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相場が読めない時こそ投資のプロCISの投資哲学から学べ!投資のポイントは?
どーも半沢くんやで!!
3月19日時点では、コロナショックで一時日経平均は16,000円台に突入し、底値圏を探っている模様。
アメリカのNYダウも乱高下を繰り返しており、どのタイミングで投資をすればいいのか、そして今後の株価はどう動くのかまったくわからない状況が続くなか、参考にできるのはこんな厳しい相場でも多額のポジションを持ちながら、情報発信しているプロ投資家の意見。
今回プロ投資家かつ株式投資をしている人なら一度は聞いたことあるcisさんから
1.どのような投資が勝てるのか?
2.相場環境が読めないなかどんなふうにマーケットを読むのがベストか?
3.cisさんの投資哲学から学ぶ投資姿勢について
以上の3点についてcisさんの著書である「1人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」から要点をまとめるで‼
cisさんは一人で日経平均を動かすほどの力がある株などの投資界隈ではめちゃくちゃ有名人で、トレードだけで30億もの資産を築くトップトレーダー。
そんな人から学べば、何かヒントがつかめるはず!それでは早速いってみましょう!
cisってどんな人なの?
個人投資家。2018年11月現在、資産約230億円。1979年3月生まれ。大学4年生の2000年夏に口座を開き300万円で株式投資を始める。01年法政大学卒業後、親族が経営する企業に就職。02年デイトレを開始。一時期資産を104万円まで減らすもスタイルを変えてからは勝ち続け、資産6000万円で04年6月に退職。以後専業トレーダーとして04年内に2億円、05年内に30億円弱の資産を築き、トッププレイヤーの仲間入りを果たす。その取引の影響力の大きさから「一人の力で日経平均を動かせる男」とも言われる。
トレードだけでここまでの資産を築いているという実績があるからこそ、
その辺のアナリストとは言葉の重みが全然違うで。
相場に関する独自の考え方や、どうすればトータルで勝てるかどうかについても述べてたし、特にここは押さえておいたほうがいいというところを上げていくで!!
目次
はじめに 勝つ方法はシンプル
第1章 本能に克てねば投資に勝てない
第2章 相場は仮説を生み出した人が勝つ
第3章 勝つための一歩は場と自分を冷静に見ること
第4章 職業・トレード職人
第5章 投資に必要なスキルはゲームで磨いた
第6章 億万長者になれたのは2ちゃんねるのおかげ
第7章 これから株を始めるなら
付記 ギャンブルを制すものは株を制す
上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。
cisさんが投資を始める非常に人に何かアドバイスをするときはまずこの
「上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる」
ということだけは必ず言うとのこと。
投資には「順張り」と「逆張り」の種類があるんやけど、投資の基本は「順張り」であることを話しているんやな。
株価が上がるのは買おうとする人や資本が、下がるのは売ろうとする人や資本が多いから。
多いのには理由があって、それぞれ人によって理由が異なるけども、
「いま現在買われているから上がっている。売られているから下がっている」というのは事実。
マーケットの潮目にそって行動するのが一番勝つ可能性が高いと話してるんやな。
たしかに仮想通貨のチャートとか特に価格変動に関係のあるイベントがなくてもその傾向は強いやんな。
この大原則には従うべきとcisは提唱してるで。
だからこそ「押し目買いはダメ」。
あとあと相場が上がっているうちは持っておくのが基本。
少し下がっただけでは売らず、cisの場合は2度目の押し目で売ることが多いとのことやで。
トレードの世界に「良くて8勝7敗」という法則はない
株の世界は勝つか負けるかの2択であるため、確率論でいうと1/2であるよう思うけど、
株に関して何勝何敗と考えても無意味。重要なのはトータルでどれくらいの損得になっているかという絶対額なのは初心者でも分かるよな。
頭では分かっていても運や流れという発想を持ちやすい。
また初心者が陥りやすいのが「損切りができないこと」
利確は早いのに損切はなかなかできずにつまずきやすい。
こうした塩漬けは典型的な負けパターンとのこと。
自分の状態を直視できない人は大きく負ける。
2匹目のドジョウを狙え!
相場ではもちろん、一匹目のドジョウがすごくおいしい。だけども、2匹目のドジョウもそれなりにいる。
2匹目のドジョウとは、マーケットから学習して、儲かっているだろう事象をすぐやることを指すで。これだけでそれなりの利益を確定することができるで。
2匹目を狙うのに必要なのはいかにスピーディな情報を得るかというところ。
雑誌のzaiなどに載っていることをやるのでは遅すぎる。
マスメディアに載っているネタを追いかけるにはスピードが遅すぎるし、多数の人が知った時点で他人を出し抜けるはずがないよな。
そういう意味ではtwitterは便利で、特にマイナス情報は拡散性が大きいので大損する確率がぐっとさがるし逆張りをするときは際には投資のチャンスになる。
例えば、時差の関係上アメリカ、ヨーロッパ、日本のうち一番最初に市場が開くのは日本。
なので、週末に世界的な事件が起こると、日本で最初に影響が出る。
イギリスのEU離脱決定、トランプの勝利など、政治的な事件があるとまず大きく売られるけど、そのとき日本では売られすぎる傾向がある。
僕の経験からいえば、こういうときは90%逆張りで買っていい。
そしてリターンを得るためにはリスクも覚悟せなあかんで!!
この原則に沿っていくとかなり今の世界株式相場は過剰に反応しており、割安感が醸成されているのも事実。CISさんも16,700円で購入されいてる。
日経やたら強いから16690と16700で買い!
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) March 17, 2020
海外市場軒並み5%下がってるのに日本だけプラスとかありえるのかー
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) March 19, 2020
イカサマ過ぎない?
相場に関してメディアをあてにするな!
相場の解説をしているテレビ番組なんかがよくあるけど、なんらかの事象と相場の動きと相関性があるようにこじつけていることが多々あるみたいやで。
こう言い切れるのは一人で日経平均を動かせるcisだからこそ。
取引出来高の3割くらいを保有することもあるcis。
その時間帯に株価を動かしているのは僕なのに、全然僕と違うことを勝手に想像してメディアで話していることがよくあるらしい
だからこそ初心者はカモにされるんやろうな。
投資機関などからの資金が動くときは儲かりどころ
年金のような「盲目の資金」が流入または流出しているときが一番儲かりどころ!
盲目の資金っていうのは「年金」、「投資信託」、「海外ファンド」などがそれにあたるで。
こういう機関の取引は。いつからいつまでの期間にこれとこれとを何百億買いつけるという結論に従って買ってるだけの場合があるで。
その資金が流入しているときにその波に自分も乗っかってしまえば大きく儲けることができる。
実際cisさんも勝ちはじめたときは、年金やファンドの買いに乗っかり、一番買われているであろう小型株を買っていたとのこと。
実際に日銀もコロナ対策で以下のようにETFを購入してなんとか株式相場を維持しようと画策しているんやな。
日銀今日だけで2004億円購入かよ!
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) March 19, 2020
上場企業の株価保つためだけに1日で2000億使うとか狂ってやがるぜ、、、
割安株で儲けるのは難しい!?
cisさんは株をはじめた当初はかなり負けていたとのこと。
そのダメだった理由としては、割安株を狙って買っていたこと。
具体的には
「同業種のうちで割安なものを選んで、評価がおいつくまで待っていたら儲かるだろうという戦術。財務分析をして企業の価値を評価したうえで株を買う、ファンダメンタル投資をやっていたとのこと」
財務分析をしてみた結果として割安かどうかを判断していたわけやけど、そんなことはみんな知っていて、実際には株価というものはそれを踏まえたうえでの取引数値となっている。
企業の価値を株価が正しく反映していないと考えるよりも、株価こそが応えであり、世の中の総意として適正だとみなされている数字だと考えるほうが正しい。
割安にみえたとしても、それはだれでも知っている情報に数字すぎない。
信用される企業はさらに信用され、割安な株はさらに割安になる。そのほうが真実に近い。
cisが年金を運用するならこうする!
個人的に一番面白いなーと思ったのがこの章。
みんなもあのcisさんが年金を運用するならどうするかめっちゃ気になるやろ?
cisさんの場合
「まず、日本市場では勝負しない」
理由は年金くらい大きくなると国内で運用するには効率が悪くなるから。
国内で運用すれば、結局多くの場合で日本人の金を奪ってくるのと同じことになる。
やるとすれば、
「米ドル建ての利回りが高くて潰れそうな社債などに分散投資する。0.1%~0.2%でドル円の為替リスクヘッジもできるし。そうすれば全体で5%の利回りが取れると思うとのこと。
変なファンドに任せたりしてごちゃごちゃやって中間マージン取られまくるよりもシンプルな設計にすべき。
わいはてきには手数料が激安なインデックス投信もおすすめやで
他にもこの本には相場に勝つための理論や、これまでの生い立ちなども書かれておりかなり面白い内容やったで。
投資初心者の人でも中身自体はそんなに難しくないし是非読んでみてな!
ほなまた!
投資をこれからはじめるなら・・・