注目すべきは
「過去と他人」ではなく「未来と自分」に注目すると、成長できて、人生が充実するだろうというお話です。
上記のことを意識するようになって、
私の祖母は「過去と他人」に注目しているなー
と感じるエピソードがありました。
その影響で母もそうだなー
ということは私もそういう思考をしてきているんだろうなー
と改めて感じたのです。
あの時こうしなかったからだ、
ああすれば良かった、
あの人にこう思われるかもしれない、
あの人より出来ない、、、
毎日少なからずそういった視点を持ってしまうことがあります。
先日、親戚の人に渡すべきものを渡し忘れて帰って来てしまった祖母。
「こんなこと初めてだ」「今まで忘れてきたことなんかない」「とんだ失敗をした」「相手は渡してくれなかったなぁと思っているはず」と、過去の失敗と他人の評価ばかりに目がいっているのです。
これからどうすれば良いか、ということと、自分はどうしたいのか、ということに目がいっていない。
そこで祖父が、
「郵送すれば良い」「そんなのよくあることで大した問題じゃない」と秀逸なコメント。
これで2人のバランスがとれているんだな、と感じたと同時に、やはり過去と他人にとらわれたところで、決して前向きな結果は出てこないということです。
「今」はもうこの瞬間から過去。
失敗だろうが成功だろうが、とにかくありのままを認めて、
「今」より先の未来を良くするためにアクションを起こすこと。
そのことを意識して過ごしたいと思います。