【エッセイ（ミニ）】田中邦衛さん

俳優の田中邦衛さんが亡くなられたとニュースがありました。

田中さんは多くの役を演じておられましたがどれも個性的で、どんな役でもその表情や声を一度、観たり聴いたりすると胸の中に残りました。

ブログにも書いたんですが

以前、ウルトラマンの最終回で
ウルトラマンが宇宙に帰るとナレーションが言うと
『テレビを見ていた子どもたちが窓を開けて空を見た』
と言う逸話を聞いたことがありました。
子どもたちの中で
ウルトラマンは本当に生きているんですね。

役者にとって演じた一つの役が視聴者の記憶に留まることは
演技の幅と狭めることにもつながり、決して良いことばかりではないといわれているようですが

やっぱり私は田中邦衛さんがドラマの「北の国から」の黒板五郎さんとして
北海道の富良野のあの村で今も元気に暮らしているような気がしてなりません。

田中邦衛さん
素敵な笑顔をいつもありがとうございます。

今日の富良野はどうですか

そう、聞いてみたくなるのです。

お別れの言葉はまだとっておきますね。

#スキしてみて