TOEIC Part5の点数をUPさせる意外な勉強法
こんにちは
英語コーチ はなこです。
これまで英語教師として、
20年以上、1,500人以上の
小・中・高校生に英語指導をしてきた経験から英語コーチとして活動しています。
休日に、市内の外国人の方に
日本語を教える
ボランティアに行っています。
もうすぐ日本語の発表会があり、
先日はリハーサルをしてきました。
カンボジアの方が
お国のお正月について
紹介するスピーチをされました。
とてもお上手に話されていたのですが、
もう少し情報がほしいところがありました。
それはカンボジアのお正月は4月で
この方はもう10年もお正月に
帰国されていない、と言われたところです。
4月がお正月なら
1月1日はどういう日なんだろう?
なんで10年間もお正月に帰ってないの?
そのことを後で質問すると
1月1日は「国際正月」ということで
その日だけは祝日。
10年間もお正月に帰っていないのは
4月はカンボジアでは一番暑い時期で
日本の気候に慣れたら
その時期には戻りたくない。
このような理由がわかり
本番ではこれらの情報も付け足す
アドバイスをさせていただきました。
このように、
自分が「当たり前」「知っている」
って思っていることが
ほかの人の当たり前とは限らない
ということに改めて気づきました。
自分の当たり前、で話していると
相手には実は理解されていない
ということが起こってきます。
分かっている前提で話をしていて
相手に全く話の内容が伝わっていなかった
というご経験、あるのではないでしょうか?
私自身、英語の授業でそうならないように
文法の説明をするときは
基礎に戻って
説明するようにしています。
できるだけ簡単な言葉で説明をする
そのためには、自分がその内容を
より理解していないと
シンプルに説明することは難しい。
つまり、
きちんと理解できていると
説明することができるのです。
これはTOEICの問題を
勉強するときにも活かせます。
なぜそういう答えになるのか
初心者さんに説明するつもりで
解説をしてみてください。
説明するのが難しい場合は
音読です!
解説を声に出すだけでも
目で追っているより
ずっと理解が深まります。
新たに疑問が浮かんでくるかもしれません。
この「疑問」がとても大事なんです。
そこが理解ができていない部分だから。
それが理解できれば
あなたの文法に対する理解度が深まります。
ぜひ、お子様やご家族に説明するつもりで
問題の解説に挑戦してみてください。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
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