて体調崩さないでよ?」
桜:「もちろん!
私も美空も体調崩さないように…
あっ、○○。美空に問題送ってないでしょ?」
○:「忘れていた…あとで送らないと…」
彼はスマホを操作していた。
和:「咲月、茉央、奈央の
デビューライブはどうする?行く?」
○:「招待されているから
悠理姉と一緒に行くつもりだけど…和たちは?」
和:「私は行けるけど…」
桜:「私と美空は無理。模試が入っているから。」
○:「そっか…タイミングが悪いね…」
桜:「受かったら、たくさん見に行こうねと
美空と約束したから大丈夫!
それに映像は貰えるみたいだから
勉強の合間にでも観るよ!」
○:「僕も頑張らないとな…」
○:「2週間後には個人
対決の番組もあるからね…
そこで優勝したいな…」
優勝賞金は100万円みたい。
悠:「負けないからね。」
和:「悠理さんも出るんですか?」
悠:「うん。怜奈さんも出るよ…」
悠:「レイと美佑はラジオがあるみたいで。」
桜:「お悩み相談のラジオですよね?
私、毎週聴きながら勉強しています!」
悠:「解決になっているかは分からないけどね(笑)」
その番組は最近人気らしい…
私も今度聴こうかな…
○:「それで桜と和はどうしてここにきたの?」
彼は水を飲みながら聞いてきた。
和:「○○が心配で来たの!」
○:「あっ…ごめん…」
和:「○○が少し落ち着いたみたいだから
私たちの用はもうないよ。」
○:「わざわざ、ここまで
来てくれたお詫びにお菓子持ってくる?
この前、怜奈さんに貰ったものがあるから…」
桜:「食べる!」
和:「私も頂こうかな。」
私たちはお菓子を食べながら、久しぶりの会話を楽しんだ。
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2週間後
僕はクイズ番組の収録に来ていた。
怜:「個人対決の番組なのに楽屋同じ(笑)」
○:「しょうがないですよ。同じグループの扱いですから。」
レイディオで括られているみたいです。
悠:「でも、負けないからね。」
僕も負けるわけにはいかない。
怜:「○○。ラジオやる?」
○:「いきなり、どうしたんですか?」
怜:「この前、局の人に○○君は人気があるから
ラジオやらせてもいいかなと言っていて…」
○:「うーん…考えておきます…」
今はそこそこ忙しいからね。
怜:「Aruの編集とレイディオの動画の編集
大学の授業に…友達に勉強教えているんだっけ?」
○:「ですね。」
ここ数日の睡眠時間は3時間です。
怜:「忙しいよね。レイディオの編集辞めてもいいよ?」
○:「いや…完全には辞めたくないですね…」
○:「瑠奈さんに半分頼もうかな。」
この前、手伝えることがあれば手伝うよ!
と電話で言われたし…
コンコン(ノック音)
楽屋の扉がノックされた。
怜:「はーい。」
怜奈さんが扉を開ける。
玲:「あっ…どうも。」
○:「玲さん…?」
玲:「話す人もいないのでここに少し居てもいいですか?」
怜:「いいよ〜!」
麗奈さんと保乃さんは今日の収録にいない。
ガチ対決にはおバカ枠はいらないみたいです。
玲:「○○君のフォロワー数はずっと伸び続けているよね。
SNSもまめに更新しているし…」
昨日、46万人を突破した。
自撮りを少しずつ投稿するようにしたらまだ伸びています。
○:「そろそろ、伸びが止まりそうですけどね…」
何かインパクトのある事がないと
フォロワーは伸びないし…
玲:「そういえば、レイちゃんと美佑ちゃんは?」
○:「ラジオの収録みたいです。」
怜:「いや、生放送だよ?」
○:「えっ?」
怜:「なんか…生で相談メールに答えるみたい…」
○:「大丈夫ですか?」
なんか、やらかしそうな気がするんですけど…
怜:「まあ、大丈夫でしょ!(笑)」
〇:「そう願います(笑)」
僕たちは収録開始まで雑談をしていた。
そして、1時間後に収録が始まった。
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一方、その頃…
レ:「ねぇ?生放送で相談って…」
松:「緊張するよね…」
レイと美佑はラジオ局の控え室にいた。
レ:「それに…スペシャルゲストって誰?」
松:「さあ…?私たちにも内緒だから…」
レ:「まあ、何とかなる精神で!」
松:「そうだね!いつも通り!
スペシャルゲストが誰か気になるけど…」
レ:「あっ、そろそろスタンバイしないと!」
松:「レイ、台本忘れている!」
レ:「あっ!ありがとっ!」
2人は慌てて、ブースに向かった。
・美佑視点
2人はブース内の椅子に座っていた。
レ:「スペシャルゲストって誰ですか?」
松:「教えてくださいよ!」
スタッフ:「そろそろ、来ると思うから…」
スタッフの人はブースの入口を確認する。
?:「今日はよろしくお願いします!」
スタッフ:「ほら、来た。」
遥:「あの椅子に座ればいいですか?」
スタッフ:「うん。」
レ:「えっ…?かっきー…?」
松:「う、うん…」
○○君のお姉さんだ…
まだ、世間に公表されていないけど…
遥:「2人ともよろしくね!」
かっきーは目の前の椅子に座り、ヘッドホンをつける。
レ:「は、はい!」
松:「よろしくお願いします!」
内緒にしないと…自然に終わらせないと…
スタッフ:「本番、3秒前!」
スタッフさんの掛け声で生放送が始まった。
レ:「始まりました!相談ラジオ!」
松:「この番組は私たち2人が
皆さまの悩みを解決するラジオですが!」
レ:「今日はスペシャルゲストの方と
一緒に解決していきます!」
松:「ゲストはこの方です!」
遥:「どうも〜!NEGAの賀喜遥香です!」
レ:「今日はお願いします!」
遥:「お願いします〜!」
松:「早速、最初のメールを読んでいきましょう〜」
レ:「普段の収録と同じように
まったりと解決していきま〜す。」
このラジオが思わぬ反響を呼んでしまう原因になるなんて…
数十分後の私に伝えたかった。
【第40話に続く】