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司法書士試験に合格するまで①
こんばんは、ハンクスです。
ネタがある以上は色々と書いていきたいと思います。
タイトルの通り、自分が司法書士試験に合格するまでを複数回に分けて、自分の半生を振り返りながら記したいと思います。
私は東北の田舎に生まれ、自称進学校から早稲田大学法学部に指定校推薦で進学しました。
この辺は色々と理由があったんですが、一つ大きい理由は認知症の祖父祖母がいて、まともな受験勉強ができる環境ではなかったなということ。
それでも定期テストではそれなりの点数を取っていたので、推薦を使って大学に行くことにしました。
2008年4月。
早稲田は大きい大学でした。
そこでは、これまで見たこともない才能に沢山出会いました。
付属校や都会の名門高校から進学してきた、田舎で進研模試の点数に一喜一憂していた自分からは想像のつかない学生が沢山いました。
大学に行くことが目的化してきた自分は、その中で何をしていいのか分からず、悶々とした日々を過ごしました。
※念のためですが、それなりの学生生活は過ごしたと思います。
今でも連絡を取って遊ぶ友人は居ますし、学生時代は彼女もできました。
そんな中で、進学当初は夢見ていた弁護士への道もなんとなく諦めてしまいました。
どうすればいいのか分からなかった、知る力が無かったというべきかもしれません。
また、まともな受験勉強を大学受験の際にしてこなかった自分が司法試験に挑戦できるのか、自身が無かったのだと思います。
そんなこんなで、大学1年生は殆ど無為に過ごしました。
2年生になり、卒業後の事を考えなければならないな~と思いながら過ごしていた時、大学から給付型の奨学金を受けることが出来ました。
まとまったお金が入ったので、将来の為に勉強をする気になり、伊藤塾の公務員試験講座を受けてみることにしました。
2年生からやればそれなりに効果はあるだろうと思った次第です。
この頃、大学の先輩からの紹介でとある国会議員事務所に書生としてお手伝いに行くことになり、国会の内部や行政の現場に触れることが出来ました。
そんな経験もしながら、自分は初めて、体系立てられた「受験勉強」に打ち込むことになります…。
続きは次回。