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司法書士試験に合格してから(後半)

こんばんは、ハンクスです。
今週は今の職場に司法書士試験合格の報告と退職の意向を伝えました。
・・・これについてはまたの機会に。
それでは「合格してから」後半よろしくお願いします。
前半はこちら


事務所合同説明会に行く

 口述試験が終了したその週末、再度東京に向かいました。
 リーガルジョブボードさん主催の合同説明会に行くためです。
 この頃になると、合格者のLINEグループが出来たりして、事前に参加する方とコミュニケーションを取ることもできました。
 イベントは10:00開始だったので、この日は始発の飛行機です。
 羽田空港の吉野家で朝ご飯を食べ、会場に向かいました。

 10:00の先輩司法書士のトークセッションでは、皆さんが「司法書士になってよかった」と仰っていたのが印象的でした。
 また、有資格者は売り手市場だということがリーマンショック&東日本大震災直後の時期に就職活動をした身としては隔世の感ありでした。

 午後の合同説明会では、スカウトを頂いていた事務所さんや興味のあった司法書士法人様のお話を伺うことが出来ました。
 その日の内に訪問の約束をしていただいたり、事務所見学を受け入れていただいた法人様もありました。
 また、口述試験の際にお話しした方との再会もありました。
 この日は残念ながら日帰りだったので、早々に会場を離れることになりましたが、実際に事務所の経営者の方や採用担当者とお話しできる良いイベントだったと思います。

研修の申込みをする

 最終合格発表直後から、新人研修(中央研修及びブロック研修)の申込みが開始されるため早速申し込むことにしました。
 この時点でも研修費用(77,000円)が必要となります。必要経費なので準備が必要です・・・。

合格祝賀会に行く

 11月10日はリーガルジョブボードさん主催の合格祝賀会のため再度上京しました。
 もうこの日は完全にリラックスした状態での東京旅行です。
 祝賀会参加予定者の方とはLINEやX(旧Twitter)で連絡を取り合っており、その中の方とは祝賀会前に合流して一緒に飲む約束をしていました。
 色々なSNSで発信されている方で、2024年合格者界隈の中では有名人の方なのですが、実際会ってお話を色々と伺うと話しやすい方でしたし、非常に努力を重ねられてきた方だというのが伝わってきました。

 合格祝賀会はX(旧Twitter)のオフ会のような感じでした。
 顔写真を出されている方や、Xのアカウントを名刺に記載されている方とはお互いすぐに打ち解けることが出来ました。
 この時、自分の名刺が地味だったのは少し後悔しました。もっと経歴やSNSのアカウントを掲載しておけばよかったです。

 また、祝賀会では乾杯の挨拶の役目を仰せつかっていたのですが、なんとか無事にすることが出来て良かったです。長すぎず気の利いたことを話すのは少し大変でした(笑)
 自分から話しかけるのは得意な方ではないので、乾杯の挨拶をしたことで沢山話しかけて頂き有難かった面もありました。
 豪華景品がいただけるクイズ大会もあり、控えめに言っても最高の合格祝賀会でした。本当にお勧めです。

事務所訪問をする。面接を受ける。

 合格祝賀会の前後で、事務所訪問をしたり面接を受けたりしました。
 来年度以降の方のために書くと、事務所訪問は一度は現地に行くことがお勧めです。特に志望度が高い事務所は必ず行った方が良い。
 というのも、執務環境を見ることで実際に自分が働くイメージもつかめるようになるからです。環境は結構、働く上でのモチベーションになると思います。
(※ここのところが不足しているのが、行政の採用活動だと思うのですが、それはまた後日のお話で)
 面接の中では就業条件についても色々とお話しすることもできるのですが、聞きにくいことや聞き忘れたことは後日エージェントを通して聞いても良いと思います。
 自分の場合は面接時に伺ったことや、エージェント経由で聞いていただいたことを総合的に考慮して勤務先を決定することにしました。

合格証書をいただく

 東京法務局より合格証書受領に関する案内を頂戴しました。
 自分は直接の受け取りは難しいので、郵送での受領手続きを取りましたが、返信封筒必着期日までの時間がとても短くて焦りました。
 速達で送付して無事、受領することが出来ました。
 合格証書は額縁に入れて飾っています。

認定考査の対策を始める

 司法書士試験に合格したのもつかの間、来年の認定考査に向けた勉強を始めました。
 12月から開始される新人研修やその後の生活環境の変化を踏まえると早目に認定考査に向けた対策をする必要があると感じたからです。
 とはいっても、とりあえずは伊藤塾の「認定司法書士への道」を通読する程度にとどまっています・・・。

まとめ:合格してからは、楽しいけど忙しい

 合格後は祝賀会をはじめとして様々なイベントもあり、新たな出会いもあり大変楽しい時期です。しかし、自分のように3月まで今の職場で働いたり、転居を伴う転職であったりという方にとっては早めに所属事務所を決める必要も生じてくるため、非常に忙しいです。
 考えても仕方ないのですが、記述試験終了後から合格後の事を考えられたらどれだけ楽だったんだろうと思うこともあります。

 とにかく、私はこの1カ月で人生のベクトルが大きく方向転換したと思います。
 これからも変化を恐れずに、先行きが見えないことを楽しみながら生きていこうと思います。

 本日も読んでいただき、ありがとうございました。


 
 

 

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