ブラックホール東京圏の現状と未来:東京圏の若者たちへのメッセージ
こんにちは、noteクリエーターの花やんです。土日更新の『地元地域発信マガジン』をお届けします。
初めに
まずは皆さまにお知らせしたいことがあります。先週、『ブラックホール”東京から“ホワイトホール”日本へ: 若者の地方移住を促すべき理由と提案』という記事を公開しました。そんな中、noteクリエーターのしゅーぞーさんが、ご自身のnoteで私の記事を引用し、新たな視点から議論してくれました。
その記事を読んで、私自身も大変興味深いと感じました。しゅーぞーさんの視点で私の記事がどのように読み解かれているのか、皆さんにもぜひ知っていただきたいと思います。下記のURLからアクセスできますので、ぜひご覧ください。
繰り返しになりますが、しゅーぞーフォロー歓迎しますさん、素晴らしい記事を書いていただき、ありがとうございました。
ブラックホール東京圏とその影響
ブラックホール東京圏の現状
さて本題に入りましょう。今回も前回に続き、ブラックホール東京圏をテーマにした内容をお伝えします。特に焦点を当てるのは、「ブラックホール東京圏しか知らない若者たち」です。
私たちは既に知っています、東京一極集中が進行し、特に若者世代が東京へと流入し続けていることを。一時的にコロナで流れが変わったかに見えましたが、基本的な傾向は揺るぎないものがあります。
東京圏の若者と地方の現状についての誤解
この結果、東京は「ブラックホール東京圏」となり、その影響で東京圏しか知らない若者が増えています。地方出身の両親を持ちつつ、自身は東京圏生まれの若者が増加しています。もちろん、地方から上京してきた若者も少なくありません。これらの若者たちは、物質的に満たされた生活を「当たり前」と捉えてしまっているのです。
東京圏と地方の比較と反映
私自身の見解となりますが、東京に住んでいる若者たちは、全てを知っているかのような錯覚に陥っているのではないでしょうか。なぜなら、日本の流行は大体が東京から発信されるもので、地方発のトレンドは数えるほどしかないからです。もし私の見解に誤りがあれば、お詫び申し上げます。
このような誤解は、若者の価値観を歪め、地方の現状について偏見を生んでしまっているのではないでしょうか。私は関西圏在住であり、東京圏の若者たちが仕事と娯楽の間で揺れ動き、心の豊かさや目の奥の輝きを失っているように感じます。
東京圏の若者たちへの期待と提言
ブラックホール東京圏に縛られる人の未来
確かに私が住んでいる関西圏(神戸・大阪・京都中心)にも同様の傾向が見受けられますが、東京ほどではありません。陽気な笑い声が絶えず、お笑いの聖地である関西は、その明るさが影響しているのかもしれません。
一方、東京は多様な地域からの人々が集まり、異なる文化が混ざり合って特異な雰囲気を醸し出しています。しかし、東京から伝わる地方の話は、残念ながら否定的な側面ばかりが強調されています。地方出身者が口にするのは「仕事がない」「息苦しい」など、自分の地域に対する否定的な意見が多いからです。
その結果、東京圏生まれの若者は地方への移住を考えることが難しくなり、地方の現状について自分で調査する意欲も湧かないのではないでしょうか。
確かに地方には価値観が古い、高齢者ばかりの限界集落も存在します。しかし、それと同時に比較的人口が多く(20万人以上)、一定の豊かさを保っている都市も存在するのです。
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