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Factor OSTRO VAM 2.0

はじめに

2024.8.10にfactor ostro vamを納車致しました。
インプレと言うには素人の主観でしかないので、参考になるかどうかは捉え方次第かな。


スペック

エアロロードだけれどぶっちゃけ重量てどうなんだろうとずっと納車されるまで気になっていました。
idmatchの結果から私の場合下記で収めてもらっています(TRISPORTSさんの組み合せとちょと違う)

フレームサイズ 49
ステム一体型ハンドルバーステム 横380 リーチ110
アルテグラ8170組
クランク長 165mm
チェーンリング 52/36
カセット 11-34
タイヤ GoodYear Eagle1 + ブチル
サドル sella italia 145mm
ボトルケージ 付属のblackinc×2
ペダルはタイムのエスプレッソ12
(もう10年程前の物ですが軽い)
あとはホームページで記載の通り。

これで、7.4kg でした。GARMIN520つけて7.54kg程

多分同じようにアルテ組を考える方が多いのではと思うので、サイズは小柄な方なのですが、だいたいこんなものになると思います。

試走場所

お試しでもないのですが、感想を述べるにあたってとりあえず合計320km程走っています。コースレイアウトは

  1. 8/11 市内から箕面超えての妙見山 80km

  2. 8/15 市内から大正池からの信楽ルート 70km

  3. 8/17 2と同じくの途中大津向き含めた 90km

  4. 8/18 市内からサイクリングロードで嵐山 80km

です。それぞれ走り方もコースレイアウトも違うのですが上の順番に走っています。

1のみ友人と久々のライドなので基本ゆっくり走ってます。公民館に向かう3rdステージのみ追い込んでPRでしたが、あまりにも久しぶりすぎるので過去の自分が参考にならない。

2と3が、完全に外をソロ走りするホームコースなので自分の中のベンチマークにも使っていますが、
3の時に大正池のPRタイムがでました。
また、道中のセグメントもいくつかPRになったので、多分速い。

インプレ(前提)

まず私が今まで乗っていた自転車は、
specialized s-works sl4
ホイールは、カーボンクリンチャーのbora one
タイヤがGP5000 25cの、TPUチューブ
サイコン込みで7.0kgです。
BB30なる規格が出たときのロードで、剛性全振りみたいな自転車、らしいです。硬いらしいです。
今年の富士ヒルはこの自転車での 68分台です。

インプレ(登り)

タイヤとチューブの組み合わせで変わるのかもしれませんが、大正池の前半はSL4と変わらない。なんならSL4の方が登るかも?といった感じてした。ホイールが重いといった感じではないし、掛けた力が抜けている感じもしない。つまりそう思える程には硬いフレームなんだと思います。
ただ、少しだけひっつく感(難しい)がある気がするので、ここは再度Gp5000での組み合わせで確認したいところ。
重量の差はあまり感じません。実際試走の3の時はこの前半部分も自己新になったので、ちゃんと登るのは確かです。3の時は出力も高かったのでSL4でも同じかそれ以上のタイムになる気もします。

インプレ(登りの平坦)

人によってはブーイングあるきもしますが、大正池の後半は最後を除いて登りの平坦と捉えています。
斜度で言うと、3%平均みたいなところ。
ここは、目に見えて速くなりました。大体ここで35km/hだせたら踏めている。ここで30km/hぎり切るくらいで巡航できたら踏めているとか自分の中で調子のバロメータにしているところがあるのですが、大体2km/hくらい速くなりました。
あとの下りとか平坦インプレで書きそうですが、速度の減衰が少なく、維持しやすい。これがエアロかと真面目に感動しました。

大正池 18:58(strava)

富士ヒルがエアロ有利みたいなのをみたことがある気がしますが、シルバーペース以上だと本当そうなのかもと思えます。

インプレ(平坦)

楽しくなりました。
登りの平坦で書いたように速度の減衰率がSL4に比べて圧倒的に低いんだと思います。SL4に比べて速度が出せて、速度維持するのに踏まなければいけない感覚が薄くて、結果思いの外疲れずに走れる。といった感想。平坦が疲れにくいというのは個人的には恩恵が大きくて、試走4のルートを3の翌日に走っているのも楽しさと楽さ加減からかと感じています。

総じて

比較対象が10年以上乗ったSL4なので、それと比べても同じくらい硬いバイクなのでしょう。乗り手が疲れて踏めなくなると牙を剥いてくるタイプ。
ヒルクライムも全然いける。むしろ特定のコースでは軽量バイクより速いと思う。斜度がきついコース主体なら軽量バイク優勢だと思います。
今年は大台ケ原は出れませんが、神河は予定しているので結果出せるか否かですね。来年は伊吹山も視野に入れよう。

番外

今まで機械式リムブレだったので、今回ディスクブレーキのdi2仕様になって大いに感動しました。
変速むっちゃスムーズ。紐の微妙な引き具合とか考慮しなくていいとか、フロントインナーに落とすことの恐怖(リスク)を気にしなくていいとか、ガーミンのページ送りSTIで出来るとか、細かなストレス除去してくれる。
そしてブレーキの引きの軽さ。紐リムのときは下りは下ハン持たないとというタイミングもあったのですが、引きが軽いおかげで下りのストレスも大軽減。これは、戻れなくなるわけだ。

今後の予定

もうちょい軽量も目指したいので、予定ではありますが、FACTORバーテープのエンドがネジタイプみたいなので、押し込みタイプというか、スパカズの桜が欲しいのでへたったら変えようと思います。
あとタイヤとチューブはGP5000+ヴィットリアラテックスにするので、軽量化しつつリムブレでは熱の関係で使えなかったラテックスに。これは割と近々

あとは、カセットをデュラにすると100g減る。デュラ化は沼すぎるのでやるなら、11-30にしちゃって150g軽減かみたいなことを考えていますが。高いので後回し(来年の富士ヒル前にはやっちゃってるかもしれませんが)

最後に

ここまで読んでくだすってありがとうございます。
インプレ下手かつ、特定の峠とかコース知っている人にしか雰囲気すら伝わらないかもしれませんが、少しでも貴方の何かの参考になればと思います。

ありがとうございました。

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